Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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新しいカテゴリーの追加です

2014-11-06 22:13:33 | Ferrari F2008
今日は新しいカテゴリーを追加します。
某ショップ経由でオーダーが有りました、タメオ1/43Ferrari F2008ブラジルGPです。
タメオキットにちょっと詳しい方なら良くご存知かもしれませんがこのキットはフルディティールでして、この時季のタメオのフルディティールはカウルを車体に取り付ける事が出来ません。
私はこの時季のタメオのフルディティールキットを作った事が無いのでわからないのですが一般的にはそう言われていますし組み込みが可能な完成品を余り見た事が有りません。
最近新しめのF-1モデルをご依頼頂いていなかったので作る機会に恵まれませんでしたが・・・大変楽しみですね。

そう言えばF-1と言えば来年北海道に納品をバイクで行く計画が有りましたがアレはFerrariF248 日本GP仕様(キットは無いですね・・・ですから結構な加工が必要でした)だったのですがお客様の海外への転勤によってキャンセルになってしまいました。着手まで3年もお待たせしていますのでこの様な事も発生致します、お客様には大変ご迷惑をおかけしていまして申し訳ない思いでいっぱいです。1/1のバイクはもう少しで完成なんですが・・・次は新潟方面のお客様にバイクで納品でしょうか・・・(笑)

さて話が横道にそれてしまいましたがキット全体はこんな感じです。

メインのボディはこんな感じ
どこが当たってボディに入らないのかと言うと給油口が有りますからあの部分は真上からカウルを落とし込まないといけないのに、ラジエターの前部が両サイドに張り出していて上からはカウルを入れられない様ですね。

余分なノーズが4つも有りますしエンジン周りも有りますからメタルパーツは多めに感じますね。

プレスのしてあるエッチング板が2枚・・・
ホイールのセンターとリアウイングの翼端板ですね最近のF-1は複雑な構造になっていますね。

コチラは車の部品ではないのですがカウルのスタンドとかですね・・・断面は角段面で良いのでしょうか??

何となく何時もよりも多めのエッチングですね。
組めるかしら・・・!?

タイヤはレターをプリント済みですね。
ホイールはまだアルミの引き物です、最近のはメタル製が多くてね少し歪なんだよね~アルミの挽き物だと少し安心するのは私だけでしょうか??

インストはわかり易いいつものタメオタッチな物ですね(笑)

ノーズの部品は5つも有りますがよく見ると1個だけは車体に取り付けられる様になっています。
どれでしょう?


なかなかハードな一日でした・・・

2014-11-06 20:56:26 | Benz Tropfenwagen
昨日夜神戸から無事に帰宅しました。
結構大きなミスが有って今日は一層ハードな一日になりました。
実は手に荷物を持って神戸市内を歩くのが大変だったので・・・宿泊したホテルから手荷物を送ったのですが空港まで使った自家用車の鍵を荷物に入れ送ってしまったんですね。
ですから夜空港まで帰っても車が使えない・・・
なので自宅から迎えにきてもらって何とか自宅に帰ったのですが、今日は電車とバスを使って空港まで自家用車を取りに行かなければならなかったんです・・・全く無駄な仕事ですよね。
その上に今日は午後から文化協会の展示物を展示する為に午後からは出掛けなければならなかったんです。
なので製作が余り進んでおりません・・・(汗!)
小さなミスが製作の時間を一層少ない物にしてしまう・・・・いけませんね~!

ステアリングの高さを変更しました。
実車ではドライバーが大きな径のステアリングを抱え込む様にして運転している感じですね。

グリップの上側はボディの上側とほぼ同じ高さになっています、今までの高さではステアリングの下の太腿が少々きついかな~!?って感じだったのでこれで楽に足を入れる事が出来るんじゃないでしょうか・・・
しかもこの車はロードカーと言えどもドライバー側(つまり右側)にはドアが無くて足を入れ難いはずです。
接着をしていないのでステアリング自体の重量で下がっていますので少し角度が違います、最終組み立ての時にはステアリングシャフトの角度がもう僅かに立ちます。

左側にはドアが有りますがこれがまたちっちゃな物でして果たしてドアと言える物かどうか・・・
次はその小さなドアの筋彫りを何とかしようと思いまして・・・
もう一度実車画像を確認します。

泥よけの一部がステップ替わりに使えると言う良い位置に小さなドアが付いているのです。
それを掘る為にアルミ板で型紙を作りまして幅0.5mmの超硬タガネで筋彫りを彫ってゆきます。
エ~!?と思われるのも無理は有りません。
普通の車はドアの筋彫りでは0.15mmとかせいぜい0.2mmのタガネしか使わないのです。
それを0.5mmなんてね・・・有り得ないと思いますよね。
しかしこのドアの筋彫りは0.5mmで入れておいてハンダ線の0.5mmか0.3mmを使い塗裝してから後で接着してゆくタイプなんですね。
昔のクラシックカーにはよく有るタイプなんですが今はゼンゼン見ませんね。

筋彫りを彫ったらアルミ板を外しましてねカエリを取る為に軽くペーパーをかけますとこんな感じですね。