本日の山陰も・・・雨です
今朝は豪雨の音で目が覚めました。
自宅の前にポリカーボネート製の屋根を持つカーポートが有るのでそこに雨が打ち付けると音が結構大きいのですよね。
で・・・いきなりドバ〜ッと降って来る物ですから。
その音で目が覚めちゃいました。
そういえば・・・
昨日帰りに郵便ポストを見ますと
いのこーさんからの献本が届いていました。
いつも献本頂きまして有り難うございます。
コロナ感染予防の為に雑誌等をおかないお店が多くなっています。
私の所では車関連の本はアトリエの方でご覧頂ける様にしております。
ネットも良いけどやっぱりしっかり見るなら本が良いですね。
僕はもう若くないからそう思うのかもしれませんが・・・製作中もわざわざ画像を印刷して手元においていたりしますからね、長い間の習慣なのかもしれませんが自分自身に取って一番やりやすいのが良いのだと思います。
出勤した頃には既に雨は止んでいましてポツポツ程度・・・
畑に少し出ましてピーマンと茄子の収穫です。
いくつか収穫してすぐにアトリエに戻りました。
さて本日の本業を開始致します
今日は昨日の続きでトランクキャリアーに積んだカバンを固定するストラップから制作開始します
トランクキャリアーに積んだカバンというのは前後方向には意外と落ちないのですが、カーブで横Gがかかりますと落下しやすいのです。
特にリアのトランクキャリアーはリアタイヤよりも後ろに有りますからカーブで横Gがもろにかかってしまうのでしょう。
またサスペンションの硬いオースチンヒーレーの様なスポーツカーでは振動も有りますしね。
こんなスポーツカーで小旅行って憧れるけど大変かもね〜(笑)
前置きはこれくらいにしまして
真鍮の帯金を取り出しましてメインのベルトを2本作ります、それぞれは2本ずつ合計4本になりますがこれは後で塗装後に組立てを考えますとこの分割の方が良いかな〜と言う事で分割しています。
幅は1.2mm・・・1.5mmで試そうと思ったのですが少し幅が広く感じたんですよね。
前から後に向かうベルトの先を作ります
この部分は止めの金具を通った後なので少し曲がっていますし後側は金具に通しやすい様に先を尖らせています。
真鍮の帯金ですが如何にも「皮」に見える様に曲げるのが大事ですね。
この時点で前側と後側のつなぎ目は見えなくなります・・・。
次は金具を作ります
0.4mmの洋白線を使います。
コの字型に曲げていますが、それを僅かにRが付く様に曲げています
わからない方は自分のズボンのベルトを見てみて下さい・・・イメージがつかみやすいですよ。
基本ズボンのベルトと同じなのですから。
そして金具を通したベルトが遊ばない様に革製の押さえを作ります
これもまたズボンのベルトと同じ・・・(笑)
小さな部品ですがこれが無いとベルトが外れる事も有りますから大事な部品ですね。
で・・・トランクキャリアーをボディに戻しました
如何でしょう?
少しずつですがそれらしい雰囲気になって来ましたね
次はフロントグリルと同じ位難しい部品に挑戦しなくてはなりません。
これを通り越さないとほっと出来ないのです。
と同時に大事な問題に気が付いてしまいました・・・
まあキットの部品はこんな感じでホワイトメタルにメッキを施したものですが・・・
これにどうやってフロントガラスを取付ければ良いのかよくわかりませんね。
しかも良く見ますと・・・ワイパーまでウインドウフレームに一体ですし・・・これは全く使えませんよね。
フロントウインドウのフレームは0.3mmの洋白の板から切り出そうと・・・
ケガキ線を入れました
が・・・
参考にしている写真が2種類有りまして
一つは初期型の物、もう一つは後期型なんですが・・・
現雑製作中のキットは後期型なんです。
でも資料写真を見ていて気が付きました、初期型の方が繊細で格好が良い。
せっかく作るなら初期型に・・・変更!!
車の場合初期型の方がデザイナーの意図が正しく正確に表現されている事が多く、後期型になりますと使い勝手や利便性快適性その他にも法律の変更などに依って少しずつでは有りますがデザイナーの意図しない方向に変わっていく事が多いのも確かなんですね。
特に僕の様に自由奔放な趣味人が見ますと・・・特にそう感じるのです
あのカウンタックでもLP400が一番好きですし、ロータスエスプリでもS1からS2までとか・・・。
こちらが初期型ですが・・・違いに気が付かれますか?
ドアの上側のモールやボディラインが違いますよね。
こちらがキットと同じ後期型と思われる物です
メッキのパネルが付くのは同じ処理ですがショルダー部分の保護の為かドアが高くなっています。
・・・しかもボディ形状の僅かに変わっている為にこのあと作ったウインドウは作り直しになってしまいました(滝汗!)
正確に言いますとウインドウも初期と後期では別物みたいです。
初期型は全体が平面に近い位のカーブしか無いのですが後期型は少しRがきつい様にも見えます・・・。
多分ウインドウは別物じゃないかと・・・
しかもサイドウインドウの処理も違っていまして三角窓が付く様にボディ面も変更されています。
で・・・最後の関門が・・・。
初期型にすると一緒について来るのがこの「さざ波グリル」なのですね〜
これどうやって作りましょうか?
まあオースチンと言いますとこのタイプのグリルなんですよね。
オースチンミニもこれだったでしょ!?
今までこのグリル作るのを避けて来た様な気もしますが、今度は避けようが無い(笑)
と言いつつもう頭の中には一つの発想が・・・・有ったりします。
さてさて、手が止まってしまいましたが。取り敢えず少しでも前に進みましょう
ウインドウフレームを作りかけてみます
この方法で本当に良いのかは手を動かさないと結果が出ません。
たとえNGなっても手を動かしてみないと何も始まらないのです
洋白板を切り抜いて当てて大きさを確認します。
少しウインドウは低めの方が風が当たって好きかな〜などと考えながら・・・。
ウインドウの固定用の足をハンダ付けしましょう。
このウインドウを取付ける足が一番強度が必要なので両サイドの裏側に通しでハンダ付けしておきます。
上下の縁も同様に0.4mmの洋白線を使います
ここは特に強度は問題無くウインドウガラスの厚みの部分が見えない様に目隠しの意味が有るのです。
ボディに取り付け用の穴を開けてウインドウを立ててみました・・・
雰囲気が良くないと感じたのは後期型のボディだからでしょうか?
違和感が有るんですよね。
でもまだこの時はボディの全体の違いに気が付かず・・・(笑)
ウインドウが付く部分のボディ中央部分の盛り上がりが無いのですよね・・・この部分がわかるのはオースチンヒーレーのオーナーさんだけかな〜??
明日も続けてボディ改修にいそしみましょう、あ〜草刈りもしなきゃ!!
雨が降らなかったらですけどね。
本日からカテゴリーのを変更します「Austin Healey 3000 Mk.3」⇨「Austin Healey 3000」となります(笑)
今朝は豪雨の音で目が覚めました。
自宅の前にポリカーボネート製の屋根を持つカーポートが有るのでそこに雨が打ち付けると音が結構大きいのですよね。
で・・・いきなりドバ〜ッと降って来る物ですから。
その音で目が覚めちゃいました。
そういえば・・・
昨日帰りに郵便ポストを見ますと
いのこーさんからの献本が届いていました。
いつも献本頂きまして有り難うございます。
コロナ感染予防の為に雑誌等をおかないお店が多くなっています。
私の所では車関連の本はアトリエの方でご覧頂ける様にしております。
ネットも良いけどやっぱりしっかり見るなら本が良いですね。
僕はもう若くないからそう思うのかもしれませんが・・・製作中もわざわざ画像を印刷して手元においていたりしますからね、長い間の習慣なのかもしれませんが自分自身に取って一番やりやすいのが良いのだと思います。
出勤した頃には既に雨は止んでいましてポツポツ程度・・・
畑に少し出ましてピーマンと茄子の収穫です。
いくつか収穫してすぐにアトリエに戻りました。
さて本日の本業を開始致します
今日は昨日の続きでトランクキャリアーに積んだカバンを固定するストラップから制作開始します
トランクキャリアーに積んだカバンというのは前後方向には意外と落ちないのですが、カーブで横Gがかかりますと落下しやすいのです。
特にリアのトランクキャリアーはリアタイヤよりも後ろに有りますからカーブで横Gがもろにかかってしまうのでしょう。
またサスペンションの硬いオースチンヒーレーの様なスポーツカーでは振動も有りますしね。
こんなスポーツカーで小旅行って憧れるけど大変かもね〜(笑)
前置きはこれくらいにしまして
真鍮の帯金を取り出しましてメインのベルトを2本作ります、それぞれは2本ずつ合計4本になりますがこれは後で塗装後に組立てを考えますとこの分割の方が良いかな〜と言う事で分割しています。
幅は1.2mm・・・1.5mmで試そうと思ったのですが少し幅が広く感じたんですよね。
前から後に向かうベルトの先を作ります
この部分は止めの金具を通った後なので少し曲がっていますし後側は金具に通しやすい様に先を尖らせています。
真鍮の帯金ですが如何にも「皮」に見える様に曲げるのが大事ですね。
この時点で前側と後側のつなぎ目は見えなくなります・・・。
次は金具を作ります
0.4mmの洋白線を使います。
コの字型に曲げていますが、それを僅かにRが付く様に曲げています
わからない方は自分のズボンのベルトを見てみて下さい・・・イメージがつかみやすいですよ。
基本ズボンのベルトと同じなのですから。
そして金具を通したベルトが遊ばない様に革製の押さえを作ります
これもまたズボンのベルトと同じ・・・(笑)
小さな部品ですがこれが無いとベルトが外れる事も有りますから大事な部品ですね。
で・・・トランクキャリアーをボディに戻しました
如何でしょう?
少しずつですがそれらしい雰囲気になって来ましたね
次はフロントグリルと同じ位難しい部品に挑戦しなくてはなりません。
これを通り越さないとほっと出来ないのです。
と同時に大事な問題に気が付いてしまいました・・・
まあキットの部品はこんな感じでホワイトメタルにメッキを施したものですが・・・
これにどうやってフロントガラスを取付ければ良いのかよくわかりませんね。
しかも良く見ますと・・・ワイパーまでウインドウフレームに一体ですし・・・これは全く使えませんよね。
フロントウインドウのフレームは0.3mmの洋白の板から切り出そうと・・・
ケガキ線を入れました
が・・・
参考にしている写真が2種類有りまして
一つは初期型の物、もう一つは後期型なんですが・・・
現雑製作中のキットは後期型なんです。
でも資料写真を見ていて気が付きました、初期型の方が繊細で格好が良い。
せっかく作るなら初期型に・・・変更!!
車の場合初期型の方がデザイナーの意図が正しく正確に表現されている事が多く、後期型になりますと使い勝手や利便性快適性その他にも法律の変更などに依って少しずつでは有りますがデザイナーの意図しない方向に変わっていく事が多いのも確かなんですね。
特に僕の様に自由奔放な趣味人が見ますと・・・特にそう感じるのです
あのカウンタックでもLP400が一番好きですし、ロータスエスプリでもS1からS2までとか・・・。
こちらが初期型ですが・・・違いに気が付かれますか?
ドアの上側のモールやボディラインが違いますよね。
こちらがキットと同じ後期型と思われる物です
メッキのパネルが付くのは同じ処理ですがショルダー部分の保護の為かドアが高くなっています。
・・・しかもボディ形状の僅かに変わっている為にこのあと作ったウインドウは作り直しになってしまいました(滝汗!)
正確に言いますとウインドウも初期と後期では別物みたいです。
初期型は全体が平面に近い位のカーブしか無いのですが後期型は少しRがきつい様にも見えます・・・。
多分ウインドウは別物じゃないかと・・・
しかもサイドウインドウの処理も違っていまして三角窓が付く様にボディ面も変更されています。
で・・・最後の関門が・・・。
初期型にすると一緒について来るのがこの「さざ波グリル」なのですね〜
これどうやって作りましょうか?
まあオースチンと言いますとこのタイプのグリルなんですよね。
オースチンミニもこれだったでしょ!?
今までこのグリル作るのを避けて来た様な気もしますが、今度は避けようが無い(笑)
と言いつつもう頭の中には一つの発想が・・・・有ったりします。
さてさて、手が止まってしまいましたが。取り敢えず少しでも前に進みましょう
ウインドウフレームを作りかけてみます
この方法で本当に良いのかは手を動かさないと結果が出ません。
たとえNGなっても手を動かしてみないと何も始まらないのです
洋白板を切り抜いて当てて大きさを確認します。
少しウインドウは低めの方が風が当たって好きかな〜などと考えながら・・・。
ウインドウの固定用の足をハンダ付けしましょう。
このウインドウを取付ける足が一番強度が必要なので両サイドの裏側に通しでハンダ付けしておきます。
上下の縁も同様に0.4mmの洋白線を使います
ここは特に強度は問題無くウインドウガラスの厚みの部分が見えない様に目隠しの意味が有るのです。
ボディに取り付け用の穴を開けてウインドウを立ててみました・・・
雰囲気が良くないと感じたのは後期型のボディだからでしょうか?
違和感が有るんですよね。
でもまだこの時はボディの全体の違いに気が付かず・・・(笑)
ウインドウが付く部分のボディ中央部分の盛り上がりが無いのですよね・・・この部分がわかるのはオースチンヒーレーのオーナーさんだけかな〜??
明日も続けてボディ改修にいそしみましょう、あ〜草刈りもしなきゃ!!
雨が降らなかったらですけどね。
本日からカテゴリーのを変更します「Austin Healey 3000 Mk.3」⇨「Austin Healey 3000」となります(笑)