●下↓の動画の30秒くらいで現象はわかると思います。透明な船(カヌー)型のプラスチックが回転しているが、外部から力をいれていないのに逆に回りだすという現象です。以下、ラトルバックという名前で呼びます。
RattleBack !
●私は以下のように演じています。
1.回転させながら「念や気と呼ばれるものをご存じですか。私はかすかながら、それらをもっているようなのです」と言う。スピリチュアルな方が観客だとよろしくない演出なので人を選ぼう。あと、『HUNTER×HUNTER』の読者には「念」と言わない方がよろしいかと。
2.回転が止まったあたりでラトルバックを持ち上げて「中は透明だから磁石とか仕込みようがないですね」と中身を相手に透かして見えるように言う。
3.次に回転させるといったん揺れて止まり、逆回転する。この際「念」なり「気」を込めているような手つきで行う。ミスターマリックや超応力番組、気功番組などの術者の手付きは非常に参考になる。
4.見せる相手が誕生日だったり、特別な(偉い)人だったりした場合はプレゼントしてタネを教えてあげるのもありかと。お土産には良いのではないか。
●指を鳴らすと逆回転するという演出も面白い。やれ、念だ、気だとかいうよりスマートやもしれぬ。
●入手されたい方はマジックファンタジアさんのラトルバック(2本入り)や科学手品セットの中にあったりするので、そちらを活用されると良いかと。
●木製のものも売っていたなあ。ちょっと工夫がしてあって面白かった。上下があったり、カメの人形がついていてカメさんの向きを変えると逆転したりしていた。秋葉原のパズルを売っている露店で購入したんだが、あのおじちゃんは元気なのだろうか。
●10月24日にマジックを趣味とする友人と会う(はずな)のだけれど、間があいたら演じてプレゼントする予定。たぶんそんな時間はないと思う(テンヨーの新製品+2を演じる予定)のだけれども、万が一に備えるのがマジシャンの性(さが)。
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