本日の山陰は大変天気が良かったですね。
こんな時に芝を刈りたい所なんですが、明日は厨房のK子さんがお休みなのでお昼前後は厨房にお呼びがかかるから仕事が進まないだろうと考えて今日は仕事中心でスケジュールを組みました。
まずは途中になっていたアストンマーティンDB4Zagatoの木製の展示ベースに交換の仕事です
同級生のN君が頑張って早く仕上げてくれたのに塗装で少し時間がかかってしまいましたね。
でも塗装だけは硬化するまで触れないし触らない方が良い訳です。・・・凄く言い訳しています(笑)
しっかり硬化した所で作業再開です。
元のケースと同じ場所に穴を開けてミニカーを留めました。
プレート等を取付けて完成です。
しっとりとした良い感じになりましたね。
そしてエンジン付きのミウラも同様ですね
このミウラはエンジン付きなのでエンジンのスタンドも取付けておきます。
エンジンの接着剤が硬化するまでマスキングテープで仮留めしておきましょう。
そして次の患者さんは・・・
お客様のNさんから私の所に加工の為に送られて来たミニカーが破損してしまいました。
輸送中の衝撃でシートが外れて箱の中で暴れたらしいです・・・ついでにあの細いフェンダーミラーが折れてしまった様です。
まだ皮一枚つながっていますけど・・・下を向いてしまっています。
(下の写真は送られて来て開けた時に撮った写真です)
破損している事をお客様に連絡して運送屋さんに連絡して頂きましたら、すぐに取りに来られましてそのままの姿でお客様の所にかえって行きました。
お客様としては私の所で修理をして欲しいと言われた様ですが保険を使う関係上送り主や送り先での修理は認められないらしい。
まあそれはそうですよね、ヤラセでぼったくりと言う構図が運送屋さんからは見えますでしょうから・・・。
じゃあ運送屋さんの知っている所で修理して下さいという話しになりますが修理を受けてくれる所が無いのです。
結局運送屋さんから私の方に連絡が来まして修理して欲しいと・・・(笑)
また余計な仕事が増えました。
悪態をついても仕事は一生懸命行ないます。
シートとコンソールの外れはエポキシ接着剤で接着すれば良いとして問題はミラーの折れた部分です。
足を貼りあわせるだけでは強度が全く無いのです。
仕方なく0.3mmの穴をミラーの足に開けてピンを植えます。
ドリルは0.3mmですがミラーの足がどれだけ細いかよくわかりますね写真で見えている前後方向には、まだ寸法が大きい方でして厚みは2/3くらいかな・・・さすがにルーペを使いましたよ(笑)
取付け部分も同じ位置になる様に穴を開けました。
この同じ位置に開けるというのがなかなか至難の業ですね。
同じ位置に開けないとピンを刺した時に足の取り付けがズレてしまうのです。
ピンを刺して接着しました・・・
こんな感じです・・・もうこれ以上は難しいですね。
これで完了です・・・
が、保険の仕事というのはこれで終わりじゃないのですよ。
直した物を確認して頂かなければなりません。
誰に?ってことになりますが普通は発送人のNさんなのですが運送屋さんにその事を言ったら福山の営業所に確認したけどお客さんは確認すると言われなかったらしい・・・。
でも普通ならもう一度送り返して確認頂いてOKが出たら修理が完了だと思うのですよね。
それからまたこちらに送り返すのが普通でしょう。
仕方なく隣町にある窓口になっている方の所まで持って行って確認して頂きました。
そして請求書や写真を渡して説明しておきました、これで後でとやかく言われる事は無い筈です。
普通は修理完了したら運送屋さんが確認に来るべきだと思うのだけどね・・・
修理前にヤラセでボッタクリって言うなら修理後の確認は必要だと思うのだけどどう?
このシステムは訳がわかりません(笑)
さて本業の修理です
アストンマーティンDB11のホイールを組立てました
あの輪切りになっていたホイールですよ・・・如何でしょうタイヤを填めたらもうわかりませんね。
そしてもう一つ困り事が・・・
内装を塗り替えた時にメーターの部分にデカールが貼られていますのでマスキングテープを貼ったら・・・デカールの密着が良くなくて剥げてしまいました。
ウ〜ンホワイトのボディの時は良かったのに・・・何て言う事だ!!
仕方が無いのでマスキング無しで内装塗り替えました。
さすがに良く見える所なので・・・
ネットの画像でアストンマーティンDB11のメーターを検索しましたら画像が出てきました
拾った画像を元にデカールを作りました
多少か加工はしましたけど・・・普通に写真モードで印刷しましたが元のデカールよりも雰囲気が良い様な気がしますね(笑)
怪我の巧妙というヤツでしょうか(笑)
表面にデカールの保護剤を塗って乾かしてからデカールを貼ってみました。
デカールを印刷する時に下地にホワイトを印刷していますから暗い色の上に貼っても発色が良いですね。
しっかりメーターが見えます。
最近の車は液晶の文字盤なので再現するのは楽ですね。
そして組立てました
どうもお客様が早く確認したかったらしくご連絡を頂きましたのでいつもよりも多めの写真です。
GWくらいには引き取りにおこしになると思います。
こちらがブレーキキャリパーを塗り替えた方のシルバーのボディカラーの物です
こちらはキャリパーが最初からレッドだったホワイトのボディカラーの物です
斜め後からリアのウインドウから見える内装の色は微妙に違うのがわかりますかね??
こちらは内装の赤が明るめの物です
フロントグリルも横向きのルーバーだけシルバーに塗っています
こちらも同様です。
そしてついでの仕事です・・・
BBRの1/43のフェラーリ365GT4 2+2ですが木製の台座に交換したのですがプレートを脱着してびっくりです
何と樹脂製の安っぽい(失礼!)な物が付いているんですね。
しかも車名も何もは入っていません・・・お客様も気が付いておられたらしく・・・車名だけでもデカールを作って入れてくれという追加の注文が来ました
まあ頼まれたらやりますが・・・樹脂のプレートの上にデカールを貼っても剥げやすくなりますよね。
しかもクリアーコートは出来ないでしょうしね。
と言う事で雰囲気はそのままに作り直す事になりました。
元々のモチーフはそのままで・・・と言うのが良いですね。
早速スキャンしました
文字を入れてデータを加工しています
こんな感じにデカールが出来ました!!
元々のモチーフは変わらないのでなかなか良いじゃないですか?
明日は制作に戻りますよ・・・この修理生活は長かったですね(笑)
こんな時に芝を刈りたい所なんですが、明日は厨房のK子さんがお休みなのでお昼前後は厨房にお呼びがかかるから仕事が進まないだろうと考えて今日は仕事中心でスケジュールを組みました。
まずは途中になっていたアストンマーティンDB4Zagatoの木製の展示ベースに交換の仕事です
同級生のN君が頑張って早く仕上げてくれたのに塗装で少し時間がかかってしまいましたね。
でも塗装だけは硬化するまで触れないし触らない方が良い訳です。・・・凄く言い訳しています(笑)
しっかり硬化した所で作業再開です。
元のケースと同じ場所に穴を開けてミニカーを留めました。
プレート等を取付けて完成です。
しっとりとした良い感じになりましたね。
そしてエンジン付きのミウラも同様ですね
このミウラはエンジン付きなのでエンジンのスタンドも取付けておきます。
エンジンの接着剤が硬化するまでマスキングテープで仮留めしておきましょう。
そして次の患者さんは・・・
お客様のNさんから私の所に加工の為に送られて来たミニカーが破損してしまいました。
輸送中の衝撃でシートが外れて箱の中で暴れたらしいです・・・ついでにあの細いフェンダーミラーが折れてしまった様です。
まだ皮一枚つながっていますけど・・・下を向いてしまっています。
(下の写真は送られて来て開けた時に撮った写真です)
破損している事をお客様に連絡して運送屋さんに連絡して頂きましたら、すぐに取りに来られましてそのままの姿でお客様の所にかえって行きました。
お客様としては私の所で修理をして欲しいと言われた様ですが保険を使う関係上送り主や送り先での修理は認められないらしい。
まあそれはそうですよね、ヤラセでぼったくりと言う構図が運送屋さんからは見えますでしょうから・・・。
じゃあ運送屋さんの知っている所で修理して下さいという話しになりますが修理を受けてくれる所が無いのです。
結局運送屋さんから私の方に連絡が来まして修理して欲しいと・・・(笑)
また余計な仕事が増えました。
悪態をついても仕事は一生懸命行ないます。
シートとコンソールの外れはエポキシ接着剤で接着すれば良いとして問題はミラーの折れた部分です。
足を貼りあわせるだけでは強度が全く無いのです。
仕方なく0.3mmの穴をミラーの足に開けてピンを植えます。
ドリルは0.3mmですがミラーの足がどれだけ細いかよくわかりますね写真で見えている前後方向には、まだ寸法が大きい方でして厚みは2/3くらいかな・・・さすがにルーペを使いましたよ(笑)
取付け部分も同じ位置になる様に穴を開けました。
この同じ位置に開けるというのがなかなか至難の業ですね。
同じ位置に開けないとピンを刺した時に足の取り付けがズレてしまうのです。
ピンを刺して接着しました・・・
こんな感じです・・・もうこれ以上は難しいですね。
これで完了です・・・
が、保険の仕事というのはこれで終わりじゃないのですよ。
直した物を確認して頂かなければなりません。
誰に?ってことになりますが普通は発送人のNさんなのですが運送屋さんにその事を言ったら福山の営業所に確認したけどお客さんは確認すると言われなかったらしい・・・。
でも普通ならもう一度送り返して確認頂いてOKが出たら修理が完了だと思うのですよね。
それからまたこちらに送り返すのが普通でしょう。
仕方なく隣町にある窓口になっている方の所まで持って行って確認して頂きました。
そして請求書や写真を渡して説明しておきました、これで後でとやかく言われる事は無い筈です。
普通は修理完了したら運送屋さんが確認に来るべきだと思うのだけどね・・・
修理前にヤラセでボッタクリって言うなら修理後の確認は必要だと思うのだけどどう?
このシステムは訳がわかりません(笑)
さて本業の修理です
アストンマーティンDB11のホイールを組立てました
あの輪切りになっていたホイールですよ・・・如何でしょうタイヤを填めたらもうわかりませんね。
そしてもう一つ困り事が・・・
内装を塗り替えた時にメーターの部分にデカールが貼られていますのでマスキングテープを貼ったら・・・デカールの密着が良くなくて剥げてしまいました。
ウ〜ンホワイトのボディの時は良かったのに・・・何て言う事だ!!
仕方が無いのでマスキング無しで内装塗り替えました。
さすがに良く見える所なので・・・
ネットの画像でアストンマーティンDB11のメーターを検索しましたら画像が出てきました
拾った画像を元にデカールを作りました
多少か加工はしましたけど・・・普通に写真モードで印刷しましたが元のデカールよりも雰囲気が良い様な気がしますね(笑)
怪我の巧妙というヤツでしょうか(笑)
表面にデカールの保護剤を塗って乾かしてからデカールを貼ってみました。
デカールを印刷する時に下地にホワイトを印刷していますから暗い色の上に貼っても発色が良いですね。
しっかりメーターが見えます。
最近の車は液晶の文字盤なので再現するのは楽ですね。
そして組立てました
どうもお客様が早く確認したかったらしくご連絡を頂きましたのでいつもよりも多めの写真です。
GWくらいには引き取りにおこしになると思います。
こちらがブレーキキャリパーを塗り替えた方のシルバーのボディカラーの物です
こちらはキャリパーが最初からレッドだったホワイトのボディカラーの物です
斜め後からリアのウインドウから見える内装の色は微妙に違うのがわかりますかね??
こちらは内装の赤が明るめの物です
フロントグリルも横向きのルーバーだけシルバーに塗っています
こちらも同様です。
そしてついでの仕事です・・・
BBRの1/43のフェラーリ365GT4 2+2ですが木製の台座に交換したのですがプレートを脱着してびっくりです
何と樹脂製の安っぽい(失礼!)な物が付いているんですね。
しかも車名も何もは入っていません・・・お客様も気が付いておられたらしく・・・車名だけでもデカールを作って入れてくれという追加の注文が来ました
まあ頼まれたらやりますが・・・樹脂のプレートの上にデカールを貼っても剥げやすくなりますよね。
しかもクリアーコートは出来ないでしょうしね。
と言う事で雰囲気はそのままに作り直す事になりました。
元々のモチーフはそのままで・・・と言うのが良いですね。
早速スキャンしました
文字を入れてデータを加工しています
こんな感じにデカールが出来ました!!
元々のモチーフは変わらないのでなかなか良いじゃないですか?
明日は制作に戻りますよ・・・この修理生活は長かったですね(笑)