●昔、受講していた田村秀行氏はかつて「ベクトル」を重視されていた。私の受講したころはあまり前面に出していらっしゃらなかったのだけれど。
●しかし、文章などのベクトル感覚というのは重要だと思う。結論に向かう勢いと方向性である。
●最近、乱れているような気がする(私も含めてだが)。
●以下、傾向。
●A→B→C→D→E 正統派。
●A→B→C→X→D Xという異論も交える。違う視点も交えられる人。
●A→C→E やや省略型。すきっりと聞こえることがある。時間制限がある場合は致し方なし。
●A→B→ま 意味不明型。唐突なベクトルの結論。
●A→E 頭が良すぎるタイプ。あるいは過程が考えられない〇〇。
●A→A→a→a 尻すぼみ型。しかも堂々巡り。歯がゆい。
●A<A<A 同じ話を強い口調で言っていくだけ。内容はあまりない。
●などなどいろいろとタイプが考えられると思う。
●なぜにこんな文章を書いたかというと、総裁選、衆議院選を前に自分の視点を整理しておきたかったのである。
●内容も大事だけど説明の仕方も大事だよね。その人のバランス感覚や頭の良さがわかるし。
●ベクトル感覚がちゃんとした話を聞きたいものですな。
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