旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

アブシンベルから陸路アスワンへ、空路カイロへ

2019-01-04 16:00:00 | エジプト
ナセル湖から上がる太陽↓

朝陽をあびるアブシンベル大神殿↓

小松は見にいかなかった。この二枚は行った方の撮影です(^.^)

見にいかず、ホテル内をゆっくり散歩した。
夜明けの美しいコテージ

誰もいないお土産屋さん


車寄せにはずらりと日本人のスーツケースが並んでいる↓

今回、このアブシンベルのホテルは八割以上が日本人グループだったと言ってよい。
忙しい行程のグループは日の出見学から戻るとすぐにホテルを出発するのだ。

我々は9時の出発で充分。
ホテルでランチボックスをつくってもらった↓

↑しかし…たよりない紙袋…
靴ひもを通しても結んでいないのだからまったく役にたっていない。
**
道路はさばくにのびてゆく

↑この街灯!二年前に訪れた時に敷設しているのにであったっけ

※二年前の同じ行程の写真日記はこちらからごらんいただけます


検問所は確実にふえた


唯一のカフェ。ドルはまだまだ世界機軸通貨↓




小松があえて片道を陸路にしたのは、人工都市「トシュカ」が見えてくるルートだから↓

運河をひいてつくられた人工都市なのである↓

「トシュカ計画」は、失脚したムバラク大統領が長年かけて育てていたプロジェクトだった。
放棄されてしまうにはもったいない。
いや、すぐ近くにはサウジアラビアがお金を出している果樹園がある。
果樹園の用地は左の壁の向こうに延々と続いている。確実に広がってきている↓

何年か先、この道に沿って豊かな果樹園が延々と続く日がきてほしい。
トシュカに移住する新らしいエジプトの住民たちの働く場になってゆくのを期待している。

カイロは過密都市になりすぎている。
貧しい若者が希望を持って新生活をはじめられる場所がなくなってきているのは、観光客で訪れている我々の目にもはっきりわかる。

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アスワンの空港についてランチの紙袋を持ったら

底がぬけてしまった!

この紙袋をつくった人は・工場は・それを監督する人は、こんな紙袋が使えると思ったのだろうか?
「紙袋をつくる」という仕事を完了すれば、
その紙袋がどんな使えないシロモノでも「俺たちにはカンケーない」という態度だったのだろう。
それでなければ、こんな紙袋は出来てこない。

*****
飛行機でカイロへ向かう

↓ルクソールやアスワンとはまったく違う大都会カイロ


空港エリアを出てすぐのスーパーマーケットに立ち寄る。
エジプトの定番調味料「タヒーナ」はゴマのペースト↓手軽なパッケージで売られている

↓エジプトの米は日本からの種類が元になっているのだそうだ↓

※こちらのサイトに説明されております

ピラミッドすぐ近くのメナハウス・ホテルにチェックイン↓本館入口の豪華なシャンデリア

このホテルは、他のあらゆる豪華ホテルとは違う。歴史がある。
スエズ運河開通式典にやってくるナポレオン三世を迎えるためにつくらせたのが最初。

明日の朝、庭から見える景色をお楽しみに(^.^)

コメント
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