拙ブログに掲載した200種類目の「冬芽と葉痕」はミツマタです。ジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉低木で中国やヒマラヤの原産です。枝が必ず三叉に分かれるのでミツマタ(単純だね・・・)で春に鮮やかな黄色の花を頭状花序に沢山咲かせます(↑)。日本には室町時代の頃に渡来して和紙の材料として使われています。日本の紙幣はミツマタから作られているのです・・・
冬芽は裸芽で肌理の細かい銀白色の絹毛に覆われます。葉芽(↓)は披針形・・・
葉痕は半円形で斜めに盛り上がり維管束痕は1つ・・・
花芽は大きく長い柄が有ります・・・花芽には最初は総苞が付いていますが時間とともに落下します。
左の花芽は総苞が大分少なくなっていますね・・・
(冬芽と葉痕:200種類目)
******************************************************
「冬芽の詩(うた)」
「なんだ これ」
なんだ これ 見たことがあるぞ
わかった
この顔とこの手は
太陽の塔だ
******************************************************
「にほんブログ村ランキング」に参加中です。下のバナーを押して応援よろしくお願いします。(2875話目)
「人気ブログランキング」にも参加しています。こちらも応援よろしくお願いします。
![]() |
冬芽ハンドブック |
クリエーター情報なし | |
文一総合出版 |