きょうは、ついにこんな時代が来たか~、と思いたくなるようなはなしです。
いえ、動画サイトに沢山アップされていて、時々DLしていたので音自体は知ってたんですが、まさかそれが1つのジャンルで纏まった上に、CDになっていたとは・・・いやはや、お見それしました。
「初音ミクオーケストラ」(HMOとかの中の人。(PAw Laboratory))という、「初音ミク」をはじめとしたボーカロイドによるYMOのカヴァーアルバムです。
Amazonのレビューを読んだが、このCD、いたく「YMO世代の人」達を刺激したようで、賛辞を贈る者がいれば、けちょんけちょんにけなす者もあり・・・両極端な意見が散見でき、これはこれでなかなか見モノかも。あとミク達のキャラクターに抵抗を感じる意見もあったが、これは仕方ないかもね。
音に関しては、ぼく個人の感想をいうと、「動画のときに比べてだいぶ整理されているな」。動画サイトで聴いていた音からオーバーダビングし、さらに小池光夫氏(本家YMOのアルバムのミックスダウンも手がけている方)によるマスタリングを経ているからだろうけど。ただ時折、ボーカロイドの性能に起因する歌のたどたどしさ(この難しさを端的に表したのがおまけトラックだと思う)や、伴奏と歌で周波数が似通ったところもあって一部聴きづらい点もあるが、『極端な』YMOファンでない限り、このバージョンも楽しめるのではないかと思っている。で、個人的には「音楽」「ロータス・ラブ」がこの中ではお気に入りかな?
いまは時間のある限り繰り返し聴くのだが、そのうち「あぁもういいや」と一旦離れる。でも時間が経つとなぜかまた聴きたくなる。一体なぜだろうか?
ところで、初回版CDに付くブックレットには、4コママンガが載っているのだが、
このコマの意味が解る人は相当なYMOファンな気もするぞ!
でも逆に全然わかんないのが、「初音ミクとネギ」の関係とか、あと「(鏡音)レンくんがなぜふえ担当」なのか、ということ。他にもいろいろあるんだけど・・・誰か知ってたら教えてください、まじで。
最後に謝辞、というほどでもないけれど、今回のネタについて(結果的に)提供(?)いただいたマイミクのあうし姐さん、ありがとー。