アブシンベルの夜明け
ナセル湖にのぼる太陽。小船が漁をする。
こんな看板を見つけた。かつては下流までたくさんいたワニだが、今はこのナセル湖までしか生息していない↓
**当初は飛行機でアブシンベル⇒アスワンへと戻る予定だったのだが、出発近くなってから朝のフライトがなくなってしまい、陸路を三時間走ることになった。しかし、これ、なかなか面白い経験となった。村のモスク↓
行理列するトラックはどこへ?「あれはみんなスーダンへ行くバスなんです」とガイドさん↓
スーダンでは多くの日用品を輸入にたよっているのだそうだ。我々からすればアブシンベルは南の果ての砂漠都市でしかないが、より南のアフリカ諸国の人々にとっては、地中海・ヨーロッパ・西欧社会からの便利な品物の入口なのだろう。
もっと小さな村のモスク↓
いよいよ道は砂漠へと入った。ずっと・・・黒い道が砂漠をつっきってゆく↓
やがて水路があらわれ↓
蜃気楼かと思う街が遠くに見えてきた。これは、いったい?↓
「これがトシュカかぁ」
小松がエジプトへはじめて来たころから、二十年以上にわたりエジプト政府が建設をすすめてきた砂漠の中の人工都市である。※⇒こちらにもう少し書きました。
どこまで実現しているのか?人が住んでいるのか?今回は確かめるまでの時間はなかったが、この「街」を我々外国人がふらりと立ち寄るのは可能なのだろうか?
**たった一か所、途中に我々が休憩できるカフェが、かろうじてある。それでも、設備はこんな程度↓
砂漠をドライブするというのは、日本の田舎をドライブするのとは違う。そこで売っていたレモンと唐芥子味のポテトチップス↓
ゆらめく蜃気楼をみながら、皆さん砂漠をながめるのです↓
砂漠はしかし、なにもない場所ではない。近年できたセメント工場だときいた↓
***お昼にアスワンにもどってきた。きのうの飛行機の旅とは全く違う体験ができた。
昼食に、モロヘーヤスープ↓
グリルチキンとコシャリ・ライス
アスワン空港から国内線・カイロ行に搭乗します↓