12月が近くなって来ますと今年有った色々な事を思い出しますね。
まあ今年の総括なんて言うと大げさなんですが・・・皆さんはどうでしょうか?
楽しかった事、嬉しかった事、苦しかった事、悲しかった事・・・まあ色々有りましたね。
一番の話題と言えば・・・何だろうな~。
仕事上では一番の作品って決められないですね。
もし仕事の事で決めるならメイクアップの担当だったAさんがお辞めになって、僕の担当が社長のU社長になった事ですね。
この方1/43界では僕が一番尊敬する方ですね。
日本に1/43モデルを伝えた方と言っても間違いないかと思います。
バブル全盛の頃モデルカーレーサーズという本が有りまして、その頃はプラモデルしか作っていなかった私が今や1/43モデルを作りそしてそれを仕事にしているというのは当時では考えられない事なんです。
僕の一生を変えてしまった出会いと言えますね。
そんな方と一緒に仕事が出来ると言うのは大変光栄な事です。
今まではなかなか直接お話をする機械が無い方だったんですが、有り難い事にモデルカーについてお話をする事が出来るという事は僕にとって雲の上を歩く様な物・・・地に足がついていない・・・(笑)
まさか今年こんな展開になるとは全く予期していなかったんです。
さて今日の制作です・・・。
昨日に続いてノーズを作っていますよ、ノーズは昨日の時点でだいたい出来ていましたが今日はウイングを取付けます。
複雑な翼端板は後側のエッジを中心に薄く削っています。前側は少し丸める程度に抑えています。
今回フラップを切って分離するかどうか少し考えましたが下側のエッチング板に少ししか当たらないので後々の強度を考えると重なった部分を深く掘り下げた方が良いのではないかという判断で分割はしておりません。
上側のなんて言うんでしょうか?
ノーズと翼端板を橋渡しする部品を取付けました、この部分は合わせを心配致しましたが何とか大丈夫でした・・・かなり精度がいいですね。
もちろん厚みは薄く削いでいます・・・。
おおまかにボディとシャーシカウルなどが何とか目処がつきましたので、これからタイヤホイールを合わせますが、いつも確認する事が有ります。
ホイールのインナーとスポークの部品をブレーキの部品に合わせてみるのです・・・
こんな事をするのは以前隣町のM君(懐かしいな~元気にされていますかね~最近連絡をしていないな~)確かフェラーリ248F-1だったかな!?を作る時にブレーキの部品がホイールのインナーに干渉してホイールが嵌らないトラブルを起こしていたのを思い出しましてねこの部分だけ合わせてみたのです。
ホイールはブレーキと干渉しなかったのですがスポーク部分がホイールを留めるセンターの部分に届いてないのです。
ホイールとサスペンションが当たってしまいこれ以上ホイールは奥に付かないと言う事はスポーク部分のプレスが甘くて奥に行っていないのか?それともホイールの寸法が違っているのか??
フロントは届かないのだけど後は?と思ったらやっぱり後も届いていません。
まあホイールをブレーキの部品と接着するつもりならこのままでも一向に問題は無いけどね、それじゃあ無理矢理・・・と言う物でしょ。
なのでホイールにスポークを入れてアウター側のホイールを合わせてみると何と隙間が空くじゃないですか~。
と言う事はホイールの寸法が違うんじゃないかな~と。
解決策はホイールインナー側のスポークを押さえる部分を0.35mm程度削ってスポークを奥に追い込めればセンターロックの部分に届きます。
しかしそれを削るという事でホイールの幅がタイヤの幅よりも狭くなってしまうと使えませんので今の状態でタイヤを填めて確認しておきます。
それが下の画像です・・・
ホイールの幅が広いという事は削っても問題は無い・・・と言うか丁度良くなるという事ですね。
フロントホイールは0.35mm削ってスポークを乗せますとセンターロックの位置が丁度良くなりました。
先ほどはインナーとスポークだけだったのでアウターを仮組して取付けてみますと。ホイールの合わせ目も丁度良くなりました。
同様にリアも加工しましょう。
リアは0.4mm削って丁度良い感じになりました。
これでやっと4本のホイールが仮組み出来ました。
そうなんですこれだけ加工してホイールが4本出来ただけです・・・時間がかかりますね~。
加工したホイールにタイヤを填めてみます。
これで幅が狭くなってしまいますと使えなくなります・・・これを確認するまでは安心出来ないです・・・何とかOKですね。
同じホイールを裏から見ると・・・
ねっ!ホイールの幅が丁度良いですよね~。
問題点を考えてみるとホイールのスポークがプレスしてある為にホイールとの接合部が斜めになってしまい奥までスポーク部分が入り込まなかった、又はホイール側の寸法間違いの様な気がしますね。
まあタメオの精度がその程度だったと言えばそれまでなのだけど・・・
他にも気になる部分が・・・
これからはサスペンションの調整をする為に仮組台に固定するのですが、だいたいにタメオのモデルのリアのディフューザーは下がっていましてね~スキッドプレートを展示ベースと正確に平行にするとディフューザーが当たりそうになってしまうんです。
比較的最近のF-1モデルの場合例外無くこんな形状になっている様な気がします。
なので削って水平にしてエッチングに合わせて斜め上に跳ね上げる様な形状に致します。
これでやっと仮組台に取り付ける事が出来ました。
明日はタイヤを仮組して・・・全体の雰囲気が確認出来ると思います。
あ~そうでした展示用のノーズをあと4個も作らなければいけませんでした!!
まあ今年の総括なんて言うと大げさなんですが・・・皆さんはどうでしょうか?
楽しかった事、嬉しかった事、苦しかった事、悲しかった事・・・まあ色々有りましたね。
一番の話題と言えば・・・何だろうな~。
仕事上では一番の作品って決められないですね。
もし仕事の事で決めるならメイクアップの担当だったAさんがお辞めになって、僕の担当が社長のU社長になった事ですね。
この方1/43界では僕が一番尊敬する方ですね。
日本に1/43モデルを伝えた方と言っても間違いないかと思います。
バブル全盛の頃モデルカーレーサーズという本が有りまして、その頃はプラモデルしか作っていなかった私が今や1/43モデルを作りそしてそれを仕事にしているというのは当時では考えられない事なんです。
僕の一生を変えてしまった出会いと言えますね。
そんな方と一緒に仕事が出来ると言うのは大変光栄な事です。
今まではなかなか直接お話をする機械が無い方だったんですが、有り難い事にモデルカーについてお話をする事が出来るという事は僕にとって雲の上を歩く様な物・・・地に足がついていない・・・(笑)
まさか今年こんな展開になるとは全く予期していなかったんです。
さて今日の制作です・・・。
昨日に続いてノーズを作っていますよ、ノーズは昨日の時点でだいたい出来ていましたが今日はウイングを取付けます。
複雑な翼端板は後側のエッジを中心に薄く削っています。前側は少し丸める程度に抑えています。
今回フラップを切って分離するかどうか少し考えましたが下側のエッチング板に少ししか当たらないので後々の強度を考えると重なった部分を深く掘り下げた方が良いのではないかという判断で分割はしておりません。
上側のなんて言うんでしょうか?
ノーズと翼端板を橋渡しする部品を取付けました、この部分は合わせを心配致しましたが何とか大丈夫でした・・・かなり精度がいいですね。
もちろん厚みは薄く削いでいます・・・。
おおまかにボディとシャーシカウルなどが何とか目処がつきましたので、これからタイヤホイールを合わせますが、いつも確認する事が有ります。
ホイールのインナーとスポークの部品をブレーキの部品に合わせてみるのです・・・
こんな事をするのは以前隣町のM君(懐かしいな~元気にされていますかね~最近連絡をしていないな~)確かフェラーリ248F-1だったかな!?を作る時にブレーキの部品がホイールのインナーに干渉してホイールが嵌らないトラブルを起こしていたのを思い出しましてねこの部分だけ合わせてみたのです。
ホイールはブレーキと干渉しなかったのですがスポーク部分がホイールを留めるセンターの部分に届いてないのです。
ホイールとサスペンションが当たってしまいこれ以上ホイールは奥に付かないと言う事はスポーク部分のプレスが甘くて奥に行っていないのか?それともホイールの寸法が違っているのか??
フロントは届かないのだけど後は?と思ったらやっぱり後も届いていません。
まあホイールをブレーキの部品と接着するつもりならこのままでも一向に問題は無いけどね、それじゃあ無理矢理・・・と言う物でしょ。
なのでホイールにスポークを入れてアウター側のホイールを合わせてみると何と隙間が空くじゃないですか~。
と言う事はホイールの寸法が違うんじゃないかな~と。
解決策はホイールインナー側のスポークを押さえる部分を0.35mm程度削ってスポークを奥に追い込めればセンターロックの部分に届きます。
しかしそれを削るという事でホイールの幅がタイヤの幅よりも狭くなってしまうと使えませんので今の状態でタイヤを填めて確認しておきます。
それが下の画像です・・・
ホイールの幅が広いという事は削っても問題は無い・・・と言うか丁度良くなるという事ですね。
フロントホイールは0.35mm削ってスポークを乗せますとセンターロックの位置が丁度良くなりました。
先ほどはインナーとスポークだけだったのでアウターを仮組して取付けてみますと。ホイールの合わせ目も丁度良くなりました。
同様にリアも加工しましょう。
リアは0.4mm削って丁度良い感じになりました。
これでやっと4本のホイールが仮組み出来ました。
そうなんですこれだけ加工してホイールが4本出来ただけです・・・時間がかかりますね~。
加工したホイールにタイヤを填めてみます。
これで幅が狭くなってしまいますと使えなくなります・・・これを確認するまでは安心出来ないです・・・何とかOKですね。
同じホイールを裏から見ると・・・
ねっ!ホイールの幅が丁度良いですよね~。
問題点を考えてみるとホイールのスポークがプレスしてある為にホイールとの接合部が斜めになってしまい奥までスポーク部分が入り込まなかった、又はホイール側の寸法間違いの様な気がしますね。
まあタメオの精度がその程度だったと言えばそれまでなのだけど・・・
他にも気になる部分が・・・
これからはサスペンションの調整をする為に仮組台に固定するのですが、だいたいにタメオのモデルのリアのディフューザーは下がっていましてね~スキッドプレートを展示ベースと正確に平行にするとディフューザーが当たりそうになってしまうんです。
比較的最近のF-1モデルの場合例外無くこんな形状になっている様な気がします。
なので削って水平にしてエッチングに合わせて斜め上に跳ね上げる様な形状に致します。
これでやっと仮組台に取り付ける事が出来ました。
明日はタイヤを仮組して・・・全体の雰囲気が確認出来ると思います。
あ~そうでした展示用のノーズをあと4個も作らなければいけませんでした!!