Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ボディカラー塗装とウイング・・・残念ながら作り直し

2018-09-03 19:53:21 | Ferrari 126C Turbo
本日の山陰は晴れていて大変暑いです。
台風の前ぶれでしょうかね〜
湿度も結構有るみたいだし予報では35度前後という事でしたのでそれ近くは有ったみたいですね。

山陰は明日台風の影響を受ける様ですが当店は定休日なので仕事にも外出にも余り影響は無いかもしれません。
なるべく自宅でゆっくりとしておきたいですね〜
問題はそれが許されるかどうかです(笑)

最新の情報では非常に強い台風21号が四国の東側から上陸して関西方面を抜ける模様です、関西には友人知人が沢山居ます不要不急の外出は控えられましてどうか無事にやり過ごして頂きたいと思います。


さて本日も仕事ですね〜
ボディの塗装に入る前に検証しておかないといけない事が有ります。
それはコクピットの塗り分けです
インストには赤く塗れば良い様に書いてありますが・・・実車はそうじゃないのです。
下の写真をご覧下さい1980年のイタリアGPのプラクティス時の写真と思われる物です
このとき本戦はT5で走っている筈なので126Cがカーナンバー2を付けて走行したのは1980年のイタリアGPの予選という事になります。
それ以外にも走行中の写真は有りますがフロントシールドの前のアジップのシールが真っすぐな物を貼っているのは予選時でその前はスクリーンに沿って湾曲したアジップのステッカーです、尚その場合はテストの時らしくカーナンバー2はは入っていません。
テスト用のピトー管などを装着して走行している物も存在しますのでなかなかややこしいですね。
ドライバーはG.ビルヌーブでヘルメットの後側をご覧下さいヘルメットの高さの部分はボディカラーの赤ですがウインドスクリーンの高さに揃えて内側がホワイトである事にお気付きでしょうか?
つまりコクピット内部はホワイトでヘルメットの後側も左右をつなぐ様にホワイトになっているのです

参考までに1981年の126CKではカウル自体の形状が変わっています
ヘルメットの後側はリベットが見えるのでカウルが切り取られていてモノコックが見えている様なんですね。
それでもカウルの内側はホワイトの様ですね。
この辺りの塗り分けは126Cを継承している様ですね。

これもまた126CKなのですがこの角度ですと内側がホワイトである事がよくわかります
話しは違いますが同じCK時代の写真なのですがヘルメットのスポンサーロゴが違いますね
下の写真では顎の部分のロゴが付いていないのです
一番上の126CのヘルメットにもLabattとは別にマルボロ!?のステッカーが貼られている様に見えます。

ホワイトにしたい部分をマスキングしておきまして・・・ボディカラーを塗り始めました
まだ写真を撮っていなかった事を思い出して慌てて写真を撮りました・・・もうレッドを一吹きしていたんですよ(笑)
まあこんな事も有ります。

ボディが赤くなりました。
問題はマスキングがばっちり決まっているかどうかですね〜
吹き漏れが無かったら嬉しいですね〜

色々考えたのですが・・・
ウイングはキットの物を使ってもシャープな出来になりそうに無いので作り直しをする事に致しました。
どんな方法がいいのか考えました。
素材的に一番良いのはアルミかステンレスの板から削りだす方法ですね
しかしながらノーズ塗の取付け部分を一段低くしなければならないのですがフライスを駆使しても入り角の部分が丸くなってしまって格好が良く無いので2枚重ねにして作る事にしました。
またこの場合ハンダ付けが必要になる事や後側の端の部分に曲げの作業が必要になりますから曲げやすい洋白板を使う事に致しました。
一番上側がウイングの下側になる板です
中央はウイングの上側になる板ですね、既にノーズの取付けの為の凹みが切りとられています。
下側はキットのウイングです、巧く作れれば良いですね。


明日はウイングの制作の続きを更新します。
巧くいったらデカールも貼れると良いですね〜これは少し欲かも・・・。