kotoba日記                     小久保圭介

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ビーンズ先生と言葉愛

2021年04月26日 | 生活
  


昨日はずいぶん

強し


バナナの皮を土に埋める
久しぶりにパスタを茹でる
電気圧力鍋で一分の圧力
すぐできる

言葉を書いて
夕方まで寝て
市長選挙に投票
そのあと
スーパーに買い出し



今日はビーンズ先生がいらしたので
こないだ話していた
『古い考え方』について
もう少し突っ込んで
お話をうかがった

戦後
民主主義が入ってきて

軍国主義批判とともに
皇室廃止論があった
「もちろん、昭和天皇の戦争責任はあります」
とビーンズ先生は静かに言った
「でも、今天皇は権限を持たず人間宣言をしたんだから」
よって
未だ
古い考え方(民主主義)は現代的ではない
とビーンズ先生は言った

ビーンズ先生は戦後生まれ
だからまだ戦争の匂いがプンプンしていた時期に
幼年期と青年期を迎えている
そんな人が
民主主義の古い考え方
ということを言うのは
とてもたいへんなことです
けれど
教養というのは
時々の社会に合わせて
変容し続ける
だから
『転向』という言葉がある

人はなかなか
古い考え方から新しい考え方に移ることは
難しい
わたしだって
その一人
ただなるべく
先鋭的、前進的、進歩的でありたい
と自分だけは
願っている
どこまで
時代についていけるか
または時代がどうであろうと
変容しないものとは自分にとって何か

わたしの場合は
言葉だ
言葉への愛だけは
時代がどうであろうと
変容はしない
ずっと大好き
言葉への愛さえあれば
大丈夫

この世は
言葉でできている


文学とは言葉のことです
内容は時勢と心象が決める
言葉が大事



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「糞づまり」
と便秘のことを
ヤスオさんは言う
「賃金」
と給料のことを
ヤスオさんは言う
素敵やなあ

鳥を見る





コメント
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