きょうは眼科で、視界を検査する日だった。前回の散瞳検査で、「視界が狭いのでは?」と疑われたので、それを確認するためだ。
やり方は、片眼ずつ、検査用の機械の前に座り、いろんな場所からランダムに光の点が点滅するので、認識できたら、手に持っているボタンを押す。
機械は、ちょうどプラネタリウムを横にしたような感じで、中心にオレンジ色の光があり、視点はその1点に集中して、という。プラネタリウムの北極星のようなイメージかな?
最初に軽く、要領を掴む意味で2~3回練習した後、検査が始まるのだが、点滅する光を目で追ってはいけないと分かっていてもつい目を動かしたくなる。時に、光ったかどうかわからなかったり、ちょっと迷って押せなくなったり。片目で6~7分かかるというが、とても長く感じ、結構疲れる。
終わって診察。視界に問題があるかどうかは言われなかったが、目の中心から少し中寄りに、光を認識できていなかった箇所があるという。ここがいわゆる「盲点」ということを、初めて知った。
けっきょく、緑内障だという結論はまだ出せなかった。1回だけではわからないので、定期的に経過を見て判断しましょうということできょうは終わった。
三十半ばにして盲点の本来の意味を知る、それこそが盲点だったのかもしれない、な~んて、くだらんシャレでシメ。