KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

倉庫整理していて

2006-06-05 23:54:27 | 日記・エッセイ・コラム

 どこぞのファンド会社社長がインサイダー取引の容疑で逮捕されたとかいうけど、あまりにも暑くて、そんなことにまで考えが及ばなかった、というお話。

 午後から急遽、工場の奥にある倉庫にて、書類整理をすることになった。整理と言っても、誰も読まない大昔の資料なわけだから、そのほとんどは捨ててしまうわけで。小○田部長のごとく、「いるもの」「いらないもの」をひとつずつふるい分ける。4人で午後一から始めるが、空調も当然ないので、室内はムシムシする。二時間かかって整理を終わらせたが、いるもの:いらないものの比率がおおよそ2:8。如何にいらないもので場所を占拠していたことか。

 要らないファイルも、そのまま捨てることは出来ず、書類とファイルを分類し、さらに分別までしなければならない。これが大変な作業だ。3時半から始め、途中休憩を挟みつつも、午後8時までずっと作業しっぱなし・・・まだ3割くらい残っているので、続きは明日だ。その間、仕事はストップ・・・。

 処分がてら、書類の中身も確認するわけだが、署名欄を見てみると、今の部長や営業部長、さらには取締役らの名前がずらり・・・10~30年前に作成された文書とはいえ、錚々たる顔ぶれに少し驚いた。よくよく考えれば彼らも30年前は平社員、あるいは課長、係長だったわけで、文書を作成出来る立場にあったわけだ。そのころのぼくは、生まれたばかりの赤ん坊・・・。

 30年後、彼らと同じような立場になれるだろうか、しかしその前に定年が来てしまいそう・・・。

コメント
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