国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

真夜中にセトリを考えていたら

2023-11-20 12:14:02 | マジック

●真夜中というのは独特な思考をする。

 それでいて自分の中では一貫していると思うのだから、可笑しいことだ。

●昨晩、いや、今朝はずっと、起きていたので、今、眠い。タイプミス、思考混乱が多い記事にしないように気をつけなくては。 

 Back Spaceキーを押したら「¥¥¥¥¥¥¥」とかになってしまった。

●で、だ。

●今回はユニークな予言を4作品(厳密にはもっと多い、後述)を演じるという手順を考えた。

●あと、冒頭の1作品。これは予言関係なし。

 アイスブレイクのようなものである。

●『オッドカードミステリ』クリスマスツリーバージョンである。

 「これからクリスマス用のマジックをします」と語り、最後に「どこがクリスマス用かわかりますか」と問いかけ、意外な結末になるというものだ。

 いかにもクリスマスである。観客とコミュニケーションをとるし、適度なアイスブレイクになると思うのである。。

●続いて、問題作その1である。

 ハトさんの予言ハイパーインフレバージョンである。

●ハイパーインフレバージョンと考えているということはマイナスイメージを持っていることはわかってもらえるか。

 もともとはシンプルに以下のようなマジックである。 

ハトさんの予言マジックbyインティキマジシャンてるした 

アイデア提供:国語屋稼業さん 【マジック・手品】

●上掲マジックに他のマジックを足すのである。

●三つのデックから一つを選んでもらい、『ダイカスト(Die-Cast)』でさらに一枚のカードを絞る。

 選んだデックが、まず予言されており、さらにカードまで意外な形で! という感じである。

●前半のシリアスな感じとラストのギャグの対比性がまあまあか。観客との会話も楽しめるに違いない。

●欠点は手順が長いことだ。

 原案の軽妙感ぶち壊しである。

 3作品をいっぺんにやるので「ハイパーインフレ」なわけだ。

 

●次はシンドウさんの『オとレの予言」。

 これは問題なく、傑作である。絵が良い味を出している。面白い。

 これは単品で披露である。

 欠点はお笑い系マジシャン決定となることか。

 

● 予言その2が「ミス・ロングカード2 ★アリエル最強版(モテまじっく俱楽部)」と「奇妙な予言」を連続して演じるというもの。二つのサイズの違う封筒を出しておいて始めるのである。

 「ミス・ロングカード2 ★アリエル最強版」ではデックの中からカードを選ぶ速度とアリエルのカードから探すのとどちらが早いかを競う感じである。純粋な予言とは言えないかもしれないが、観客との駆け引きは楽しめよう。

●この時、小さい封筒(カードを直接使うのも手か)を活用してゆうきとも師の「ツインズ」めいたものを演じて「奇妙な予言」を演じるのも手だなと思っている。

 同じフォースを使いたくないしなあと、まあ、愚考。

 なぜ、これをやるかというと二つ続けてできるなと思ったからである。深い理由がはない。

 酷いな。

●この辺りでコメディマジシャン扱い決定か。

●続いて、ゆうきとも師の「C.C.ウェーブ」である。完成度が高いのと、思い出の作品だからである。

 というのも、ゆうきとも師から初めていただいたコメントがC.C.ウェーブのことについて書いた記事で、『入った』という記事なのである。

 2007年11月の記事。ずいぶんと時間経ったものだ。ゆうきとも師との関係はこの記事から始まったと言っても過言ではない。

 この「C.C.ウェーブ」を2007年に行われた結婚式の二次会で演じた時は好評で、拍手のあとに「どうして?」などというつぶやき複数があったくらいなのである。

 まあ、個人的問題としてはこのマジックを見せた夫婦は離婚してしまったことである。

 今度は前回と違って、クライマックスのカードをプレゼントすることで違うマジックだと見なそう。

 縁起を担ぐタイプなのである。

●最後に瓶詰キューブの予言である。これがクライマックスと言っていい。観客一人一人に回して、キューブパズルをばらばらにしてもらうのである。

 全員参加である。

 キューブを複数の人にまわしたとしても石鹸で手洗いさえすれば、特に気にしなくていいらしいし。

 まあ、マスクはあった方が良いけど。してもらうようにポスター、チラシには書いてあるけど。

●敵はコロナ、インフル、ノロだけど、医師によるとノロウィルス患者は会場にこれまいとのこと。

 まあ、インフルとコロナは怖いからマスクはつけてもらうけどな。

●この瓶をプレゼントしたいがどうするやら。牛乳瓶タイプは一本しかないのだ。

 かといってジャム瓶タイプは隙間が多いのだ。不思議感が減るというか。

 ここは牛瓶タイプを贈りたいものである。うまくいけば家の玄関に飾ってもらえるだろう。

●最後にキューブつながりで「タイムキューブ」を演じたいがそれは蛇足であろう。

 「タイムキューブ」って意外と演じる機会がないな。悔しい。

●やはり、予言オンリーで終わるのも個性的で面白いと思うのである。

 本当か。

 本当にそれでいいのか。

●まあ、これが第二弾(第一弾はクリスマスプレゼントとお金)の案である。

 コインもカップもない。

 ポケットウォッチプレディクションは友人が演じるらしいし。

●キューブパズルマジックを除けば平面な感じのショーになる。

●しかも、お笑い中心。瓶詰キューブもサッカートリックだからお笑い系列と言っても良いだろう。

●友人が真面目に手品をしそうだから、対比になっていいかあ。

 

 


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