先日の続きでまたフレームのメインの部品を切っています。
5台分のシャーシという事も有りますが5台って中途半端なんですよね。
量産ならエッチングで作った方が楽ですし精度もきちんと出るでしょうし・・・でも5台分となるとエッチングではデータ作る時間が結果に対してかかり過ぎます。帯に短したすきに長し・・・ウ~ン。
余談ですが切削機や3Dプリンターなどにも当てはまるかもしれませんね、わざわざ機械を入れても数台の作品を作るには時間もコストもかかり過ぎてしまいます、しかもデータが同じなら同じ物しか出来ない。(まあ当然ですが)
しかも作家が少々手を入れても凄く良くなった感じがしないのが3Dモデリングの様な気がします・・・気がするだけです。
フレームの部品の切断・・・これを完了しますとフレームの方は懸案事項が少し少なくなるかもしれませんね。
今日もまた肩が痛いです・・・(笑えない!)
格闘やく時間で無事に切り取りが完了しました。
2.5mmの真鍮板で間にハンダがかんでいたのですが無事に1本の糸鋸の刃を使って切る事が出来ました、本当ならもっと荒い刃を使いますが在庫が無かったのでバローベの3/0番の刃で切りました。
無事に切れてホッとしました・・・肩もまだ何とか無事です。
さて余分なシャーシを作っている理由を書いておきましょう。
今回作るのはウェスタンモデルのキットをベースに作っている訳ですが、このキット今ではそんなに流通していません。
1年から半年前にメーカー完成品がヤフオクに出ていましてそれを見たのが最後になります。
入札したのですが思わない反撃に遭ってしまいまして落札ならずでした。
そしてLさんにお借りした資料本を見ていてT57タンクも同じフレームを使っていた事に気が付きました、そこで閃きました!
スターターやプロバンスからでているT57タンクLM1937のボディをかぶせてフルディティールのT57タンクを作ったらどうなのだろうかと・・・(!)
実に良い考えではないでしょうか?このキットはなかなか良いプロポーションながら今まで評価の低い物でした。
あちこちのお店で棚に残っていたのも数多く目撃しておりましてその中の何個かは私が買いました、がこれをベースにする事で再評価をしてもらえそうな気がします。
肝心のボディは・・・
裏はレジンなのでかなり肉厚ですね・・・
これをどのように料理するかはまだ考えていませんが・・・
今回は自分用を何とかしたいですね。
まあそんな妄想を考えながらフレームの加工を続けます・・・が今日はやり直しをしたお話です。
フレーム後部の形状ですがここは真っすぐで行きます、つまりCMCと同じ形状という事ですね、現実的にも理論的にも後部を絞る意味が無いと言う結論になりました・・・まあボートテールのボディを載せるならそれなりに意味が出て来ますけど今回はアトランティックですから。
フレームを曲げました。
この時点で曲げるのが良いのかはわからないですが基準になるのは後半部分の直線の部分が有りますからこの時点で曲げてみました、少しバラツキが有りますが調整しながらって言う事で良いと思います。
次は中央の太いメンバーを作ります・・・と言うか切り出します。
真鍮を重ねておいて切り出しますのでこの作業が結構時間がかかるのです特にメンバーは前後が同じ板なので10枚も切らなければなりませんからね・・・。
先に軽め穴を開けておきます。
ザックリと切り出しまして削り合わせます、さすがに10枚重ねは削るのも・・・大変ですよ。
何とか10枚重ねを削りました・・・しかしこの部品が後で使えない事が判明するのです・・・御愁傷様です!
次にペーパー仕上げですね。
さらに精度を上げて加工します・・・ここまで必要かどうかよくわからないですが・・・。
ハンダゴテでハンダを溶かして分解します、余分なハンダを削るのは他のフレームと同じです。
大きさは違いますが手間は一緒です(笑)
ちょっと組立ててみます・・・つまりテストで組立ててみると言う事ですね。
実際に作品には使わない物です、この組立てに必要が有れば治具を作ったりする為の組立てですね。
そう後4台分を奇麗に効率よく組立てる為に試しているのです。
また作った部品が本当にそれで良いのかも判断します・・・こう言うのを試行錯誤とも言いますが行き当たりばったりとも言いますね(笑)
メンバーの上側のパネルも作りますこちらも軽め穴が空けてありますから同じ様な感じに開けます(この同じ様な感じと言うのが模型では特に大事です、もちろん寸法も大事ですが・・・感じ!と言うのを重視しています・・・いい加減なのかな~私!)
フレームにハンダ付けをしてみました。
一見した所なかなか良い感じに見えるでしょ?
だけどこの部品は没にします!
図面の上においてみると良いのです・・・
CMCのミニカーでもメンバーの上側は大体平面なのですが実車画像を見ると中央のプロペラシャフトを少し逃げる様に中央付近が下側に下がっているのです。
軽め穴が空けてあるので前後の板を今更削ってその形状に直す事が出来ないのです・・・つまり切り直しという事ですね。
簡単そうにサクサク作っている様に見えますがそうじゃないんですよ(笑)
上側にはコクピットの床板が有りますし下側には板が付きますからここは全く見えないのですが・・・見えないから省略って言うのは今回は無しで(なるべくね・・・笑)ゆきたいですからね。そんな時に限って後でプロペラシャフトが当たってしまったりも致します。
人間正直が一番な訳ですよ、という事で再びバラバラになってしまいました。
振り出しに戻ってしまったフレームですが。
T57タンクのフレームを加工してみました。
実はお借りしている資料本を見るとタンクのフレームには軽め穴が空けてあるのです、普通のとはちょっと違う訳ですね。
5台分のシャーシという事も有りますが5台って中途半端なんですよね。
量産ならエッチングで作った方が楽ですし精度もきちんと出るでしょうし・・・でも5台分となるとエッチングではデータ作る時間が結果に対してかかり過ぎます。帯に短したすきに長し・・・ウ~ン。
余談ですが切削機や3Dプリンターなどにも当てはまるかもしれませんね、わざわざ機械を入れても数台の作品を作るには時間もコストもかかり過ぎてしまいます、しかもデータが同じなら同じ物しか出来ない。(まあ当然ですが)
しかも作家が少々手を入れても凄く良くなった感じがしないのが3Dモデリングの様な気がします・・・気がするだけです。
フレームの部品の切断・・・これを完了しますとフレームの方は懸案事項が少し少なくなるかもしれませんね。
今日もまた肩が痛いです・・・(笑えない!)
格闘やく時間で無事に切り取りが完了しました。
2.5mmの真鍮板で間にハンダがかんでいたのですが無事に1本の糸鋸の刃を使って切る事が出来ました、本当ならもっと荒い刃を使いますが在庫が無かったのでバローベの3/0番の刃で切りました。
無事に切れてホッとしました・・・肩もまだ何とか無事です。
さて余分なシャーシを作っている理由を書いておきましょう。
今回作るのはウェスタンモデルのキットをベースに作っている訳ですが、このキット今ではそんなに流通していません。
1年から半年前にメーカー完成品がヤフオクに出ていましてそれを見たのが最後になります。
入札したのですが思わない反撃に遭ってしまいまして落札ならずでした。
そしてLさんにお借りした資料本を見ていてT57タンクも同じフレームを使っていた事に気が付きました、そこで閃きました!
スターターやプロバンスからでているT57タンクLM1937のボディをかぶせてフルディティールのT57タンクを作ったらどうなのだろうかと・・・(!)
実に良い考えではないでしょうか?このキットはなかなか良いプロポーションながら今まで評価の低い物でした。
あちこちのお店で棚に残っていたのも数多く目撃しておりましてその中の何個かは私が買いました、がこれをベースにする事で再評価をしてもらえそうな気がします。
肝心のボディは・・・
裏はレジンなのでかなり肉厚ですね・・・
これをどのように料理するかはまだ考えていませんが・・・
今回は自分用を何とかしたいですね。
まあそんな妄想を考えながらフレームの加工を続けます・・・が今日はやり直しをしたお話です。
フレーム後部の形状ですがここは真っすぐで行きます、つまりCMCと同じ形状という事ですね、現実的にも理論的にも後部を絞る意味が無いと言う結論になりました・・・まあボートテールのボディを載せるならそれなりに意味が出て来ますけど今回はアトランティックですから。
フレームを曲げました。
この時点で曲げるのが良いのかはわからないですが基準になるのは後半部分の直線の部分が有りますからこの時点で曲げてみました、少しバラツキが有りますが調整しながらって言う事で良いと思います。
次は中央の太いメンバーを作ります・・・と言うか切り出します。
真鍮を重ねておいて切り出しますのでこの作業が結構時間がかかるのです特にメンバーは前後が同じ板なので10枚も切らなければなりませんからね・・・。
先に軽め穴を開けておきます。
ザックリと切り出しまして削り合わせます、さすがに10枚重ねは削るのも・・・大変ですよ。
何とか10枚重ねを削りました・・・しかしこの部品が後で使えない事が判明するのです・・・御愁傷様です!
次にペーパー仕上げですね。
さらに精度を上げて加工します・・・ここまで必要かどうかよくわからないですが・・・。
ハンダゴテでハンダを溶かして分解します、余分なハンダを削るのは他のフレームと同じです。
大きさは違いますが手間は一緒です(笑)
ちょっと組立ててみます・・・つまりテストで組立ててみると言う事ですね。
実際に作品には使わない物です、この組立てに必要が有れば治具を作ったりする為の組立てですね。
そう後4台分を奇麗に効率よく組立てる為に試しているのです。
また作った部品が本当にそれで良いのかも判断します・・・こう言うのを試行錯誤とも言いますが行き当たりばったりとも言いますね(笑)
メンバーの上側のパネルも作りますこちらも軽め穴が空けてありますから同じ様な感じに開けます(この同じ様な感じと言うのが模型では特に大事です、もちろん寸法も大事ですが・・・感じ!と言うのを重視しています・・・いい加減なのかな~私!)
フレームにハンダ付けをしてみました。
一見した所なかなか良い感じに見えるでしょ?
だけどこの部品は没にします!
図面の上においてみると良いのです・・・
CMCのミニカーでもメンバーの上側は大体平面なのですが実車画像を見ると中央のプロペラシャフトを少し逃げる様に中央付近が下側に下がっているのです。
軽め穴が空けてあるので前後の板を今更削ってその形状に直す事が出来ないのです・・・つまり切り直しという事ですね。
簡単そうにサクサク作っている様に見えますがそうじゃないんですよ(笑)
上側にはコクピットの床板が有りますし下側には板が付きますからここは全く見えないのですが・・・見えないから省略って言うのは今回は無しで(なるべくね・・・笑)ゆきたいですからね。そんな時に限って後でプロペラシャフトが当たってしまったりも致します。
人間正直が一番な訳ですよ、という事で再びバラバラになってしまいました。
振り出しに戻ってしまったフレームですが。
T57タンクのフレームを加工してみました。
実はお借りしている資料本を見るとタンクのフレームには軽め穴が空けてあるのです、普通のとはちょっと違う訳ですね。