原因は少子化なんだそうです・・・、学研の「学習」「科学」の休刊。
先日も「小学○年生」の高学年版が休刊するというし・・・これも時代の流れとはいえ、寂しい。
ぼくは小学校3年から6年まで「学習」(科学は5年生頃から)を購読していた。近所のオバサンがいわゆる「学研のおばちゃん」だったのだが、後に自分の母親がなるとは思っていなかった。当時はそれこそ「ジャンプ」とかのマンガ本なんて買ってもらえなかったので、代わりに毎月購読していた「学習」「科学」とその「ふろく」が楽しみだった。でもこの「ふろく」もなかなか捨てたものではなく、全国47都道府県の名産がプリントされたトランプだったり、マンガの描き方についての豆本なんてのも。あと、電磁石を利用したゲームや、小魚を育てるセット、なんてのもあったな。
それから、これは今も持っている、「コンピュータ大百科」なるふろく。
一応学習教材なので、このふろくも社会科の「日本の新しい工業」を勉強するための「教材」という位置づけにはなっているものの、本の前半はハッキリ言って「ファ○コンの○略本」と化していて、裏技や隠れキャラのページ、はては○ート○アの犯人まで載っていたりしていて、今思うと懐かしさ満点な感じ。
パソコンの記事も、MSX2がメインだし、16ビットが高速だとも書かれている。いまや最新OSのWindows7なんて64ビット標準だもんねぇ・・・、はぁ。
冒頭にも書いたけど少子化で売れなくなった、というのが休刊の理由とのことだが、この手の雑誌は形を変えてでも残して欲しかったモノだ。とここで、ぼくとしては一つの提案でもすべきとこだけど、今回は書いているうちに思いで話が頭から噴出しまくって収拾がつかなくなりそうなので、それはまたいずれの機会にでも。
ところで、「ピコピコシティ」って、覚えてる人いませんかね。