昨日のこと、都内某所で鉄道模型仲間の飲み会があった。運転会は4月までなく、仲間と会うのは久しぶりなので、静岡から2時間以上かけて参加した。
実をいうと、最初はちょっと躊躇していた。遠かった、と言うのも理由のひとつだけど、仕事で体力的にも精神的にも少しまいっていて、休みに遠出する気にはなかなかなれなかった。が、それ以上に、仕事のうさばらしの意味でも、”鉄分”補給がどうしても必要だったし・・・。と、色々考えた末、参加することにした。
同好の集まりであるわけだから、傍から見れば異様な雰囲気になのに、そこに酒や料理が入るものだから、もう席は阿鼻叫喚の巷・・・。乾杯から数分もしないうちに何かが弾けたみたいで、自慢の車両や買ってきたばかりの「鉄コレ」「トラコレ」「ワーキングビークル」が飛び交うわ飛び交うわ・・・。居酒屋での2時間はこんな状態でアッという間に過ぎていく・・・。
まだもの足りず、そのまま二次会へ。自分には実に2年ぶり(?)のカラオケ。歌は多少自信あるので、非常に楽しみだったが、こういう仲間であるから、歌う内容もハンパじゃない。「誰だ誰だ誰だ~○急×000潰す影~♪」とか、「アナタが私にくれたもの~緑色した1×3系~♪」なんて感じの歌が延々続き、夜はあやしくも静かに更けていく。
その日は実家に泊まることにしていたので、二次会も結局最後まで参加。帰りの新宿駅での小田急乗り換え口でビックリした。特急はおろか、急行、準急も運転終了。しかたなく乗った各駅停車がラッシュ並の大混雑。一駅一駅、客が減るかと思いきや、乗換駅で逆にどんどん増えていく・・・。これにはさすがにまいったが、隣に○ィズニー○ゾート帰りと思しき親子連れの乗客がいて、とくに小学生の男の子「なんでこんなに混んでるの~、なんでクーラー点けないの~」と、ウンザリしていた様子。するとお母さん「もう少しだから我慢しなさい」。隣にいたぼくから言わせれば、こんな時間(深夜0:30)まで子供を外に出し、終電に乗せることに問題があるんじゃないか、と思う。色々事情はあるようなので、そう勝手に推測しただけですが。楽しかった後に死ぬような苦しみを味わうのは、彼らもぼくも同じ、ということで。
趣味の”鉄分”補給はこれでOK。なので次は、ホントの鉄分補給ということで、夕食の買い出しにいってきます。