Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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今日もシトシトと雨が降っています

2014-06-08 22:21:32 | Ferrari250TR NART 1958
今日も午前中は雨が降りまして・・・毎日同じ様な話題で申し訳ないですね。
今週の水曜日には芝刈りをしたいのに今日もまた雨が降っています。
水曜日は晴れとは言わなくても曇りくらいで雨が上がって欲しいですね・・・
まあ涼しくて良いんですけどね・・・梅雨が長め・・・とか言っていますがどうなんでしょうね~??
山陰の梅雨はこんな日が毎日続きます・・・しつこいんですね~山陰の人の粘り強い気質はこんな所から来るのかもしれませんね~。
粘り強い・・・私??
今日は自衛隊美保基地で航空祭が行なわれていたはずですが・・・この天気でブルーインパルスの飛行は中止になった様ですね。
年に一度のチャンスなのに残念です、本日当店にお立ち寄り頂いた方にもこれから行くよと言われた方も有りましたし、行ってきましたと言われた方も有りましたがせっかくなんですからもう少し良い時期にやって欲しいですね。
スケジュールが空いてないのかもしれませんが・・・関係者の方はぜひご一考をお願いしたいです。
私も見たいから・・・。

さてボディの塗料が硬化しましたのでどうしても組みかけのシャーシに載せてみたくなりまして・・・・やってみました。
多少引っかかりは有りますがすんなりと載せる事が出来ました。
横に有るのはまだ未塗装の250TRですが色が入ると・・・良いですね~!

ボディの方は研磨の工程に入りました、まだ完璧とは言いませんが・・・良い感じになってきましたよ。


残念な事にボンネットは私の不手際で塗り直しになっていまして画像が出てきません、内緒で塗り直しをしています(笑)
クリアーまで戻しましたのでご安心を!
ボディは既にコンパウンドで磨いています角の方は綿棒で・・・コンパウンドはイサムのミラノ2K細目ですね。

こんな部分は木片に両面テープでネル布を貼付けて磨きます。
綿棒では少し太いですし細い綿棒では軸の腰が弱過ぎて磨き難い・・・広い面積を均一に磨くのはこの方法が一番・・・と思っています。
まあ各人やりやすい方法を使えばいいのですが・・・

磨きが完了した所でまたシャーシに載せて遊んでいます(笑)
格好良い姿を脳裏に焼き付けて、また磨きます!

次はライトケースの塗装です。
この250TRに限らずフェラーリのマシンのこの部分はメタリックグレイ(決してシルバーじゃないのです)に塗られています。
この色なんですがシルバーをストレートに塗るのはちょっと雰囲気が違う様な気がしていましてシルバーにグレイを入れてメタリックグレーを作ってみました。
ずっと前からなんですがこの部分の塗料はシルバーをそのまま塗った事は無いですね、何時も何かしら調色しております、何か違う気がするんですよ・・・。
まずはマスキングです、鉛筆の腹の部分を使ってライトの凹みの角を描いてゆきます。
剥がしてナイフでカットしてもう一度貼りますと楽ですね。

調色したメタリックグレイはこんな感じです。
ボディカラーはウレタンなのでこの部分はラッカー仕上げです。
はみ出してもクレオスのシンナーを綿棒に付けて拭き取ってやれば綺麗になります、楽でしょ!?

ボディの裏もブラックアウトしておきます、ここも大まかにマスキングしておいて塗って最後に拭き取ってからウルトラフィニッシュで仕上げれば簡単に綺麗になります。
ここまで綺麗にすればボディの組み立ても進めてゆきたいですね。
リアのフェンダーの後ろにマッドフラップ(マッドガード?)を取り付けましょう。
まずは取り付け様の溝に詰った塗料を取り除かなければ取り付けが不可能です、ここはエッチングソーの厚めの物でひと通しをしておくと楽に差し込む事が出来ますが、こんな荒技でも欠損しないのはやはりウレタンサフとウレタンボディカラー/ウレタンクリアーを使った恩恵でしょうね。
やっぱり強度が有りますよ~!

取り付けてみますとこんな感じ・・・取り付け強度も抜群ですね~。

アシスタントシートの前側に有る電装板を作ります。
リレーやヒューズなどが所狭しと並びます。
ヒューズには両サイドから配線が入っていますのでそれも再現しました。
下の画像ではどこに部品が有るのかわかり難いですが・・・写真の方はLHDの物なので今製作中のRHDでは配置が反対になっています。

シャーシにとり付けてみました~!
抜群に格好良いと思いませんか?(笑)
手間はかかりますが良いですね~~~~~。