国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

PLAY TIME(プレイタイム)by AKIRA IMANISHI

2019-01-22 16:47:21 | マジック
●今西章氏のファーストソロDVDである。

 正式名称は【冬のごほうび!】PLAY TIMEなんだろうかと思うくらい【冬のごほうび!】感満載のDVDであった。

●今の私(闘病中)には全部が易しいというわけではないが、ほぼ全作品挑戦しようという気にさせてくれる作品集であった。

●今西さんの解説も丁寧だし、聞き手のゆうきとも師の言葉や反応でポイントとなるところも明確になっている。


「あたりつき」
 別記事参照

「ナイン」
 そのうち、マジシャンと友人と私の三人で会う機会がありそうなのだが、この作品はありがたかった。
 見せる作品をゲットしたのである。
 観客が混ぜるときの工夫がいい。まさか、あれを混ぜさせるなんて頭いいなぁと感じた一作である。

「さざなみ」 
 小さいトライアンフとしてはミニトラ以来の感動作。


「さざなみの応用」
 先の作品の応用である。先の作品ができれば、楽にできる。本当に合理的な作品である。
 あの錯覚やこの錯覚を使うところが非常に好みの作品である。トライアンフが苦手な私も実演可能な作品でありがたい。
 「あの」「この」とかじゃわかりにくいと思うけど、手品の紹介だから許してください。詳しくは購入してくだされ。

「キャッチャーズ」
  私にとって憧れのコレクター現象を二回もやるなんて、ずるい(誉め言葉)。

「おとなりさん」
 かっこいい! 賢い!

「メモリーズ」
 レインボーデックが好きな私にとって色々な種類のカードを取り出していくところはめちゃくちゃ好み。 
 さらに言えばカード・トゥ・ウォレットも好みな私にとってこのマジックはいいわぁと思える作品でした。
 財布並みに不可能感があるので、観客も意外な結末に驚くことになるし、「今日は特別ですよ」とか言って観客へ渡せば記念となるカードにもなっちゃう良いことづくめのカードマジック。

「プレイタイム」
 表題作であるだけに傑作。思わず画面を見ながら「まさかぁ」とつぶやいてしまった。
 解説をきいて「えーっ!」と驚いてしまいました。
 友人とマジシャンと私の三人で会うときに、これと「ナイン」のどちらを演じようかしらん。

「アンバランス」
 あー、びっくりした。


●昔から私は一つのDVDに一つでも実演できるマジックがあれば黒字という考えなんだが、これは大黒字。

 まして元気なころの私なら全作品できただろう。

 今年最初に購入したマジックの商品としてはかなりいいものであった。

●さすが【冬のごほうび!】である。

●まだご購入されていない方は冬のごほうびにいかがですか。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3カードモンテ外伝 「あた... | トップ | マジックのリハビリと日記37 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マジック」カテゴリの最新記事