国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

続ホットロッドのフォースについて

2023-06-13 08:05:21 | マジック

●問題点の多いホットロッドだが、パドルはパドルだし、各種メーカーから出ている作品である。フォースを工夫した作品もあるし(現在、人に貸しているのですぐには紹介できないが)、一種のプロブレム化しているのかもしれない。

●私がホットロッド演じるときに「2=TWO」問題に加えて問題にしている部分がある。

●それは「1と6の間に数字ですよ」問題である。これで通じるのか。「1」「6」を観客は諦めてくれるのかである。

●念を押して言うべきセリフなのかどうか。

●そこでマジックを趣味とする友人から興味深い話を伺ったり、動画を教えていただいたりしたのだ。

●まずは数学の先生の見解から。

 「どちらかというと1と6は入れるんじゃないかな」である。数学的に正確な言い方ではないらしい。

●英語については下の動画が参考になる。秋元正さん、懐かしい。私に初めてマッスルパスを見せてくれた方である。

マジックで使う英語22  1から10の間の数字を選んで下さい

 

これを見るとわかるが、「between one and six」と言ったときは原則として「1」と「6」を入れないらしいのだ。だから「1から6の間の数字ですよ」と念を押せるのである。入れる場合の言い方は上掲動画を参照のこと。

 

日本人には、すっきりとしない言い方なんじゃないかな「1~6の間ですよ」との念の押し方。

 

 


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