Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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給油口の考察と組立て

2019-12-03 20:05:36 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
本日の山陰は午前中50%、午後からは30%の降水確率で曇りの予報だったのですが雨はパラパラッとしか降らなかったですね。
まあ降ったと言えば降ったのですが1mm/hとはいかなかった様です。

昨日のブログには沢山の「いいね」を頂きまして誠に有り難うございます。
私としては特別な事をした感じは有りません、当方の目の届く範囲では有りますがお困りの方がいらっしゃったらお手伝いをさせて頂いています。
毎日細かな仕事を続けておりますがお手伝いが出来た時は何かしらスッキリとしています。

この数日ガーデンチェアを貸し出していましたが帰ってきましたので掃除しています。
これも地域貢献という事で・・・ギリギリ一日一善かな〜(笑)
次に使う時にカビが生えるといけませんので洗剤で洗って水で流します。
これだけしておいてもカビが生える場合も有ります・・・まあここから先は不可抗力でしょう。
60歳に限りなく近くなりますと感じる所が有りまして・・・善行を積み上げてゆく事は大事かな〜と思いますね。
勿論それが全てでは有りませんが、自分が受けたご恩は誰かに返すつもりでやれば冷たい水もまた暖かいです。
ガーデンチェアを水で洗っても余り寒さを感じずに済みます(笑)


さてさて、今日も仕事ですね。
昨日コクピット内の足元の部品を仮組していましたが今日は取付ける部分から制作の開始ですね。
この後側の部分も有りますから取り付け位置が少しでも後にズレてしまいますと後側のパーツが取付け不可能になってしまいます。
接着後には接着剤が硬化するまでに後側の部品を仮置きしてみました。
まあ接着剤が硬化するまでそのままにしておいても良いのですけどね。

ラジエターのエッチングメッシュですが接着しました
このパーツですと1枚貼付ければ十分のラジエターを再現出来るのです
但し見えなくなってしまうのはちょっと残念ですね。

わかり難い画像ですが・・・
アクセルペダルにスロットルワイヤーを取付けています
このスロットルワイヤーはエナメル銅線を使う様になっていますがプラグコードと同じくMFHの0.3mmの黒いコードを使っています。
柔らかいし黒い被覆でワイヤーに見えますからね〜。

次は外装パーツを付けたいのですがその前にガソリンタンクの給油口を何とかしなければなりません。
実車のこの部分はこの様になっています
黒い丸い部分が給油口で細いホースは空気抜きのブリーザーかと思われます。
これだけの立体感が有りますがキットではエッチング2枚で再現される事になります
ちょっと役不足なので可能性が有ればなるべく立体感を出したいですね。

ちなみにキットの部品はこの2種類のエッチング板を重ねるだけです
しかも素材がクロームメッキとステンレスのエッチングなのですが・・・そのまま使うと質感が今一歩なんですよね。
ちょっと考えましょう・・・

フロントの左右に有るラジエターを接着しました
この状態なら見えるのですけどね・・・後では見えなくなるのです。

アッパーパネルのクリアーを研磨しています
もう何度目の研磨でしょうか??
何度かやり直しています(内緒でした・・・笑)

コンパウンドまでかけてピカピカに仕上げます

最終はここまでピカピカに・・・組立て時に傷が付くかもしれませんので90%までかな〜、その完成時にはまた磨きます。
点検口の穴の部分ですが内側の下側に蓋が載る為の出っ張りを接着しました
この部分に蓋が載ってアッパーパネルと一体になる様にします。
この出っ張りが無いと蓋が下まで落ちてしまいますのでね〜

そしてその内側の表現ですがアルミ板にエッチングのパーツを接着します
ベースになるアルミ板は穴を空けて一段下げた部分に給油口の蓋を取付けますと立体感が出るかな〜。
まあやらないよりもやった方が良いかな。


さて明日も休みなんだけど・・・しごとはしごとです