しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

恐怖症なのに

2011年03月01日 | Weblog
「高所恐怖症」と告げていたのに、修学旅行先の東京タワーに上らされたために「不安障害」になったとして、大分県立臼杵養護学校高等部に在籍していた男性(20)が県を相手取り、330万円の損害賠償を求めた訴訟は、県が35万円を支払うことで和解が成立する見通しになった。

訴状によると男性は2007年10月の修学旅行で、エレベーターで東京タワーの展望台でパニック状態となった。この体験が高所を連想させる物を見ただけで不安を訴える「不安障害」になったと診断された。
旅行前には両親が東京タワーには上らせないよう教諭に伝えていた。
読売オンラインより。

教諭の判断ミスでしょう。
「高所恐怖症」を笑って取り合わない「お笑い番組」がけっこうあります。
高所恐怖症と言っているタレントにバンジージャンプをさせたり、「閉所恐怖症」と言っている人を「エレベーター」に乗せたり。
「対人恐怖症」「赤面症」「自閉症」を良く理解しようと勉強することもなく、笑ってお笑い気分で強要する無理解の教諭。行政。

世の中には驚く程の「一般とは異なる受け止め方」をする人、症状が存在します。
小生もいくつか経験しました。
相手が事前に訴えることがあった場合は「配慮」しましょう。
両者にとってそれが良い。場合が多いと思います。

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