Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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またまた問題が・・・(笑)

2014-11-27 22:01:30 | Ferrari F2008
昨日は定休日なのでバタバタしていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。
火曜日の更新が少し早かったのに気が付かれた方はいますかね~。
実は更新の後友人と近所に飲みに出かけました。(水じゃないよ酒!酒!)
度々友人とは会っていますからそう珍しい話しも無いんだけど昔の事とか結構話しましたね。
奴は昔の事をよく覚えているんだな~僕はダメだね。
余り覚えていない・・・と言うか余分な事は忘れてしまうタイプかな(笑)
常にリセットしている感じですね。
まあいいや皆元気そうだったし・・・。
でもちょっと遅くまで飲み過ぎたらしく翌日は二日酔いまででは無かったけど午前中は地に足がついていなかったのは内緒ね!

まあいいや今日の更新です。
今日はもちろん二日酔いでは有りません(笑)
この所F2008用にカラーテストをしています。
この車の頃と言いますとメタリック何だかパールなんだかわからない様な色になっているんですよ。
それでもなるべくウレタンカラーを使いたいからベースになる色を決めましてそれに対して調色してゆこうと考えています。
まず僕がウレタンカラーを使う訳ですが
ボディカラーにラッカー(模型用)の塗料を使って上にウレタンクリアーを塗った場合に縮れは出ませんがクリアーとカラーの間の密着が弱いんですよ。
クリアーの上にマスキングテープを貼って乱暴に剥がすとクリアー層だけが剥がれます。
まあ塗料は使ってみないとわかりません、経験も必要ですし・・・近道は無いかもしれませんが・・・それでもまあ参考まで・・・。
私がした回り道や寄り道はして欲しくないですからね。

ありゃ~話しが横道に逸れてしまった・・・(笑)
2種類の赤をテストしています、一つはタミヤTS39とTS85ですねF2008のタメオ指定の塗料はTS39です。
TS85はタミヤF60の限定カラーですね、どんなカラーなのか興味本位です(笑)

TS85って面白いカラーですね
塗った直後はパールの粒が見えるんですが・・・

ほんの数分後には赤い塗料の中に沈んで見えなくなってしまいます。
同じ部分を写しているんですが・・・パールの粒が見えなくなってしまいます・・・

タメオ指定のTS39で良いと思いますのでそれでウレタン塗料を調色する予定です。
タミヤカラーをそのまま使う予定は無いですよ・・・後で問題が出た例が多いですからね~。
ロータス80やロータス99Tでお客様からの指定だったのでタミヤカラーを使ったら硬化が悪くてね後でデカールが割れちゃったんですね。
もう色を見るだけしか使いません・・・。

さて一昨日でしたか読者のBooさんからコメントを頂いていまして部品を付ける方向が180°反対ではないかと・・・早速インストで確認しましたが・・・インスト通りに後ろの方が高くなる向きですね。

場所とか向きとかわかり難い場合はその後の行程のインストの図面を確認するするのですが、やっぱり私が作った通りですね~。

では、実車は?という事になるのですが・・・これは車体とエンジンを分離して整備中を後ろから見た所ですね。
麗の黒いサメのヒレの様な物は無いですね・・・
車体と分解しているから外しているかもしれませんが・・・

コチラは車体に搭載したままプラクティスの合間でしょうか?
排気管にジャバラ状の排気をピット外に出すパイプが付いています、付いているならこのジャバラの左側くらいですが・・・無いですね。

コチラは上の画像よりも少し重整備中ですかね~リアウイングなども外されていますが・・・排気管の後ろ側には取り付けの為の痕跡も無いですね。

反対側にも無い!?
何故でしょう・・・・?

まあこれ以上探しても何ともなりそうに無いので部品の先側をカットして削って仕上げました、どちらにしてもあのサメのヒレの様な部品が付いているとエンジンカウルが閉まらないのでカットするしか選択肢が無い訳です。
いくつか有った画像を参考にして整形しています。
この時期のタメオのフルディティールのフェラーリモデルは車体にカウルをかぶせる事は全く考えていないんですね。
バラバラで良かったら模型では無く部品ですよね~カウルが装着出来ず展示ベースの上に並べられているだけなら未完成の部品状態ですよね・・・皆さんフルディティールに憧れながらも苦労して組み立てに挑戦されると思うんだけど・・・だから僕はお客さんにフルディティールをご依頼頂くとどうしてもカウルを脱着出来る様にしたくなるんですよ。

それでもカットしただけではカウルが当たってしまいまして閉まりません・・・少し削りました。

Booさんが書いておられたオイルクーラーを取り付けます。
このオイルクラーはミッションオイルかデフオイル用でしょうか容量が小さいのでエンジンではないと思います。

このオイルクーラーはかなり小さな物なのです、一見するとオイルクーラーに見えないくらいなんですが・・・やはりエンジンカウルに当たってしまいますのでカウルの内側を攻め過ぎました、穴が開いてしまいましてメタルを盛っています。
周りの方も十分薄いのでハンダゴテを当てるのと同時に息を吹きかけて冷やしながらメタルを盛ります。

そしてオイルクーラーのダクトです。
最終的に少しだけパテを盛ってスムーズに整形します。