本日の山陰は雨の天気でした
気温は昨日と比べて10度も低い予報でした・・・こんなに気温が違いますと風邪をひきそうですね〜。、皆様もお気をつけ下さい。
中庭の芝生もこの雨で随分緑になってきました、先日の写真ではまだ枯れ草色だったのですが・・・今日はこんなに緑です。
今日の新聞に出ていましたがワカメの養殖が今年は大変不漁だそうですね〜
何でも海水温が高過ぎて定着が良くないとか・・・魚の餌になっているだとか書かれていましたが結局は気温が高い=海水温が高いという事なのでしょう。
そう言えば畑のサクランボも花の付きに対して実が少ない様な気がします。
今年はサクランボも少なめかしら・・・
中庭のブルーベリーも莟が少ない様な気がします・・・
やっぱり異常気象なんですかね〜。
今日は朝から雨なのでアトリエで仕事です。
2月上旬から1ヶ月ちょっと家内が入院していたので仕事がかなり遅れ気味でしてメイクアップさんの40周年のミニの見積もりとかまだまだやらなければならない事が沢山有りますのに・・・。
ホットロッドも有りましたね〜
考えるだけで汗が出そうです。
と言う事で今年は静岡ホビーショーの見学をお休み致します。
そして4月終わりから5月初めのGWは定休日の火曜水曜も全て営業致します。
火曜水曜日に当たる4月30日と5月1日は厨房のK子さんはお休みを取って頂く関係上お昼頃には厨房に居ますのでアトリエは不在になりますのでその日にお越しの方はその時間を避けて頂くかCafeの方でお食事でもとって待っていて頂きます様お願いします(笑)
これくらい働いても試算でまだ遅れが3週間以上遅い感じですね。
さて今日も仕事!仕事!
昨日は折角エスパーダのホイールが出来たのでこれを進める所からです。
作ったホイールですがまだすぐにこのまま取り付けとはゆきません。
実車と同じくオフセットの調節をしなければなりません。
そのままですとこんなに出っ張ってしまうのです・・・
ホイールだけでこれですからね〜
本来なら4mmくらい内側に寄せたいのですが足回りの設計の問題も有りますので・・・3.0mmが限界かな〜。
ホイールを取付ける内側の差し込み部分を3.0mmだけ削ります。
この部分とブレーキのディスクが干渉する様な構造なんですね。
この部分を削るには旋盤では難しいですからフライスを使います。
フライスに割り出し円テーブルを付けて旋盤のチャックを付けてホイールを固定します、そして比較的大きめの良く切れる刃を使って回しながら炎上に削ってゆくわけですね。
削ったホイールにタイヤを填めて・・・
ボディの所定の位置に仮組してみますとこんな感じですね
本当はもう1mm程奥に入れたいけどこれが限界ですね・・・これ以上削りますと車体との接着時に強度の問題が出てしまいます。
ホイールの目処がついたので全てのホイールを同じ加工しましてサフの塗裝工程に進みましょう
プラの部品ですが今回はレジンとプラの混合物なのでサフはウレタンを使います。
ホワイトサフを塗ってから軽くペーパーをかけて下地を作りましょう。
そしてお客様のご希望はシルバーのホイールなのでウレタンのシルバーを塗っておきました。
乾燥機で数時間乾燥させれば硬化しますのでタイヤを接着してミウラスタイルのホイールがついたエスパーダが出来ました
後は細かな部品を装着して行けば完成ですね・・・GWにはお客様が引き取りにいらっしゃると思いますのでまた一つお渡し出来る物が増えそうです(笑)
さてここからが本来の仕事ですね。
ロッサです!!
ロッサはホイールの固定用ボルトを作りましょう
使うのはアルミのパイプです
本来は外径が0.6mmを使いたいのですが・・・中心の穴が0.2mmしか無いので穴が加工の途中でわからなくなってしまうのですね。
なのでもうワンサイズ大きな0.8mmを使っています。
ホイールボルトは省略しても良かったのかもしれませんが・・・ホイールの仕上げがクロームメッキなのでどうしても平坦な感じになってしまいますので少し立体感を強調したい意味も有ります。
特に1/43の場合はバランスも大事な要素だと思いますのでね。
と言う事でアルミパイプを同じ寸法に加工したかったので1.0mmプラ板に差し込んで裏と表を削っています。
中央の穴も細かく加工します
穴は0.3mmのキリで丁寧に揉んで穴を開口しています。
キリは細くて折れそうですし・・・キリが折れたら心まで折れそうです(笑)0.3mmのキリは折れやすいし高価なのですね(爆)
穴を開け直して裏表を削って・・・完成したアルミパイプです。
なぜ1.0mmの厚みにしたのか・・・
この部分には裏側にホイールを固定する為のシャフトが来るのです
アルミパイプが長い方が加工はしやすいですが貫通してシャフトと干渉してしまう場合も有りますからね・・・寸法のせめぎ合いですね。
取り外して検品しています
1台分が20個必要なのですがピンセットで飛ばしてしまったりしますので一応25個作っています
この中から状態の良い物を20個選別します・・・。
アルミのバリの多い物や厳しく見て寸法の僅かに違う物とかはねて行きます。
そしてホイールにホイールボルトを取付けました
取り付けはエポキシ系の接着剤でして1本のホイールに付き1度混合して使います。
5分硬化なんですけど時間が経過して粘度が上がりますと糸を引きやすくなりますのでこの場合はもう使いません。
粘度が上がっていた方が使い易い場合も有りますので適材適所なんですけどね(笑)
センターの馬のマークも取付け直しましたら良い感じになりましたね。
この部分で残っているのはエアバルブかな・・・これはもう少し後の作業になります。
明日も続いてロッサを進めましょう
気温は昨日と比べて10度も低い予報でした・・・こんなに気温が違いますと風邪をひきそうですね〜。、皆様もお気をつけ下さい。
中庭の芝生もこの雨で随分緑になってきました、先日の写真ではまだ枯れ草色だったのですが・・・今日はこんなに緑です。
今日の新聞に出ていましたがワカメの養殖が今年は大変不漁だそうですね〜
何でも海水温が高過ぎて定着が良くないとか・・・魚の餌になっているだとか書かれていましたが結局は気温が高い=海水温が高いという事なのでしょう。
そう言えば畑のサクランボも花の付きに対して実が少ない様な気がします。
今年はサクランボも少なめかしら・・・
中庭のブルーベリーも莟が少ない様な気がします・・・
やっぱり異常気象なんですかね〜。
今日は朝から雨なのでアトリエで仕事です。
2月上旬から1ヶ月ちょっと家内が入院していたので仕事がかなり遅れ気味でしてメイクアップさんの40周年のミニの見積もりとかまだまだやらなければならない事が沢山有りますのに・・・。
ホットロッドも有りましたね〜
考えるだけで汗が出そうです。
と言う事で今年は静岡ホビーショーの見学をお休み致します。
そして4月終わりから5月初めのGWは定休日の火曜水曜も全て営業致します。
火曜水曜日に当たる4月30日と5月1日は厨房のK子さんはお休みを取って頂く関係上お昼頃には厨房に居ますのでアトリエは不在になりますのでその日にお越しの方はその時間を避けて頂くかCafeの方でお食事でもとって待っていて頂きます様お願いします(笑)
これくらい働いても試算でまだ遅れが3週間以上遅い感じですね。
さて今日も仕事!仕事!
昨日は折角エスパーダのホイールが出来たのでこれを進める所からです。
作ったホイールですがまだすぐにこのまま取り付けとはゆきません。
実車と同じくオフセットの調節をしなければなりません。
そのままですとこんなに出っ張ってしまうのです・・・
ホイールだけでこれですからね〜
本来なら4mmくらい内側に寄せたいのですが足回りの設計の問題も有りますので・・・3.0mmが限界かな〜。
ホイールを取付ける内側の差し込み部分を3.0mmだけ削ります。
この部分とブレーキのディスクが干渉する様な構造なんですね。
この部分を削るには旋盤では難しいですからフライスを使います。
フライスに割り出し円テーブルを付けて旋盤のチャックを付けてホイールを固定します、そして比較的大きめの良く切れる刃を使って回しながら炎上に削ってゆくわけですね。
削ったホイールにタイヤを填めて・・・
ボディの所定の位置に仮組してみますとこんな感じですね
本当はもう1mm程奥に入れたいけどこれが限界ですね・・・これ以上削りますと車体との接着時に強度の問題が出てしまいます。
ホイールの目処がついたので全てのホイールを同じ加工しましてサフの塗裝工程に進みましょう
プラの部品ですが今回はレジンとプラの混合物なのでサフはウレタンを使います。
ホワイトサフを塗ってから軽くペーパーをかけて下地を作りましょう。
そしてお客様のご希望はシルバーのホイールなのでウレタンのシルバーを塗っておきました。
乾燥機で数時間乾燥させれば硬化しますのでタイヤを接着してミウラスタイルのホイールがついたエスパーダが出来ました
後は細かな部品を装着して行けば完成ですね・・・GWにはお客様が引き取りにいらっしゃると思いますのでまた一つお渡し出来る物が増えそうです(笑)
さてここからが本来の仕事ですね。
ロッサです!!
ロッサはホイールの固定用ボルトを作りましょう
使うのはアルミのパイプです
本来は外径が0.6mmを使いたいのですが・・・中心の穴が0.2mmしか無いので穴が加工の途中でわからなくなってしまうのですね。
なのでもうワンサイズ大きな0.8mmを使っています。
ホイールボルトは省略しても良かったのかもしれませんが・・・ホイールの仕上げがクロームメッキなのでどうしても平坦な感じになってしまいますので少し立体感を強調したい意味も有ります。
特に1/43の場合はバランスも大事な要素だと思いますのでね。
と言う事でアルミパイプを同じ寸法に加工したかったので1.0mmプラ板に差し込んで裏と表を削っています。
中央の穴も細かく加工します
穴は0.3mmのキリで丁寧に揉んで穴を開口しています。
キリは細くて折れそうですし・・・キリが折れたら心まで折れそうです(笑)0.3mmのキリは折れやすいし高価なのですね(爆)
穴を開け直して裏表を削って・・・完成したアルミパイプです。
なぜ1.0mmの厚みにしたのか・・・
この部分には裏側にホイールを固定する為のシャフトが来るのです
アルミパイプが長い方が加工はしやすいですが貫通してシャフトと干渉してしまう場合も有りますからね・・・寸法のせめぎ合いですね。
取り外して検品しています
1台分が20個必要なのですがピンセットで飛ばしてしまったりしますので一応25個作っています
この中から状態の良い物を20個選別します・・・。
アルミのバリの多い物や厳しく見て寸法の僅かに違う物とかはねて行きます。
そしてホイールにホイールボルトを取付けました
取り付けはエポキシ系の接着剤でして1本のホイールに付き1度混合して使います。
5分硬化なんですけど時間が経過して粘度が上がりますと糸を引きやすくなりますのでこの場合はもう使いません。
粘度が上がっていた方が使い易い場合も有りますので適材適所なんですけどね(笑)
センターの馬のマークも取付け直しましたら良い感じになりましたね。
この部分で残っているのはエアバルブかな・・・これはもう少し後の作業になります。
明日も続いてロッサを進めましょう