●「ジャンピングダイヤ(Jumping Gem )らのご紹介」で色々と当ブログには珍しく具体的に短所こみで書いてみた。今までは絶賛型記事を中心にしていたので。偉そうに語れる立場にもないわけで。
●しかし、今回は挑戦として書いてみた。
●しかし、関心がない、もしくは所有していない人には現象が分かりにくいだろうということで、先に動画を二つ。
●私の動画貼りには癖があって、公式的なものしか貼らないのである。メーカーさんの動画とか。
それでも2パターンあった。
まずはオーソドックスな手順なのがDPさんのもの
【マジック・手品】 M7232/4 PM 宝石の飛行(銀)/(銅)
次に可能性を追求したのが(かっこいい!)マジックランドさんのもの
Strange Stick (Jumping Gems)
●とまあ、二本のスティックと宝石を使用したマジックである。出現、飛行、分裂、移動、変化など多様な現象が起こせる傑作である。
●私がネックにしていたのが冒頭。なんと言ってスティックを出すかである。
●「手品見て」の一言で済ますこともあるが、私は語るときは長いのである。
●まずは「もとは占いの道具である」という説明をする。「占い」は意外と観客の関心を持てる話題である。
●次に占いは偶数で構成されていることが多いという説明をする。易の陰陽ないし六十四卦、12星座、12支、干支で60、タロットカードで78枚(大アルカナ22枚+小アルカナ56枚)、トランプの話(52枚ないし54枚)をしてもいい。私は最後に「そういえば血液型も4種類ですね」でしめることが多い。
●これらの説明は全部する必要はなく、取捨選択で。相手の好きそうな(あるいは知っていそうな)占いを選んだり、時間の都合で選んだりする。
●「これは、そのある占いの為に作られた棒(私はでまかせで占いをでっちあげている例えば「ハンガリーのジプシーが好んで使用する棒です」とか)を真似して作られた棒でちょっとしたマジックができます」と言いながら始める。
●めちゃくちゃ長いが世界観を広げたい方、語るのが好きな方は試してみるのも一興かと。
●端的な話が一番だけどな。ストレートマジックショップの「お箸」の話は秀逸。
●追記
「ちょっとダイヤをお借りしますよ」という始め方がありますけど、2本のスティックを出す理由には弱いですね。
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