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今夜は親戚や知人を集めての忘年会でした。
毎年12月30日の夜はこの忘年会で盛り上がります。
そう言えばこのお店を開店してから7年になりますが今年は7回目ですね、毎年ビンゴゲームをするのですが1等は現金です(笑)
今年は家内の実家の姪のNちゃんに大当たりです、来年が良い年になると良いですね。
さてストラトスの制作も進めております。
年末年始で他の人が仕事をしていない時に頑張らなければいけませんよね・・・仕事ですからね(笑)
本日はデカールを作る部分からです。
本来ならイラストレーターを使ってデータを書き直した方が良いのですが余りにも特殊な字体でして書き直しをしていると本日の仕事が全くできない事態に陥りそうだったのでフォトショップを使ってデータを作りました。
それでもそのままデカールが完成すると言う事は有りません。
いくつか試し刷りをしてどの感じが良いのか確認しながら印刷回数を決めてゆきます。
アルプスプリンターはインクリボンを使って印刷しますが色の濃さは何度重ねて印刷すると目標の色になるのかはある程度試して見ないとわかりません。
色見本である程度の推測は出来ますが、線の幅とか長さとかデカールの位置とかで違いが出てくる事も有ります。
ちなみに上側の横1列は薄いグレーをベースにして上側にシアンを印刷しています。
下の3段はホワイトをベースに上側に1〜3回のシアンを印刷しています。
上記の結果を受けて作ったのが下のデカールです。
上側の横1列は濃いグレーの上にシアンを印刷したもの、下の3列はホワイトをベースにシアンを4回印刷した物です。
このデカールのどちらかにしたいと思っています。
資料画像を見ますとこの部分の紺色はかなり濃い色相なので上の物を使う結論を出しました。
しかし一番上の横1列は印刷ヘッドが移動する時に出来る擦り傷が出ていますのでもう一度濃いグレーをベースにシアンを4回印刷でデカールを作り直しました。
これでやっと完成です。
一つのデカールを作り直すだけでもデータを作ってから大きさを確認してから何度も色を確認し使える様になるまでにはかなりの手間暇が必要になります。
良い事も有りますが、デメリットも存在するのです。
次は不足していたドアのゼッケンですね。
本来は不足していた物だけを作れば良いと考えがちですが、左右のデカールの印刷品質が違っていると困りますのでこんな場合は左右とも作らなければなりません。
作ったデータで印刷してみました・・・。
データはホワイトの上に文字を並べる事になります、印刷した物を検討しますと数字の「4」の文字の線が幅が狭い事やベースになったホワイトも2回程重ねて印刷していますがどことなく透けている様に見えますので3回重ねて印刷した方が良い様な気がします。
そして作り直したデカールが一番右側の物です。
作ったデカールを貼ってみました。
まずはフロントフードの部分です。
大きさや色は大体思った通りに表現出来ました。
この勢いに乗ってデカールを貼ろうと思ったのですが・・・ここで気が付きました。
CHICAGOの水色の文字のデカールが3枚付属しますがリアカウルの左右に1枚ずつリアスポイラーの後ろ側に面した部分に1枚、フロントの補助灯のカバーに1つと全部で4枚必要なんですが3枚しか付属していません・・・
1枚作らなければならないのですがこんな場合は水色の色調が揃いませんから4枚とも全て作り直した方が良いと思います。
文字デカールのデータを作ってからホワイト1回/シアンを重ねて1回で作れそうですね。
本日制作したドアのゼッケンのデカールを貼ってみました。
これで作り直したデカールには見えないのではないでしょうか・・・(笑)
左右とも同じ品質であれば自作デカールとは思えないと思います。
ナンバープレートはアルミ板に貼っておきました。
後でこれを切り取ってクリアーコートをしてナンバープレートを作ります。