Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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フロントウイングを作ってみます

2018-09-04 22:45:31 | Ferrari 126C Turbo
本日の山陰は朝から雨です
風はまだ強くはありませんでした、自宅の掃除の後出勤します
いつもの様にオクラとイチジクを収穫・・・イチジクは雨の為に余りよろしく有りませんね〜
でもせっかくですからジャム用にします。

その後は終了したオークションの発送業務等を片付けておきます。
これがなかなか難しいんですよね〜
連絡が早い人もいるし遅い人もいます・・・まあそれぞれ事情は有るんだろうけどね〜
2日以内くらいには初回の連絡が欲しいですよね〜。

まあそんな独り言は置いておきまして
本日は台風も大したことがないので夕方から映画を観に行ってきました
観た映画は「SUNNY 強い気持ち・強い愛」という映画なんです
先日キムタクと二宮くんの出ていた映画を観に行った時に丁度予告編が出ていまして家内のこれ観たいわ!という鶴の一声で決まりました。
いつもの様に内容についてはネタバレになりますので書きませんが・・・
この映画はなかなかお勧めです
特に私の様な世代の方に、また今まで同窓会の連絡が来ても出た事が無い方には特に観ていただきたいですね。
私の同窓会の幹事をした事がありましてね、特に女性の方は結婚をされて連絡先がわからなくなってしまったりして同窓会の連絡が行かなくなります。
自分から積極的に連絡を取る必要があるんじゃ無いでしょうかね〜
気がついてみたら小さい頃の自分を知る人は身の回りから誰もいなくなり大変寂しい思いをされることもあるかもしれません。
まして私の様な歳になりますと同級生が亡くなったなどという話を聞くことは珍しくなくなりましたからね。
亡くなる前にもう一度会いたくなることもあるかもしれません・・・いじめとかも有ったりしたかもしれませんので良い思い出ばかりでは無いかもしれません、でも一度会う機会を逃したらこれでもう一生会う事がなくなってしまうのはちょっと寂しい事じゃ無いかと・・・

実は今年は島根県立安来高校を卒業して40周年になりますので卒業生の会としては最後の同窓会が企画されています
ちょうど日曜日なので出席が出来ないな〜と思っていましたがこの映画を見たらお店を休んででも出た方がいいのでは無いかと思ってしまうのでした。


まあお休みに色々ぼやいててもしょうがないので切り替えて仕事をします・・・やっぱり仕事かよって!?自営業ですから(笑)
今日はフロントウイングを作ってみましょう。
巧くいけばリアウイングも同じ素材で同様に作らなければなりません。
まずはウイングの上側になる板のリアエンドを曲げておきましょう
ここは完成後に見えてしまうので継ぎ接ぎ出来ない部分なのです
だからリアエンドは反り上がる様に曲げています・・・ちょっとミスをしたのは大きなバイスを使ったら挟む部分の滑り止めの凹凸が転写されてしまった事ですね・・・
まあ最終的には削って仕上げますから何とかなる筈なんですが・・・

ウイングの下側になる板をハンダ付けして一体化します
この時に気をつけなければならないのはハサミでカットした為に洋白板が曲がってしまいましてね〜
真っすぐにするのにちょっと手間がかかってしまった事ですね
糸鋸で切れば良かったと・・・反省しています。

ハンダ付けして合わせた洋白板を滑らかな曲線が出る様に削っています
大きめのヤスリでザクザク削りますが曲がらない様に注意が必要ですね。

次は粗めのペーパーです・・・ウ〜ン何番くらいかな〜280番くらいでしょうか・・・320番よりも粗かったような気がします。
バイスで傷がついてしまったウイングの跳ね上がりの部分ですが・・・まだ少し傷が見えていますね。
もう少し削りましょう〜!

600番まで目を細かくしまして磨いたところです
最終的にはピカピカにしたいのですが急いでいきなり小さな目のペーパーにしますと傷が残ってしまいがちになりますね。
徐々に目を細かくしてゆくとともに丁寧に全体を磨いてゆきますと早く綺麗になるような気がします・・・。
なかなか近道はありませんね。

次は800番です
ここでちょっと嫌なことに気がつきました
ノーズの取り付け部分が少し小さくて後ろに寄っていることが発覚しました・・・
ウ〜ンどうしようか・・・今更これを掘ることはできませんし・・・他に解決の方法がないような気がします。

取り付けの方は後で考えることにしておきます
今は最後まで仕上げて見て質感を検証することの方が優先課題じゃないかと思い直しまして、ウイングを磨いて見ました
この磨きはリューターを使ってバフをかけましたが広い面を磨くのは少し無理がありそうですね〜
バフが当たった部分が掘れてしまうのですよ、相対的に綺麗に見えないのです。

そこで2000番のペーパーに戻してから研磨しましてね。
その後は木片に両面テープで固定してから手磨きにしました

木片から外しましてキットのメタル製のウイングと比べて見ますと洋白製の方が実車の雰囲気に大変近くなっていることが理解できます
実に良い雰囲気ですね

今度は取り付けを考えなければなりません・・・
ピンをつけて接着するか・・・それとも極小のビスを使って固定した方が確実かな〜!?


明日はウイングの固定とカウルのタッチアップからデカール貼りまでを行いましょう。