KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

はじめて読んだ「きしゃの本」

2008-06-08 00:16:06 | 本と雑誌

 先日録画した「昭和のSL映像館」(NHK-BS2)を繰り返し観ているKouChanです。やっぱりSLもいいなぁ~。映像とはいえ、動いているSL観ていると、この時代に生まれていなかった自分がやっぱり悔しい。

 放送のラストの方にあった、子供向け教育番組用に編集されたデゴイチ(D51)の映像を見ていたとき、幼いときに読んだ、ある1冊の本のことを思い出した。

 「汽車の絵本」というと、誰もが一度はなにか読んだことがあるだろうと思う。古典的な「きかんしゃやえもん」であったり、現在は「きかんしゃトーマス」でおなじみの絵本だとか・・・。でも、今回紹介したいのは、「こうえんのきかんしゃ」という本。それ何?と思われる方もいると思いますが、市販品でなく、幼稚園のときに教材の一つとしてもらったもの(たしか)。毎月1冊ずつ貰えた、シリーズものの一つだったと記憶している。

 作者は絵本作家のエム・ナマエ氏(のちに病気で失明され、「全盲のイラストレーター」として知られていますが、もちろん、この作品はそれ以前に書かれたものです)。物語は、公園に保存されている蒸気機関車のレールの先にこども達が白墨でレールを描いたところ、眠っていたはずのSLが突然動きだし、町中に描かれた白墨のレールの上を走り出した。SLは都電のレールに乗り入れ、マスコミまで出てくるほどの大騒ぎに。そのうちにSLは、新幹線のレールの上にも走るようになって・・・・、という話。内容をかなり覚えているのは、いくつか理由があったと思う。

 ひとつは、汽車や電車がテーマだったこと。もうひとつは、文章が殆どなかったこと。最初と最後に「まちの こうえんに きかんしゃが おいて ありました」くらいしかなく、物語は画だけで進行していく。マンガに近いのかもしれないが、文章もセリフもないので、絵を見ながら話を想像していくような本だったので、考えることが多かっただけに、印象も深かったのかもしれない。今にして思うと。

 小学校上がった後は、汽車をテーマにした読み物は大体読んでいますが、残念ながらあんまり覚えていません。「こうえんのきかんしゃ」も、市販ではなかったと思うので、古本屋に行っても置いている確率は極めて低いかも。

 みなさんも初めて読んだ絵本について、たまには語ってみませんか?

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しゅ~ぅち~ぃし~ん、持って!

2008-06-03 23:05:05 | 日記・エッセイ・コラム

 しゅ~うちし~ん、しゅ~うちしん♪が頭から離れなくなった管理人です。

 仕事だって、うまくいかないことだってあります。てきぱきやっているようで、じつは手探り状態だってこともあります。時には仕事の順番間違えてえらく時間かかることだってあります。電話で一方的に怒鳴られることだってしょっちゅうだし(そんなわけで電話は今も苦手です)。

 そんなの当たり前じゃん、と思いつつも、いざ直面すると、やっぱり凹む。そういうときにこの曲聴くと、結構励まされるよ。

 人生(×3)、ギャグで生きてるKouChanでした。

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