KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

ちょっと気になる、映画のはなし・2

2017-11-20 21:40:24 | 映画
 現代から戦国の世へタイムスリップしたり、あるいは逆に、昔の偉人が現代に迷い込んで騒動を繰り広げる、というドラマや物語が増えたな、と思うこの頃。

これもそのひとつと思われる。「サムライせんせい」という映画が先日公開された。

物語の主人公は、土佐の偉人、坂本龍馬、中岡慎太郎とならぶ、武市半平太(瑞山)。ちなみに龍馬とは遠縁の親戚だったという。

(高知駅前にある、武市半平太の像)
土佐勤王党を立ち上げ、開国か攘夷かに揺れる幕末の世に活躍したが、投獄され、切腹を待つだけとなってしまった彼が、ひょんなことから現代に迷い込み、なぜか塾の先生をすることになった・・・というもの。

原作は同名のコミックで、ちょっと前に深夜ドラマをやっていたらしいが、その時間のTVはほとんど見ないのでわからない。

で、何が気になるかというと、映画の撮影(ロケ)が全部高知県であったこと、それゆえ出てくる子役がかなりの土佐弁使い(予告編を見る限り)。

HP見るとわかるが、予告ポスターに武市半平太ととさでん(はりまや橋電停前)が一緒に写っていたり、高知一有名(!)なお菓子屋で買い物するシーンがあったり。

去年法要で訪れているからちょっと懐かしく思ったわけで。

今年が幕末から150年目ということで、あまり関係ないかもしれないが、来年の大河ドラマも幕末の偉人が主役という。この時代の物語がまた増えていきそうな感がする。

最初のほうで、先日公開と書いたが、それは薩長土肥、すなわち薩摩(鹿児島)、長州(山口)、土佐(高知)、肥前(佐賀)という、幕末の偉人達のゆかりのある場所で先行公開されたということで。ちなみに東京は、どうも来年春頃のようす。

なので、もう少し待つことにしよう。
コメント
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