●最近、ユニークなお二人の方のマジック演技動画を見た。
感銘。
●自我のない私は当然のように影響を受けた。
●さて、9月にマジックを趣味とする友人とプチ自主公演をする予定なのである。
●そこでは20分、マジックを行う予定である。
●一方、10月のコンテストでは10分が規定である。
まあ、20分までなら「黙認」という特殊な例外事項はあるとは言うもののである。
どーせなら規定内に納めたいではないか。
ここだけの話の野心である。
初めの予定が20分だからめげるかもしれない。
当初は20分でショーを組み、そのまま演じたかったのである。
ところが先ほどのお二方の動画に影響を受けてしまったのである。
●繰り返しになるな。
●そこで脳内(!)演目を変更した。
●まず、今後の予定だが、7月のボランティアは「コンテスト手順+普通のマジック」、8月のプチ自主公演のリハーサルでも「コンテスト手順+普通のマジック」、9月のプチ自主公演では当然、「コンテスト手順+普通のマジック」である。
全体の構成をコンテスト優先に変更である。
3回やれば何かイメージがつかめるかもしれない。
●なにせ、素人であるド素人である。
3回やってもへぼはへぼなのはわかっているが、超へぼからへぼくらいにはなりたいのである。
●私のマジックを見た人の感想は嬉しいことに「優しい人柄が感じられます」である。
いつも言われる。
●が、だ。
脱皮したいのである。
せっかくの機会だから自分の新しい面を開発したいのである。
●ある敬愛する方から私はやべえキャラの人だからヤバさを出した方が良いと言われたのである。
実は私はやばいのである。ブログでは書けないネタを豊富に持っているのである。
●内容は無理だが、語り口はとある演説家(コメディアン?)の影響を受けようと思っている。
あの口調なら、ヤバさが出るのである。
まあ、まだ、先の話である。「優しい人柄」でいくかもしれないのである。
こうみえても優柔不断のプロである。優柔不断だけで飯を食ってきたのである。
●あと、ストーリー、設定、キャラである。これが私の演技にはないのである。
あったためしがないのである。あっても、無理なこじつけ話だし、演じている途中で忘れてしまうほどの設定なのである。
今回、あるお二方の演技を見て設定、物語、キャラがコンテストにはあった方が良い。手品がすとんと入ってくるとわかったのである。
これがキャラクターといふものですか。
●で、だ。
以下、落としていったマジックらである。落としていないマジックは秘密である。
手の内を見せられるほど、堂々とした男ではないのである。
所詮、「優しい人柄」なのである。
●なお、コンテスト手順のあとの「普通のマジック」に入るかもしれないマジックである。
アラビアンカードをこう料理したのは、なかなかである。
マニアもおやおや? と思うのだが。
こういうマニアも「ほぉ」となるマジックってあった方がいいんでしょ(偏見)
実は全員が同じ結果になるのだが、三人だけを指定して見抜くという段取りである。
なお、VOXについて再掲しておくと、「このエフェクトでは質問はしません。すべては客の心の中で進行します。
それでもメンタリストには100%確実に品物があるのがどちらの手か当ててしまいます。」である。
これを全員に行い3人だけを指定するのである。ちょっと風変わりなメンタルマジックになると思うのである。
こう、普通のところからずらすのって大事なんでしょ(偏見)
ただ、バーマジックというお酒が入っている場ではなんだなあと思われるマジックなのである。
まあ、メンタルマジック自体がお酒が入っている場ではなんだかなあなんだけどね。け。
●「思っただけのカードを当てる」系も遠慮した。今回設定した物語、キャラに合わなかったのである。
Richard Osterlind : Radar Deck
Mind Power Deck by John Kennedy
●オリジナル作品はあった方がよいという偏見で入れようとしたのが『トランプ総選挙』である。
考案者は私だ(笑)
オリジナル作品である。
一応。
●メンタルブリーズのタロットカード版。
ある敬愛する方からは「とがっているなぁ」と言われましたよ。
コールドリーディングし放題や。
●『デスペラード』より一作。
●『ESPカード・パーティー』。
●ここまで排除していくと何が残るの? と自分で心配になることよ。
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