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国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

義母と義妹とその子らと(リハーサルしたよ)

2023-12-10 17:04:58 | 日記

●本日、公民館にて、23日の自主公演のリハーサルを行う。

●観客は4歳児、3歳児、0歳児と義母、義妹の組み合わせ。

●子どもらは無視して大人にだけ見せようと思ったが、難しいね。子ども相手にもなってしまう。

●友人は絵パケでオイル&ウォーターを演じるんだが、水と油の分離はもちろんのこと、油を理解しているかどうか。

●公民館なので机が高く、マジックを平面で見せるのは難しい。一緒に公演に参加してくれる友人は飲み屋さんで演じることが多いせいか、机が高いのを気にしていた。

●私は足が悪いにも関わらず、立って演じた。机に適宜、寄りかかることができるので、しのげたのだ。

●後ろの方の席から机の上は見にくいのだ。

●友人も私の演技を見て、チョップカップ以外は立って演じることにしたようだ。

 チョップカップは立体的だからね。セーフ。

●私もスプレッドしてサンドイッチ現象を見せるときは気をつけないと。

●今回の反省点は見せるはずだったマジックをいくつか飛ばしてしまったこと。

 カンニングペーパーを用意してすら飛ばしてしまった。

 リハーサルでも他人の目があると間違えるね。練習段階で気づけて良かった。

●カンニングペーパーを大きくするかな。机のわきにカバンを置いているのでその陰に隠れる範囲でだけど。

●私のあらすじとしては初め、トランプマジックを禁止(バニシングデック)され、少ない枚数のカードトリック(オッドカードミステリのクリスマスツリー版)を演じる。次にクリスマスだからという理由でクリスマス用のカードマジックは許される(Xmas deckを使用してのハトさん予言)。その後、幸せな気分になるということでスマイルアサシンを。そして、最後は普通のデックでのマジックを演じるという雑ながらも流れを設定している。

 

●だのに、5枚のカードによるオッドカードミステリを忘れた。しかも、昨日演じたままでセッティングをしていなかった。本番では気をつけねば。

スマイリング・アサシンを「指鉄砲を作ってください。そうしたら、せーのと言いますからみんなでバーンと言ってください。その選んだカードが飛び出します」と言ってから演じるんだけど、飛び出さない。カードを改めていくと、撃たれたカードが額から血を流しながら出てくる。このマジックを見て、三歳児が驚いた。というか、恐怖していた。

 喉から手が出るにしても、3歳児には刺激的だったか。

 今日、悪夢を見たら私のせいってことで。

●4歳児ウケは非常に良く、一時間経った今になって「今日のマジックすごかったなあ」と義母に言ったとのこと。きっと、咀嚼するのに、小一時間必要だったのだろう。

 自信がつくね。

●義母、義妹の評価は高く、ジョークも含めて(ぎんなんや✕✕✕✕ウォッチやら)ウケた。

●やはり、最後のキューブマジックは好評。「え? なんで?」の声が上がる。

●ミスもあったが、総じてうまくいったと言えよう。

 

 

 

 

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『ア・リ・サ』(野島伸幸「History」より)

2023-12-10 12:40:00 | マジック

 
●今度のクリスマスマジックショーではカードマジックを取り上げられた男がカードマジックを取り戻すまでを描くのだが、最後はテクニック系のマジックでそこのパートは終わる予定である(ちなみに、この後にキューブパズルマジックがひかえている)。
 
 しかし、私にはテクニック系ができない!
 
●原典不明のサインされたカードをサンドイッチして交換される(ややこしいですね)カードマジック(作者不詳)は演じるとしてもう一つやりたかったのである。
 
●そこで私ごときができるマジックと言うと、かつ、マニアックに見せられるマジックはというとマンスリーマジックレッスン時代の野島伸幸氏の作品から探さなくてはということで「History (ヒストリー)」より『ア・リ・サ』を選ぶ。
●マンスリーマジックレッスンショッパーズの紹介文によると
 
観客のカードをデックの中央に入れても、一番下に入れても、トップに上がってきます。
続いて、そのカードをデックのトップに表向きに重ね、おまじないをかけて即座に広げると、
なんと、裏向きだったデック全体が、観客のカードに同調して、全て表向きに変わっています。
最後に、観客のカードをデックの中にカットして入れ、デックを裏向きに広げると、
なぜか、中央に2枚のジョーカーが表向きにひっくり返って現れます…
しかも、その間に1枚のカードが挟まっていて、それが、観客のカードなのです。
波瀾万丈ながらコンパクトで、スピード感に溢れる好手順。
 
という内容である。「アンビシャス、リバース、サンドイッチ」(頭文字で「ア・リ・サ」である)とまあ、贅沢なマジックなのである。これをうまく演出すれば、テクニシャンに見えるのではなかろうか。
 
 
●ヘタレな私にもできる易しく、かっこいいカードマジック、ここにあり! というマジックなのである。
 
 
 
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