ナラ類は虫えい(虫こぶ)が作られやすいのですが、特にコナラは色々な虫えい(虫こぶ)が作られます。
今回はナラハタイコタマフシ・・・コナラの葉の表裏に隆起した直径5mm前後の太鼓状の虫えい(虫こぶ)です。
この虫えい(虫こぶ)はナラハタイコタマバチによって作られます。虫えい(虫こぶ)を切断すると虫えい(虫こぶ)の内部に、薄い壁で覆われた幼虫室が有って中に幼虫が1尾います。生態、特に単性世代の生態は不明だそうです。
5月下旬には成虫となって脱出すると図鑑には書いてありましたが、標高が高い地域では6月初めでも脱出しては居ませんでした。
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