The person who hopes for the English version click this, please.
この所不安定な天気が続いていましたが今日の山陰はスッキリと晴れ渡っています。
本日も朝3時半に起床し4時から仕事をしていました。
昨日と同じく商品を準備しておりましたが、本日で一段落するので少し気が楽です。
ここ年末になって何人かの方からミニカーの修理のご依頼を頂きました。
重なる時は重なるのですね〜これで今年中の余分な時間は無くなってしまいました。
もう実質的に残る時間は10日程ですからね、その間に現在製作中のストラトスの最終組立てを完成しお二方からの修理のご依頼を完成したいですね。
出来ればストラトスの1号車の塗装とかホットロッドも少し進めたい所なんですがそこまでいくのは欲と言うものかな。
スケジュールを頭に描いて仕事を進めるのは無駄では無いけど手を動かす事が先決ですね。
今日はこんな部分から制作開始です
これ・・・何かわかりますかね〜!?
いつも私のブログをご覧の方は想像がつくかもしれません。
プラグの電極なのです。
真鍮パイプの部分にはコードを通して、接着出来る様にして有りますし、ここをパイプにする事で長さの調節も容易になります。
もちろん指で持っている部分を短く切ってバッテリーに差し込んで接着します。
これは何か!?
再びわかり難い物ですね。
この部品は現在製作中の物と次に作る1号車の為の部品です。
実はエンジンルームの点火コイルの隣りに付いているトランジスタイグナイターなのです。
この点火系の部品は実車では色々と変更される事が多いので必ずしもオリジナルでは無いと思います。
オリジナルでなくても社外品という事なので少し気が楽ですね。
このトランジスターイグナイターは資料写真によりますと上側に放熱の為のフィンが付いています。
特徴的な形状なので何とか放熱板を再現したいのです。
使ったのはこれもまたStudio_Rosso製のラジエターのエッチングですね。
一番荒い物をつかいましょう。
先程のメタルの塊の幅に合わせてカットします、そしてこの部分に取り付けますと放熱板になりました。
こんな部分にちょっとだけ使うと大変冴えるともうのです・・・。
そのトランジスターイグナイターの隣に付いている点火コイルを作りました。
と言っても旋盤で真鍮の丸棒から挽き出したものですね。
右は中央のコードの差し込み部分を真鍮パイプで再現したもの、左側は旋盤で切削しただけの物です。
こんな感じにマスキングしてセミグロスブラックを塗りました。
一般的にはセミグロスブラックが多いのですがボッシュのコイルは水色ですね。
今回はセミグロスブラックで塗りました。
セミグロスを塗る時に一緒にフロントカウルのメッシュを塗りました。
ボディカラーを塗った時に一緒に塗ったと思っていましたが忘れていたんですね。
裏をフラットブラックで塗ってから表側はクレオスのラッカーシンナーで拭いておきました。
ウレタンクリアーなので出来る技ですね。
フラットブラックが乾いたら早速取り付けしました。
ずれない様にマスキングテープで仮固定しておきます。
セミグロスブラックが乾燥したら絶縁の部分をブラウンで塗り分けておきます。
点火コイルと言うとこんなカラーのイメージでは無いですか?
僕はこんなイメージなんですよ。
トランジスターイグナイターと点火コイルはアルミ板に固定されている様なので接着剤で固定致します。
接着剤の硬化するまでにドアの内装を接着しました。
本当は細かな部品を取り付けてからの方が良いのですが・・・接着の順番も有りますからね〜。
トランジスタイグナイターの付いたアルミパネルをエンジンの後方のフレームに取り付けました。
昨日から本日にかけて早朝出勤しましたので本日は大変眠いです(笑)
明日からはスト多トスの外観を作ってゆきましょう。