Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ウイング翼端板の塗装

2018-09-12 22:34:32 | Ferrari 126C Turbo
本日の山陰は曇り時々雨だったようです。
本日は午前中に出勤して仕事をこなして午後からは祖母の出棺から見送りをして来ました。
無事にお見送りをする事ができまして少し心が休まりました。

まず午前中はオクラとピーマンそして茄子の収穫・・・もちろんイチジクもですね。
そして午前中なるべく時間を作って制作を進めておきました。

本日の制作時間は大変少ないのですがそれだけに供しておかないといけない事をしておきます。
昨日塗り直しをしておきました翼端板のクリアーを塗っておかなければなりません。
裏と表で別々の工程で進めなければならないので倍の時間がかかってしまうのです。
だから今日必ず片側塗っておかないとスケジュールが1日ずれてしまうのですから一つ一つの仕事量はかなり少ないのですが大変重要なんですね。
まずはフロントの翼端板です

次にリアの翼端板ですね
こちらはデカールが貼ってある側はそのままでいいので内側だけの塗装です


少し前にメイクアップさんから新しいランボルギーニカウンタックが届きました
私のところではボディのラインが綺麗に見えるメタリック系の2色をオーダーいたしました
ブルーMは隣町のUさんのオーダーでしてこの週末に引き取りに来られる予定なのでご希望の木製のベースに交換をします

開けて見て少し驚いたのが目元のラインが何かスッキリしています
カウンタックは実車に乗っていましたのでそのディティールはまだ記憶に新しいところなのです
初期のカウンタックも不自然とまでは言えないのですが少し目元の雰囲気が違っているように思いましたがまあミニカーだからね〜と思えば差し支えのない範囲でした。
新型のヘッドライトの部分はこんな感じです
今見ますとヘッドライトの前のウインカーの縦横比も違いますし、このウインカーのカバー(実車はプラスチック製です)には実車どうりに縦のスジが入れてあります

ちなみに旧型のLP500Sですがこんな感じです
リトラのヘッドライトの内側の筋彫りの位置が違いますね
ちなみに実車は新型のような感じになっていました

そして何気に雰囲気を大きく変えているのはフロントウインドウの上側の着色部分ですね
実車はブルーに着色していますが初期型のLP400ではブラックの印刷になっています

新型ではちゃんとブルーの印刷になっていましてその上接着部分の裏側の印刷はブルーになっているという実車と同じ感じになっています。
2種類の印刷になっているという事はそれだけ手間がかかっているという事ですね

木製の展示ベースは内装の色に合わせて欲しいと言われていますのでなるべく薄いものを選択しましたがチーク材なのでもともと色が濃いのでこれが一番色の薄いものになります。
木目がつんでいますとそれだけでも色が濃く見えますのでなるべく木目の開いたものを選んでいます

ミニカーを元々のベースから取り外して見ましたらシャーシの裏板でまずびっくり
裏板は普通の板である事が多かったのですがシャーシのモールドが入ったものになっています

マフラーは純正のアンサマフラーのうるさい方のやつですね(笑)
私が持っていた車には静かな方のものがついていましたが・・・私もこっちの方が好きかな(笑)

アクリル製の純正ベースからプレートも取り外します
裏にはいつもの黄色い両面テープがついていますのでこれもまた掃除して綺麗にしておきます
ラッカーシンナーを使わずにエナメルシンナーを使うのはもうお約束ですね。

配置を検討します
プレートの位置や車の位置をバランスよく決めてマーキングします
マーキングはマスキングテープの上に書いています。

展示ベースに穴を開けてゆきます
裏側はビスの頭を埋め込めるようにビスの頭よりも大きな穴を開けてゆきますが貫通してしまわないように気をつけなければなりません。

そして取り付けましょう
なかなか格好がいいですね

そしてこちら側からも・・・

そしてもう一台はメタリックグリーンのLP400です
こちらも限定で22番のシリアルを持ったものですこちらはまだ行き先が決まっていませんので当分の間は当方のショーケースの中で皆さんからのご連絡を待っております。

グリーンメタリックも少し特殊な感じのカラーでしてボディラインがよく感じられるカラーになっています
今までランボルギーニを避けていた方にもお薦めですね。

Uさんのカウンタックは専用の外箱に収めて納品待ちになります

次はUさんの息子さんからの注文品のマクラーレンMP4/5BのUSA GPですね
有名なバットマンディフューザーが付いた仕様と言いますとわかりが良いのかな?
Uさんの息子さんはまだ学生さんですが夏休みにアルバイトをされて貯められたお小遣いでご注文をいただいたものです
タバコデカールは貼っておいてくれという事でしたので
実車の画像を探しまして貼り位置を確認してからの作業になります

最後にした作業はリアウイングのフラップの中央部分のステーの取り付けです
このステーはデカールを貼り付ける前に一旦取り外しておいたものになります


これで2台とも納車準備を完了しました、短時間ですが有効に時間を使う事ができたように思います。

明日はウイングの組み立てですかね〜