僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

秦唐記(茅場町)

2024年06月26日 | 麺をいただく

ヨウポー麺中辛を頂く。
ユーチューブでビャンビャン麺を漢字で書ける!

という謎の特技に出会って
初耳の料理ながら
わりと近所に乱立していることを知り早速やってきた。

灯台下暗しとはまさにこのこと。
メニューをみてしばらくフリーズ。
ビャンビャン麺がどこにもない。
30秒ほど菜単を見つめてようやく理解。
あぁなるほど。
麺の形状をさすことで
料理そのものを指すのではないのだな。

はいきたこれ絶対辛いやつぅー!
西安名物ということで
重厚感のある重たい幅広麺に
キャベツもやし葱人参といった野菜がのり
唐辛子をぶっかけ
少量の肉を乗せたもの。

器の底に
タレと油がたまっているので
相当混ぜてから頂きましょう。
幅広麵で頂く油そばのようで結構重た目。
ずるーんというか
どよーんというか。
麺の太さ一つでタレの絡まり方が全く予想外。
単調な味わいで最後までどよーんと頂ける。
最後の締めは
「ゆで汁」・・・。

出汁でもスープでもなく
本当にゆで汁。
白湯のように無味で頂く笑。