東日本大震災の救援活動がようやく活発化してきたようです。
各地のボランテイァセンターで災害ボランティアのスタッフを募集しています。
希望者は結構大勢いますが応募する場合の条件も結構厳しいようです。
○派遣先及び派遣元の都道府県等からの費用弁償はありません。
○現地までの交通手段の確保は、参加者の責任において確保してください。
○派遣期間中における医療用資機材、食料、水、現地での移動手段については、原則として参加者自ら確保する。
○ボランティア保険は、必要に応じて参加者個人で加入する。
作業にふさわしい格好は言うまでも無く、最低限自分達の食事.排泄のための簡易トイレ、持ち帰るための自分達のゴミ処理用の袋、
宿泊するならテントなども当然自分で用意する。
十分な量がない食事もボランティアが一人増えれば誰か一人分減る。水もない仮設トイレはすぐにいっぱいになり、一人多く使用するとそれだけ早まる。避難場所で一人宿泊する人が増えればその分狭くなる。
ボランテイアの作業割り振りで、一日中仮設トイレの汲み取り、排泄物の処理に快く出来るか。
水に濡れた重い畳、釘などの出た廃材の処理等の重労働。
ボランテイアは相当な覚悟が必要です。十分な覚悟と支度が出来る人が対象となる。
誰にでもできるボランテイアは「募金をすること」これが一番の様です。
技術を持っている人は登録ボランテイアで活動の機会があるようです。
手話、通訳、理髪、音楽演奏、仕分け、移送スタッフ、等々です。報酬はありません。
弁当程度出るかもです。防寒準備も必要です。自分の身も心も削る過酷な現場。
心身とも健全な方が理想です。