しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

赤プリで過ごす避難所暮らし

2011年03月25日 | ニュース

東京都とプリンスホテルは24日、福島第一原発の事故による福島県からの避難者を受け入れるため、

今月末で営業終了予定の「グランドプリンスホテル赤坂」=通称「赤プリ」を一時的な避難施設とすると発表した。

4月上旬をメドに開設し、6月30日までの3ヶ月程度とする予定。

都民間住宅課によると、同社から「避難者向けに活用してほしい」と提案があったという。解体までの短期間になることを踏まえ、原発事故で一時避難している人を対象とする。客室は約700室を開放し、約1600人まで受け入れ可能。福島県には今後、正式に伝え、無償提供するかどうかや、食事の用意などについても調整する。

枝野官房長官は24日の記者会見で「全国各地から(被災者を)受け入れたいとの声をもらっている。ホテルに限らず、それならば(移ろう)という人がいれば積極的に声をあげてもらいたい。」と述べ、被災地からの避難が進むことに期待感を示した。

「抜群のアクセスを誇る東京の中心.赤坂にありながら、迎賓館と皇居のあふれる緑に囲まれ、ゆったりとした時間が流れる大人のためのシテイホテル」=宣伝文

「地獄から天国への誘い」の様な話。「蜘蛛の糸」のカンダダの心境がわかろうというもの。一人だけ生きたい、逃れたいと殺到すると途中で糸が切れたりしないのか。限定1600人とのこと。希望者が多い場合の2次候補予定施設、3次候補を用意して「決して蜘蛛の糸」の様な結果とならぬよう。お願いしたいものです。


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