国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

クリスマス会でのマジック

2021-12-23 15:22:31 | マジック

●生きていたよ。病気だったけど(挨拶)

●昨日は通っている病院の関連施設でのクリスマス会でした。

●オープニングは以下。

【宴会芸】【テンヨー】デビルハンカチーフ&かわいい花 Tenyo magic

 花の一輪目、二輪目の出現は特に好感触。一輪目は歓声が起きる。なかなかいいマジックではないですか。クリスマスカラーですし。

 せっかくのオープニングだったのに、三輪目でマジシャンをアピールするチャンスなのに失敗した。深く反省。

●クリスマスシリーズとしてBICYCLEのホリデーバックを使ったトランプマジックを演じる。赤沼敏夫氏の「赤い探偵」。これでマジックを演じる人という印象を与えられたか。

●続いて野島伸幸氏の「ひらがなカード作品集」。「回文変化」「そっくりプレディクション」を演じる。好評。原作が良いからね。「サッカースペル」を演じ、ノーマルデックにチェンジ。

●そして、monthly Magic Lesson DVD VoL196の『13 の不思議 完全即席版』からの『アトラス』への流れをする気だった。見事、『13の不思議』でキングが出現。非常に不思議がられる。しかし、その後の『アトラス』で、指示が甘かったせいで、カードの裏面にサインされてしまう。別の方に表にサインをしていただいたが、頭の中が真っ白。次に何をやればよいのか思い出せない。「すいません。失敗です」と素直に認める。トランプマジックのメインだったのに。比較的(私としては)まじめに練習したというのに。猛省。

 こういうことがあるのでマジックは怖い。完全に忘れるくらい頭が真っ白になったのは生まれて初めてかもしれない。

 協力した方にトランプ(「CIRCUS」)をプレゼント。このとき、喜ばれたが「ダイソーで売っていますよ」と言ってしまった。

 「ダイソーで売っていますが、プロも使うものですよ」などと言うべきであった。

 頭の中が真っ白になった後も怖いねえ。

●でもって、カップ&ボールをツーカップで演じる。最初の箇所(貫通ね)を演じた際に「これは分かる」と職員さんに言われる。意地で頭を真っ白にならせなかった。というか練習の成果でとどまった。

 クライマックスで大きな玉を出したが、好反応。そこは助かった。一か所ミス。反省。

●次は薄いシリーズでいきますというとウケる。言葉として面白かったみたい。

 はやふみ氏の『大予言ルーティン』を薄いシリーズの最初として演じる。薄くするために『B'Wave』をクライマックスにする。『B'Wave』でもウケるぞ、この作品は。

 薄いシリーズの第二弾として『きくえちゃん』を「めりークリスマス」で演じてもらう。3人ともうまくいきほっとする。「め」がひらがななのは上下を確認しやすくするため。というか俺の「メ」が下手なんだよねえ。最後のクリスマスは青くする。「ス」が二回出てくるので違う「ス」だよぉとアピールするため。それを説明すると感心された。

●続いて赤と緑のカラーチェンジングナイフ。クリスマスカラーなので、良いかと思い。ここで割り箸を用いたパドルを教えることに。なかなか難しかったが、ある程度は伝わったか。 

●締めはレナート・グリーンの「ストールンカード」を演じる。

 ストールン・カード

 

 私は60枚近くのカード(数えたことないや)を入れているのと、特定のカードケースから取り出すと不自然に思えるので、MAZE Leather Card Case(メイズ・レザー・カードケース)を用いている。ストールンカードやレインボーデックを演じる方にはおすすめのケースである。

 クライマックス後、変化現象としても受け止められる。レナート・グリーンの演出は素晴らしい。

 エンディングはレインボーデックで締めたかったのであり、観客の反応からも成功だと思う。

●この時点で40分になってしまった。30分以内を目標にしていたのに。施設の利用者の方を不要に疲れさせてしまったかと反省。

久しぶりに人に見せると加減がわからなくなるねえ。

●その後はケーキ(クリスマスだからね)を食べながら雑談をしつつマジックをする。

 【実演・解説】魔法のキューブプーさん マジックグッズ テンヨー

キューブプーさん好評。かわいい上に、このマジックのクライマックスでは歓声があがる。

●日本で一番、売れたマジックグッズとして『ダイナミックコイン(テンヨー)』を紹介、実演。かなりダイナミックにしないと演技ができなかった。反省。

【実演・解説】ダイナミックコイン マジックグッズ テンヨー

 皮ケースがかっこいいと言われたが、ダイナミックコインを買ってもついてこないんだよなあ。説明すればよかった。失敗、失敗。他の人と会話していたので、そこを言えなかった。

Dominique Duvivier氏の「D. DECK」。奇跡が起きる。最初に置いた一枚のカードを観客の方が指定したのである。その後、さらに現象が起こる。どうしてこれをショーのエンディングのマジックにしなかったのと職員さんに聞かれる。最初の現象は運がよかっただけなので。まあ、エンディング候補だったんだが、趣味でレインボーデックを見せたのである。

●ホッピングハーフも演じたはず。現象を説明するのが下手でわかりにくかったか。反省。

●最後に今、はまっているトランプとして「ストレート・プレイング・カード プレミアム・エディション」を紹介。

 そのついでにノーマルでできる岸本道明氏の「C・O・W」を見せる。オイル&ウォーターという渋いマジックでも好評。クライマックスもしっかりした名作だなあ。25年以上前に覚えた手品だというのに、一度覚えると忘れない名作。それって私だけ?

●帰宅後、ゆうきともオンラインLIVE特別編を見て、一日が終わる。

●次は元旦の準備。昨日の復習とメンタルマジックを一つ。できれば、『オラクル・システム』をマスターしたいなあ。

●久しぶりだから更新記事が長くなってしまった。


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