更地に新しく建物を建てるときに行う祭事。地鎮祭を執り行いました。
まぁ、最近はやらないこともあるらしいけど、着工するにあたってやっておいたほうがいいだろう、と判断して、大安のきょう開催と相成ったわけなのだが。
風が強く、今にも雨が降ってきそうな空模様でしたが、神主さん、売主の建設会社の方々、買主の我々が集まったところで、予定時間より少し前倒しして開始。
ここからは、配布されたしおりの式次第を元に書き進めていく。
まず修祓(しゅばつ)。神事に臨む前のお祓い。「はらいたまえ~、清めたまえ~」というもの。
降神(こうしん)。この場に神様をお迎えする。
献饌(けんせん)。神饌物(しんせんもの)という食べ物をお供えすることだが、ここで「玉串料」を三方に入れ、祭壇に備える。
続いて祝詞奏上(のりとそうじょう)。今回はこの地に我々が家を建てることを神様に奉告する。
地鎮の儀(とこしずめのぎ)。
四方を祓い清める(修祓・散供)。そのあとに刈り初(かりぞめ)、穿初(うがちぞめ)。
いわゆるメインの工事初めの儀式。
鎌で忌み砂の草を刈り(施主である自分。草が祭壇の支柱に隠れちゃってる・・・!)、
その忌み砂に鍬をいれ、
鋤で均す(建設会社の方)。
最後に、埋納(まいのう)。忌み砂に鎮め物を埋める。
そして玉串奉奠(たまぐしほうでん)。真心を榊(さかき)=「玉串」に乗せお参り。
きょうの写真は、同席された建設会社にお願いしてたのだが、ここで電池切れ・・・!
そのあと、お供えした食べ物を片付ける撤饌(てっせん)、神様をお送りする昇神(しょうしん)で、無事終了。雨に降られなくてとりあえずほっとした。
これでようやく着工。月末から基礎のコンクリート工事が始まる予定・・・。