Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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とっても忙しいですな~!

2014-06-17 22:00:12 | Ferrari250TR NART 1958
1台目の250TRは完成しましたがまだ後4台有ります。
どんどん作らないといけませんね~!
明日は水曜日なので定休日なのですが自営業に定休日は無いですね~、明日はバイクの運送や畑仕事にと大変役に立ってくれている軽トラックが6月25日で車検が切れてしまいます。
なのでこの休日に継続車検の為のユーザー車検を受けてこようと思っています。
何もしないで車検場に持ち込む程の勇気はないので足回りを水で洗いまして良く見るとフロントの左ドライブシャフトの外側のブーツが切れているじゃ有りませんか~!
車検は明日なのに・・・ドライブシャフトを外してブーツを入れ替える必要が有ると言う事で・・・部品はすぐに無いですし車検の予約は明日になっていますから時間も無い訳です。
仕方ないのでいつもの車の師匠に相談すると最近はドライブシャフトを外さずに取り替えが出来るセットが有ると言う、早速部品を手配し交換しました。
グリーンのブーツがそれですね!有り難いこれで車検に間に合います。


ドライブシャフトのブーツを交換して若干腰を痛めてしまった様で少々痛いですが製作をしないと今日の更新に穴が空いてしまいますからね。
昨日アセトン風呂に浸かって頂いた250TRは今日には完全にバラバラになりました。

今回、No.5のシャーシを先行して作る事にしたのは実は考証に間違いが有ったからなのです。
この車は1958年のルマンでクラッシュ炎上したので1959年のルマンまでにボディの乗せ替えをしている筈なのでコクピット前側のフレッシュエアの取り込み口は無いはずなのです。
なのに間違えて筋彫りを彫ってしまっているのでした。
なので仮組を解いた時にそれを修正しなければならないのでした、忘れないうちにやっておかなければと言う事ですね。
ついでにウインドフレームの取り付け位置も修正しておきます。

ついでにシャーシの要らない穴も埋めておきましょう。
この穴は排気管のメタル部品をシャーシに取り付ける為の物です、排気管はもう少しマシな部品を作ったのでこの穴は不要なんですね。

盛ったら削る・・・これは一連の動作ですね(笑)
盛ったり削ったら、実に忙しい事ですね。

燃料タンクのキャップが付く部分もメタルの鋳造が荒れていましたのでリューターのビットを指で回しながら修正しておきました。
少ししか削らない場合は指の方が良い場合も有ります。

サフを入れてみた方が良い部品はこの様にサフの準備をしております、さすがに部品点数が多いので乾燥機の中は混み合っていますね。

ボンネットのチリを合わせる為にハンダを盛った部分が少しヒケていまして改めてメタルを盛って修正しております。

ボディのサフ前の修正も完了しましたね。
明日か明後日にはサフを塗る事が出来そうですね。