Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ストラトス2号車最終組み立てVer.18及びストラトス1号車塗装準備Ver.2

2016-12-26 21:25:04 |  Stratos JeansChicago

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本日は朝からず〜っと雨が降り続いていました。
大降りはしないのですが止み間はほぼ無かった様な気がします。
気温は低く寒いです。

本日、九州から次の超特急の仕事が到着しました。
このミニカーをご依頼通りに塗り替えの予定です。
これから少し分解をして見積もりを始めます。
明日には見積もりを発送して1月中頃までには納品をさせて頂ければ良いですね。
画像を拝見していますが、あちこちが違いますね。
少し加工が多めに必要ですね。


さて本日の製作開始です。
ストラトスの2号車はそろそろ完成させないといけないですよね。
かなり長く引きずっていますからね〜。
最後の仕事はサイドウインドウの取り付けです
何故一番最後になったかと言えばサイドウインドウのパーツが傷だらけでそのまま使えなかったのです。
キット付属の部品を型紙にしてアニメセルから切り出しました。
それでも一発では合わなかったのでペーパーで少し削ったら静電気でフロントウインドウにゴミが付いてしまいました。
後で掃除しておきましょう。

ここからはストラトス1号車の塗装準備です。
いままで制作した2号車と3号車の加工カ所を全て参考にして加工します。
ドアのプレスラインも修正します。
やり方は今までと同じ方法です、マスキングテープを貼ってからパテを盛って削っています

今回はパテの硬化不良なども経験していまして、今でも原因は良くわからないのです。
しかしパテを新しい物に交換したらきちんと硬化する様になりました。
この作業は省略出来ませんね。

ルーフのパテも削らなければなりませんね。
ルーフのパテなど比較的大きな面を削る場合は大きめの木片に両面テープでペーパーを固定しておきましてザックと削ってゆきます。
小さな木片で削りますといくら気を付けて削っても凸凹になりやすいので大きな木片を使った方が良いですね。
そして全体が自然な面になる様に全体を見回しながら削ってゆきます

ザックリと削りますとパテに硬化剤を混ぜた時に気泡が入ってしまいますので、この様に気泡が入ってしまいます。
この気泡は気にせず面を整える事を優先して削ります。

目の細かなポリパテを使って先程の気泡を埋めてゆきます。
細かな気泡にも入る様にヘラを使って擦り込む様に盛ります。
気泡にきちんと入れないとアトで同じ作業を何度も繰り返す事になってしまいます、いつまでも終わらないスパイラルに陥ってしまいます。

アンダーガードに取り付け用のピンを打ちます。
ピンの取り付けはアンダーガード自身が重量が有りますから接着剤では取れやすいのでハンダで行ないました。

ルーフのパテを研ぎました。
細かな目のポリパテはウェーブのスベスベを愛用していますが硬化が早くて作業性が良いですね。
普通ならこの部分はポリパテでは無くラッカーパテを使う所なのですがラッカーパテは退けも大きいし硬化が遅く作業性が悪いのでおおよそプロの仕事には使えないですね。

そして全ての部品にウレタンサフを塗りました。
フルディティールの作品は部品点数が多くてなかなか大変です。


明日は中研ぎをしてからボディカラーなども塗れれば良いですね。