少し早めの更新はブガッティT57SCアトランティックの方でしたがまあこれは制作の前置きの様なもの、実は某ショップから追加の制作依頼のアトランティックのキットが届くのを待っています。
待つ間に出来るだけ知識を吸収しておこうという考えですね。
午後からは安来市文化協会の企画委員会と理事会でして数時間で掛けて来ました。
皆さんから見たらコイツは何時仕事をしているんだ?と思われるかもしれませんが・・・時間を作って制作は進めております。
今ちょっと頭が痛いのは某ショップ経由のご依頼がありましてこちらはブログ掲載のご返事が無いので公開が出来ないかもしれないという事ですね。
時間が無いのにブログ更新用の作品の裏作を作れば当然裏作の進行が遅れてしまいます、たぶんこのご依頼品は完成を急がれると思うんだけどな~これが目下最大の問題点ですね。
作る事はノープロブレムなんですが・・・(笑)
さてさて本来の制作はこちらです。
トロップフェンワーゲンの方はボディ以外は余り部品を使う予定ではないので出来るだけ制作してゆきます。
今日最初の仕事はステアリングですね。
この頃はパワーステアリングなんて便利なものは無かったので重ステに対応すべく径の大きなステアリングホイールを使いました。
キットのものもそれなりには大きいのですがここは印象深くする為にもう少し大きめの物を作ります。
シートバックの部分は昨日作ったメタルの塊から角を削りまして少し丸い感じにします。
でないと角が背中に当たると痛いでしょうから・・・
しかもシートは柔らかな素材で出来ていますのでその感じは必要かと思います。
ただボディの縁よりも奥に入ってしまいますと今度は背中にボディの角が当たりますからボディの端よりも少し出っ張っているのが理想ですね。
これだけでは終わらないのがシートの制作です。
なにげにシートって難しいんですよね~。
いくら角を削って柔らかい感じを出してもシートでいつも当たっている部分は少しずつ凹んできます。
なのでリューターで削って凹みを付けています、シートバックは背中が当たる部分、座面はお尻と太腿が当たる部分ですね。
僕の様に重量級が坐っていると当然ながら大きく凹みます、ドイツの方々も大きいはずだから大きめに凹ましておきましょう(笑)
リューターで削ったままでは削った部分が荒過ぎます、チマチマとペーパーをかけても良いのですがペーパーを掛けるとそのペーパーが当たる部分の面積が意外と広くてせっかく削った部分が何も特徴の無い凹みになってしまいます。
そこでリューターにシリコンポイントをつけて削りますと元々の形状を残したまま奇麗に仕上げる事が出来ます。
指が汚いですね~作業中なのでご勘弁下さいね(笑)
ステアリングの裏側になる部分には指に合わせた凹みを入れています。
これは針ヤスリを使って削っただけですがスポークがリムに付いている部分にはこの刻みが入っていない事が多いのです。
全てがそうだとは言いませんがスポークの部分は手で握る事が出来ないからと思います、握れない部分に凹みをつけても無駄ですからね~。
一応車体にステアリングを取付けてみました。
私の狙った通りの大きさで如何にも1920年代を象徴している・・・と言ったら自画自賛でしょうか!?
ドライバースシートの前に堂々としていて大きさ的には良いんじゃないかな~と・・・
この車、コクピット前側のボディを少し上側に上げる様に直しましたら足元が結構見えてしまいました、幸いにもペダルとかが見えるボディのついていない状態の画像が有りますのでこの後ペダルを作ってみようかと思います。
その前にフロントのバルクヘッドを取付ける為の板を取付けます、この板は真鍮製でシャーシにハンダ付けをしています。
シャーシの部分が絞られていますのでバルクヘッドの板は上下を組立ててからでないと取り付けが難しい様です、よっていただけを先に付けておいて後でバルクヘッドの板を接着するつもりです。
と言う事はペダルはその後からですね・・・
バルクヘッドをアルミ板で作ってみました・・・ボディの内側にピッタリと納めたいので削り合わせに少々時間がかかりましたが何とか完了。
ボディとシャーシを組み合わせてからアルミのバルクヘッドを入れてみます。
本日はここまでで時間となりました、明日はコクピットの中を進めようかと思っています。
待つ間に出来るだけ知識を吸収しておこうという考えですね。
午後からは安来市文化協会の企画委員会と理事会でして数時間で掛けて来ました。
皆さんから見たらコイツは何時仕事をしているんだ?と思われるかもしれませんが・・・時間を作って制作は進めております。
今ちょっと頭が痛いのは某ショップ経由のご依頼がありましてこちらはブログ掲載のご返事が無いので公開が出来ないかもしれないという事ですね。
時間が無いのにブログ更新用の作品の裏作を作れば当然裏作の進行が遅れてしまいます、たぶんこのご依頼品は完成を急がれると思うんだけどな~これが目下最大の問題点ですね。
作る事はノープロブレムなんですが・・・(笑)
さてさて本来の制作はこちらです。
トロップフェンワーゲンの方はボディ以外は余り部品を使う予定ではないので出来るだけ制作してゆきます。
今日最初の仕事はステアリングですね。
この頃はパワーステアリングなんて便利なものは無かったので重ステに対応すべく径の大きなステアリングホイールを使いました。
キットのものもそれなりには大きいのですがここは印象深くする為にもう少し大きめの物を作ります。
シートバックの部分は昨日作ったメタルの塊から角を削りまして少し丸い感じにします。
でないと角が背中に当たると痛いでしょうから・・・
しかもシートは柔らかな素材で出来ていますのでその感じは必要かと思います。
ただボディの縁よりも奥に入ってしまいますと今度は背中にボディの角が当たりますからボディの端よりも少し出っ張っているのが理想ですね。
これだけでは終わらないのがシートの制作です。
なにげにシートって難しいんですよね~。
いくら角を削って柔らかい感じを出してもシートでいつも当たっている部分は少しずつ凹んできます。
なのでリューターで削って凹みを付けています、シートバックは背中が当たる部分、座面はお尻と太腿が当たる部分ですね。
僕の様に重量級が坐っていると当然ながら大きく凹みます、ドイツの方々も大きいはずだから大きめに凹ましておきましょう(笑)
リューターで削ったままでは削った部分が荒過ぎます、チマチマとペーパーをかけても良いのですがペーパーを掛けるとそのペーパーが当たる部分の面積が意外と広くてせっかく削った部分が何も特徴の無い凹みになってしまいます。
そこでリューターにシリコンポイントをつけて削りますと元々の形状を残したまま奇麗に仕上げる事が出来ます。
指が汚いですね~作業中なのでご勘弁下さいね(笑)
ステアリングの裏側になる部分には指に合わせた凹みを入れています。
これは針ヤスリを使って削っただけですがスポークがリムに付いている部分にはこの刻みが入っていない事が多いのです。
全てがそうだとは言いませんがスポークの部分は手で握る事が出来ないからと思います、握れない部分に凹みをつけても無駄ですからね~。
一応車体にステアリングを取付けてみました。
私の狙った通りの大きさで如何にも1920年代を象徴している・・・と言ったら自画自賛でしょうか!?
ドライバースシートの前に堂々としていて大きさ的には良いんじゃないかな~と・・・
この車、コクピット前側のボディを少し上側に上げる様に直しましたら足元が結構見えてしまいました、幸いにもペダルとかが見えるボディのついていない状態の画像が有りますのでこの後ペダルを作ってみようかと思います。
その前にフロントのバルクヘッドを取付ける為の板を取付けます、この板は真鍮製でシャーシにハンダ付けをしています。
シャーシの部分が絞られていますのでバルクヘッドの板は上下を組立ててからでないと取り付けが難しい様です、よっていただけを先に付けておいて後でバルクヘッドの板を接着するつもりです。
と言う事はペダルはその後からですね・・・
バルクヘッドをアルミ板で作ってみました・・・ボディの内側にピッタリと納めたいので削り合わせに少々時間がかかりましたが何とか完了。
ボディとシャーシを組み合わせてからアルミのバルクヘッドを入れてみます。
本日はここまでで時間となりました、明日はコクピットの中を進めようかと思っています。