Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ボディの研磨

2016-12-01 17:50:45 |  Stratos JeansChicago

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本日の山陰は曇り一時晴れの天気でしたね。
朝は結構暖かいと思っていましたが、午後からは少し寒くなった様な気がします。

そんな中ですが本日は軽自動車審査協会まで出掛けてきました。
少し前に通勤用のスズキアルト(もう10年以上前の古い物です)の調子が悪くて家内がエンジンを掛けようとしたらかからなかったらしいのです。
セルスターターは回ったのでバッテリーの問題では無さそうでした、幸いにも自宅でその症状が出ましたので他の車でCafeまで来ましたがこのままではこの冬の間の通勤が心配という事で知人からホンダライフを格安で譲って頂きました。
その車の名義変更に行って来たのです。

しかし、調子の良くなかったアルトは夜になって帰宅した私が掛けると1回のトライでかかってしまったと言う・・・それ以来ずっと問題無く走っています。
感じとしてはガソリンの吸い過ぎの様な感じがしますが、それ以来症状が出ずに原因は不明です。
と言う事でライフはガレージで惰眠をむさぼっております。

しかも国産の車で電子制御の燃料噴射なんですがガソリン吸い過ぎでかぶってしまうのは余り聞いた事が有りません・・・もう一つの自家用車であるFerrari348Zagatoはイタリア生まれなので例外ですね(笑)

明日は朝一番で50km程離れた所まで車を納車しに行って来ます。
当家のガレージに有った車が欲しいという奇特な方(親戚ですが・・・)がいらっしゃいまして車を一台持って行ってきます。
但し帰りの足が無いので電車で帰ってくる事になりますからアトリエに到着は14時頃になるかと思います。

こちらが休憩時間で塗っているI子さんのスマートです。
ブラックを塗ってからクリアーまで進んでいます。
内装はまだサフェーサーですが・・・。



さて本日の制作ですが
クリアーが硬化しましたのでボディの研磨を行なっています。
繊細なルーフウイングを研磨するのは少し慎重に作業をする必要が有りますが、何とか下地を出さない様に出来ました。
予備の塗料が残してある時に限って下地が出ないのは不思議ですよね。
無い時に限って下地が出てしまう事が多い様な気がします・・・。

フロントカウルも厚みが無くなっていますので困難な部分の一つです、ここはデカールの為にクリアーが厚いのでまず1000番から掛けてゆきました。
削り過ぎは絶対に許されません。
その後2000番で研磨します・・・。

フロントカウルもこの通り無難に研磨完了です。
デカールとか剥げちゃったらテンションが下がりますよね〜
最近は比較的そんな事が無くなった様な気がするのは私だけでしょうか・・・!?

やっと研磨が全て終わりました。
明日からはコンパウンドで艶を回復させます・・・ここからが時間がかかるのです。


ボディの仕上げの部分になりますと急に写真が少なくなってきます、まあこれは工程上仕方が無いかもしれませんね。
ご覧頂くお客様の方も同じ写真では退屈でしょうしね〜(笑)
しかし、研磨が終わりますと次は最終組立てが始まります。
2号車の組立ては2週間程が目標ですね。