本日の山陰は大変良い天気でしたね。
ほぼ快晴と言って良かったんじゃないでしょうか!?
昨日がこの天気なら安来市の伯太町で行なわれたチューリップ祭も大変賑わったのではないかと思いますが生憎昨日は雨の天気でしたからね〜。
この所何年かこのチューリップ祭の日は毎回雨だった様な気がするのは私だけでしょうか?
まあ4月はまだ天気が安定しないですからね。
中庭にスズメ用の餌場が作ってあるのですがこの所頻繁にスズメ達が来ます・・・そろそろヒナが生まれたのかもしれませんね。
ヒナが生まれますとスズメの夫婦は大変忙しく餌を運びます。
自分たちが食べるのは後にして取り敢えず運んでいるみたいですね〜。
私もこの時期になりますと近くのパン工場に電話をしてパンのミミを買ってきてスズメにやります。
普通ならモーニングのサンドイッチで出る食パンのミミをやっているのですが食欲が旺盛になりますので当店のだけでは間に合わないんですね(笑)
さて本日のお仕事です。
ロッサのエンジンフードにつくメッキの部品を作らなければなりません
お客様にはこの作りかけのキットともう一つ新品のキットを送って頂いているのですが、新しいキットから必要な部品だけ抜いて作りますと新しいキットが部品が足らなくなって使えなくなってしまいます。
なので足らない部品は自分で作ります。
このメッキの部品ですが資料写真に依りますとエアクリーナーではなく12気筒エンジンの吸気効率を上げる為のインダクションボックスの様なんですね・・・エンジンルームの画像では両サイドに筒型のエアクリーナーが取り付けられています。
素材は1.0mmの洋白板です。
糸鋸で大体の形に切り出しました。
左右が同じ形状ですので2枚をハンダ付けして重ねて加工します。
機械加工すれば話は別ですが同じ形状にしようと思いますとこの方法しか思いつきません(笑)
形状が決まったら熱したハンダゴテを当てて分解致します
さすがにこんなに厚いと分解するのも時間がかかりますね、特に温調のついたハンダゴテは熱量が少ないのでなかなか分解しません。
余計なハンダを全て削りまして・・・ほんの僅か曲げて下側のエッチングメッシュに合わせてから所定の場所に収めてみましょう・・・
同じ様な画像ですけど・・・
洋白の部品にバフがけをしてピカピカに仕上げてみました。
まだボディカラーがグレーなので冴えないですかね!?(笑)
僕の頭の中では大体完成した時のイメージが出来ているんですけどね〜
次はボディですね
他にも気になる部分がいくつか有りますが・・・
取り敢えずボディです。
このロッサのボディですがキャラクターライン(もちろんプレスラインです)が複雑に交差していますが今一歩角のシャープさが足らない感じがするのです・・・出来るだけシャープにしておかないと赤は下塗りが必要なのでシャープさが不足して来るのです。
そこでいつもの様にラインに沿ってマスキングテープを貼っておきます。
グレージングパテを盛っておきます
硬化するまでにマスキングテープを剥がしてしまいましょう。
そしてパテを研ぎます・・・研ぐのはパテを盛った側の面だけですよ・・・。
どう言う意味かわかりますかね??
今研いだ側に今度はマスキングテープを貼りまして・・・今度はタミヤのポリパテを盛ります・・・そして硬化するまでに剥がしましょう。
グレージングパテはグリーン、タミヤのポリパテは黄色なのですがボディのプレスラインの上下で色が違いますよね。
その色が違う部分を目安にして角が立つ様に研ぎましょう。
色違いのパテを使う事で目印にもなります。
次は・・・フロントのインテークに有りますメッシュですね
キットではここは写真の様に1枚のエッチング板で再現される事になっていますが・・・実車では板を組み合わせて作った奥行きの有る部品なのです。
古くからのブログの読者の方ならもうおわかりと思いますが・・・
この様な場合私は洋白の帯金を組み合わせて実車通りの奥行きの有る部品を作ります。
まずは帯金をカットして実車と同じ枚数ハンダで固定致します。
両端だけをハンダ付けすれば良いのです・・・
その場合はこの様に帯金の端に近い部分をピンセットなどで挟みます
何故かって?ハンダゴテの熱がピンセットの部分までで止まってしまうからですね。
熱が止まればハンダが余分な部分まで流れる事は有りません。
もし懐に余裕が有りましたら放熱クリップというアルミ製のクリップをホームセンターで売っていますからそれをお使いになれば大丈夫でしょう。
次に糸鋸の刃の厚みを測ります
糸鋸は刃の荒さに依って厚みが違うのです
使う洋白板の厚みに丁度良い刃の厚みの物を探す訳ですね・・・今回は0.2mmの様白を使っています。
重ねてハンダ付けをした洋白板をハンドバイスに固定します
私の使っているハンドバイスは持ち手の部分がこの様に分離しますのでバイスの部分だけ使いましてバイスに固定致します。
こんな風に洋白帯金の幅の2/3程を切れ込みを入れて行きます
今加工しているのは横になる板なので実車と同じく縦方向の物は5本必要ですので5本の切れ込みを入れています。
切れ込みが入りましたらここで洋白板を分解致します
これもハンダゴテを当ててやれば簡単ですね
分解したら余分なハンダを落とす為にペーパーで削り落とします。
ここで時間になってしまいました。
明日は格子の組立てからですね・・・お楽しみに〜!
ほぼ快晴と言って良かったんじゃないでしょうか!?
昨日がこの天気なら安来市の伯太町で行なわれたチューリップ祭も大変賑わったのではないかと思いますが生憎昨日は雨の天気でしたからね〜。
この所何年かこのチューリップ祭の日は毎回雨だった様な気がするのは私だけでしょうか?
まあ4月はまだ天気が安定しないですからね。
中庭にスズメ用の餌場が作ってあるのですがこの所頻繁にスズメ達が来ます・・・そろそろヒナが生まれたのかもしれませんね。
ヒナが生まれますとスズメの夫婦は大変忙しく餌を運びます。
自分たちが食べるのは後にして取り敢えず運んでいるみたいですね〜。
私もこの時期になりますと近くのパン工場に電話をしてパンのミミを買ってきてスズメにやります。
普通ならモーニングのサンドイッチで出る食パンのミミをやっているのですが食欲が旺盛になりますので当店のだけでは間に合わないんですね(笑)
さて本日のお仕事です。
ロッサのエンジンフードにつくメッキの部品を作らなければなりません
お客様にはこの作りかけのキットともう一つ新品のキットを送って頂いているのですが、新しいキットから必要な部品だけ抜いて作りますと新しいキットが部品が足らなくなって使えなくなってしまいます。
なので足らない部品は自分で作ります。
このメッキの部品ですが資料写真に依りますとエアクリーナーではなく12気筒エンジンの吸気効率を上げる為のインダクションボックスの様なんですね・・・エンジンルームの画像では両サイドに筒型のエアクリーナーが取り付けられています。
素材は1.0mmの洋白板です。
糸鋸で大体の形に切り出しました。
左右が同じ形状ですので2枚をハンダ付けして重ねて加工します。
機械加工すれば話は別ですが同じ形状にしようと思いますとこの方法しか思いつきません(笑)
形状が決まったら熱したハンダゴテを当てて分解致します
さすがにこんなに厚いと分解するのも時間がかかりますね、特に温調のついたハンダゴテは熱量が少ないのでなかなか分解しません。
余計なハンダを全て削りまして・・・ほんの僅か曲げて下側のエッチングメッシュに合わせてから所定の場所に収めてみましょう・・・
同じ様な画像ですけど・・・
洋白の部品にバフがけをしてピカピカに仕上げてみました。
まだボディカラーがグレーなので冴えないですかね!?(笑)
僕の頭の中では大体完成した時のイメージが出来ているんですけどね〜
次はボディですね
他にも気になる部分がいくつか有りますが・・・
取り敢えずボディです。
このロッサのボディですがキャラクターライン(もちろんプレスラインです)が複雑に交差していますが今一歩角のシャープさが足らない感じがするのです・・・出来るだけシャープにしておかないと赤は下塗りが必要なのでシャープさが不足して来るのです。
そこでいつもの様にラインに沿ってマスキングテープを貼っておきます。
グレージングパテを盛っておきます
硬化するまでにマスキングテープを剥がしてしまいましょう。
そしてパテを研ぎます・・・研ぐのはパテを盛った側の面だけですよ・・・。
どう言う意味かわかりますかね??
今研いだ側に今度はマスキングテープを貼りまして・・・今度はタミヤのポリパテを盛ります・・・そして硬化するまでに剥がしましょう。
グレージングパテはグリーン、タミヤのポリパテは黄色なのですがボディのプレスラインの上下で色が違いますよね。
その色が違う部分を目安にして角が立つ様に研ぎましょう。
色違いのパテを使う事で目印にもなります。
次は・・・フロントのインテークに有りますメッシュですね
キットではここは写真の様に1枚のエッチング板で再現される事になっていますが・・・実車では板を組み合わせて作った奥行きの有る部品なのです。
古くからのブログの読者の方ならもうおわかりと思いますが・・・
この様な場合私は洋白の帯金を組み合わせて実車通りの奥行きの有る部品を作ります。
まずは帯金をカットして実車と同じ枚数ハンダで固定致します。
両端だけをハンダ付けすれば良いのです・・・
その場合はこの様に帯金の端に近い部分をピンセットなどで挟みます
何故かって?ハンダゴテの熱がピンセットの部分までで止まってしまうからですね。
熱が止まればハンダが余分な部分まで流れる事は有りません。
もし懐に余裕が有りましたら放熱クリップというアルミ製のクリップをホームセンターで売っていますからそれをお使いになれば大丈夫でしょう。
次に糸鋸の刃の厚みを測ります
糸鋸は刃の荒さに依って厚みが違うのです
使う洋白板の厚みに丁度良い刃の厚みの物を探す訳ですね・・・今回は0.2mmの様白を使っています。
重ねてハンダ付けをした洋白板をハンドバイスに固定します
私の使っているハンドバイスは持ち手の部分がこの様に分離しますのでバイスの部分だけ使いましてバイスに固定致します。
こんな風に洋白帯金の幅の2/3程を切れ込みを入れて行きます
今加工しているのは横になる板なので実車と同じく縦方向の物は5本必要ですので5本の切れ込みを入れています。
切れ込みが入りましたらここで洋白板を分解致します
これもハンダゴテを当ててやれば簡単ですね
分解したら余分なハンダを落とす為にペーパーで削り落とします。
ここで時間になってしまいました。
明日は格子の組立てからですね・・・お楽しみに〜!