Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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今日から片付けを再開致しました

2013-07-22 22:26:52 | Rossoの休日
今日は先日蜂に刺されてから休止しておりましたガレージの片付けを本日より再開致しました。
手はまだまだ完璧な状態にはなっていませんが一応大きな物ならつかむ事が出来ますので片付けくらいなら何とかなりそうです。
本日朝には残りの片付け面積は1/2くらいでしたが本日半分を片付ける事が出来ましたので残りはあと1/4になりました。
もう一日くらいでしょうか・・・しかしゴミを捨てにいくのはまた別の問題でしてこれはゴミの処分料の減免申請書が受理されてから罹災証明と共に提出しないと処分料が無料にはなりませんから26日以降にゴミ捨てとなりそうです。
ゴミ捨ては軽トラックで分割して運びますが何往復しなければならないかいまだに分らないので少々心配ですね。

本日は夕方から会議の予定が入っておりますので製作は本の僅かな時間になりました

本日はボディ全体を3000番のバフレックスで研いでおります。
全体のユズ肌を取るのが目標ですね。
時間は掛かりますが大切な作業ですので手は抜けませんね(笑)

明日はコンパウンド掛けをするのかそれともマイバッハを進めるのか・・・どうしようかな??
塗装ブースも空きましたのでそろそろ塗装行程に入れる様にしたいですね。

蜂に刺されると仕事が進む・・・皮肉なもんだね~(笑)

2013-07-21 17:50:18 | Rossoの休日
今日は蜂に刺されてから3日目かな!?
随分腫れはひいて来ましたよ、もうそんなに時間はかからないと思います。
蜂に刺されてから外仕事も出来ませんしガレージの片付けも出来ないのですが、制作の方はどんどん進んでいます、それも1/43じゃなくて1/18の方がね・・・指が腫れているから小さなものが持ち難くてと言う事も有るのですが外仕事が出来無いものですから畑は草が伸び放題ですし少々問題有りなのですが本来の仕事は今まで無いペースで進んでいます。
まあこれが本来の仕事なので蜂に刺されて本来の仕事が進むなんて言うのはかなり皮肉なものですね(笑)
まあどれかが進めば仕事をしている充実感は有るんですけどね・・・(苦笑)

さてその制作の方です.
SAアペルタはエンジンの上側にインダクションボックスが乗っているのですがこれはホットホイールのミニカーの物を使う予定ですがこの塗装がこのまま使えない位塗料を弾いているままに塗っています。まあ量産ミニカーですから仕方ないかな~。
仕方が無いので一度塗膜を全て剥離して塗り直しております。
Ferrari の文字は剥離すると消えてしまいますので自作デカールを作っておきました

赤はクレオスの3番のレッドを使用しています、実車画像を見るとこの色が一番合う様な気がします・・・個人的印象ですが・・・

何時もの1/43と比べればかなりの大物のボディもやっと塗りました。
何時も塗り慣れない大きさ故かなかなか大変でした・・・

素材の違いから塗装が心配だったボンネットもこの通りです・・・何とか大丈夫そうですね。
但しクリアーを完了するまでわからないですけどね。

パネルごとにほんの僅か色が変化している様に感じましたのでパネルをボディに取付けておいて調節して塗りました。この塗りは膜厚を付ける物では無く全体のバランスを見ながら整える様に塗ります。

シャーシの方も塗りました、リアのディフューザーはボディカラーですのでボディカラーを塗っておいてその部分をマスキングしてフラットブラックを塗りました。

先程書きましたがボディのパネルごとに色が違う件に付いてどうも納得がいきません・・・。
そこで試してみました・・・
内装用に調色して置いた塗料が少し余っていましたので今まで使っていた硬化剤を入れてみました、注意深く見ていると撹拌時に徐々に変色してゆき確かに濃くなります。
下の画像の左側がそれです。
右側は新しい硬化剤を入れた物でほとんど色の変化は有りませんでした。
ロックのウレタンカラーは硬化剤が古くなると混合時に色が濃くなってしまう様ですね、硬化剤は著しく変質してはいませんでしたが恐らく古くなって・・・としか考えられません。

シャーシにマフラーを取付けてみました。
ボディカラーとマフラーの焼け色がリアルに感じますね。

マフラーのエンドパイプは1本ずつリューターにくわえてコンパウンドをかけて磨いておきます、一見きれいなエンドパイプですが磨くとより綺麗になりますね、この一手間が大切なんですね。

エンドパイプを取付けてみました・・・如何です?なかなか良いじゃないでしょうか??

ブレーキディスクも組み立てておきます。
ディスクはBBR製の物ですが分解時に塗装がチップしてしまった部分が有りますので一度剥離してサフを塗って再塗装をしておきました。
ホットホイールのブレーキディスクを削った物に接着しておきます。

キャリパーも接着しておきます、この部分だけBBR製のキャリパーですね。

リアも取付けました、ここの部分もBBR製をホットホイールに移植する方法ですね。

但し、問題は有ります。
リアのキャリパーをよく見るとフェラーリの文字と赤い線が入っていますがこの赤い線は本来は文字でしてブレンボブレーキシステムとか何とか書いてあるのですがこの赤い文字は実車ではフロントには有りますがリアはフェラーリだけなんですね。
この文字はシンナーで消して自作デカールを貼付けます。

BBR製のブレーキシステムを移植したのはディスクの中央のこの部品が気に入ったからですねこの部分だけ別部品になっていてしかもディスク自体にこの部品が綺麗に嵌まる様に段が作ってあります。

又デカールを作っています。
このデカールはシートのヘッドレストの部分に有る刺繍の為の物ですね。
この刺繍の色が『白』か『シルバー』か良くわからないので両方の色の物を作りました。
頭の髪の毛が当たる部分なので白いよりもシルバーの方が良い様な気がしますがいくつかの写真を見ると白の様ですので一応白にして置きました。

シートに貼ってみました。

シート本体はキャラメルの様なカラーでして白いラインが3本入っています、この白いラインはデカールで表現した方が良いのか白いコードを接着した方が良いのか考えどころなのですが今回は白いコードを接着する事にしました。

完成したシートはこんな感じです。

同様にダッシュボード下側のパネルにも白いラインが有りますので、同じ様に表現しておきます。

ラインが完成したシートは表面の艶を整える為にセミグロスクリアーを塗っておきました、このシートはレザーなので艶が無さ過ぎても変ですしピカピカでは余計に変ですね。

ボディの方はクリアーまで終わっています。
もう硬化しておりますので気になっていたテールランプを仮組してみましたら案の定ほんの僅か当たってしまい入りません。
仕方が無いからこれも旋盤に固定して外周を削って調整しておきました。

調整の後は細かなペーパーで傷を取っておきましてクリアーレッドを塗っておきました。

インダクションボックスの再塗装も完成してワインキャップのバンドも取付けておきました。

まだ腫れがひかないですね

2013-07-20 21:05:56 | Maybach Zeppelin
昨夜、お風呂に入ったら腫れが最高潮になってしまいました、痛いやら痒いやら・・・余り刺激を与えるのは良くない様ですね。
今朝になって前の日くらいまではひきましたが、まだまだ指を曲げると手の皮が突っ張っているのがわかります。
なかなか不自由なものですね。

と言う訳で今日SAアペルタを進めておきます。
ホイールもボディカラーを塗った後で調色したチョコレート色の様なコゲ茶色を塗ります。
これもグリルと同じ様に拭き取りで塗り分けを再現しようと思っています。

ステアリングの一部分もボディカラーで塗られていますのでステアリングも取り敢えずボディカラーです。
さすがに凹んだ部分なので拭き取りで・・・と言う事が出来ませんから細く切ったマスキングテープでマスキングしておきます。
この後コゲ茶色を塗ります。

トランクにはラッカーサフの500番を粘度の高いまま塗りまして激しい凹凸を付けておきます。
カーペットを再現したいんですね。

カーペットはフラットブラックなのですがストレートのブラックでは感じが良くないので濃いグレーでフラットに塗ってあります、この場合もサフの500番の凹凸を消さない様に粘度の高めのものを叩き付ける様に塗ってゆきます。

エキゾーストはエンドパイプをBBRから流用していますからタイコの部分はベースのシルバーを塗ってからクリアーカラーで焼を表現しています。新車ならシルバーだけで良いのかもしれませんが不自然にならない範囲でウェザリングをしておいたと言う感じでしょうか!?

いよいよ問題のホイールですコゲ茶色に塗った物がこちら・・・

シンナーを含ませた綿棒で凸部を拭き取っています。
ボディカラーがウレタンなので出来る裏技??

ホイールの拡大画像ですが拭き取りでも大丈夫ですね、多少タッチアップは必要になるかもしれませんがいけそうです。

次の画像は何かよくわからないでしょうね・・・これはクリアーデカールをボディカラーで塗ったものでして・・・

3.0mmのポンチでカットします。
これを何に使うのかと言うとホイールのセンターキャップにします、普通のフェラーリは黄色な丸いベースに黒の跳ね馬が描かれますがこの製作中の個体ではボディカラーにシルバーの跳ね馬のカラーリングになっているのです。
そのベースカラーにするわけです。

ホイールに貼ってみるとこんな感じ・・・まずまずだけどちょっと違う感じがしますね。

取り敢えず銀色の跳ね馬を作ります・・・プリンターの調子が今一歩らしく奇麗に出ないですね、まあ何回か印刷すれば使える枚数は確保出来そうです。

跳ね馬を貼ってみましたが光ってしまって見えません。
この表現ですとホイールに一体のものに見えてしまいますからやはりここは作り方を変えた方が良いかもしれません・・・

次はホイールにウレタンクリアーを塗らなければなりませんのでセンター部分にウレタンクリアーがつかない様にマスキングをしておきました。
この部分が太くなるとブレーキの部品に差し込めなくなってしまうのです。

0.2mmのアルミ板を3.0mmのポンチで打ち抜いています、これをボディカラーに塗ってセンターキャップを作ろうと思います。

ホイールの方はデカールを剥がしてコゲ茶色を補修しました

足らなくなった跳ね馬を作り直しました・・・何か無駄が多い様な気がしますが・・・。

センターキャップにボディカラーの塗装を施しまして跳ね馬を貼付けました。良い感じですね、そうなんです求めていた感じはこれですね!

変わらない画像ですがクリアーを塗りました

ホイール側にもついでにクリアーを塗りましてセンターキャップを貼付けました。いかがでしょうか??

エアバルブも取り付けております、この辺りのパーツはBBRそのままですが1/43のノリで作っていますね。


踏んだり蹴ったり!?(笑)

2013-07-19 18:13:56 | Rossoの休日
水曜日に余りにも片付けを頑張ったせいか、木曜日は体に疲れが残ってしまい片付けを中断してお休みしました。
それでも少し・・・と思って片付けを始めたら右の手の甲に激しい痛みを感じました。
『ン!?』と思っていたら手を突っ込んだ部分から何やら飛び出してくる物が・・・
そうそこに蜂の巣が有ったんですよ・・・!
巣を壊されるかと思った蜂が私の手を刺してしまったのです。
蜂は幸いにも大きな物ではなく恐らく小形のアシナガバチと思われます、さされた部分が良くなかったですね。
右の手の手の甲で親指の付け根の部分・・・昨日は痛いものの腫れは無かったんですが今日朝起床すると親指が曲がらない程に腫れていまして朝一番で病院直行でした。
腫れ止めの軟膏を塗りたくられてガーゼを当てて包帯姿になってしまい片付けどころでは無くなってしまいました。

腫れと包帯で指が曲がらず細かな事もちょっと無理の様で・・・ガレージの水没と蜂に刺されて踏んだり蹴ったりですね・・・(笑)


それでも何もしないのは勿体無いので正規の仕事をしようと作りかけのものを出してみますが今作りかけているものは全て仮組終了間際の繊細なものが多くこの完璧でない手で制作をするのはちょっと難しい様です。

少しでも大きめの物という事でSAアペルタを出して来ましたがこれは丁度塗裝工程にかかっていますから軟膏の付いた手を奇麗にしておけば何とか出来そうな感じ!
1/43はちょっと無理そうながら1/18ならなんとかいけそう・・・SAアペルタを作っていて良かったです(笑)
パテを打っていたトランクの中を整形しております。この部分はホットホイールの部品なのですがかなり大きめのヒケが有ります。

ペーパーをかけて見ると黄色い部分がパテが残っている部分ですね、つまりここがヒケていた所です。
ミニカーでは気にならなかったですけどサフを入れると大変気になりますね。

指が動かなくても何とかなる作業を探していると、まだボディカラーを調色していない事を思い出しました。
今回のSAアペルタはアイボリーホワイトのようなボディカラーを持っています、ホワイトとイエロー・オレンジ・グレーを適度に混合してイメージに有ったカラーを作ってみました。

作ったボディカラーはガラス製の瓶に入れて保管しておきます、わからなくなると困りますので蓋にはネームを入れておきます。
今まで書いて無かった時に限って何か問題が出てしまい補修をしたいけど塗って見るまでわからないという事が有りましたからこれは大切な事ですね。

実車画像を見るとトランクの中には三角形のポケットがついているのが見えます。
なかなか面白いデザインだったので作ってみる事にしました。
印象が強いものは作るのが楽しいですね・・・。
ヤスリを持つ手が腫れていて巧くヤスリを固定出来なくて不自由ですね・・・。

中央のバンドをメタルの薄板から作ると更に感じが良いのでは・・・。

このポケットがどこにつくのかと言うと・・・
ここです!

ここまでは包帯をしたままでしたがここからは塗装になりますので包帯を外して軟膏を洗い流して作業ですね、終わってからまた付けておけばいいですからまだ気が楽です。
ボディカラーを塗ってみました。

グリルは先にウレタンのボディカラーを塗っておいて硬化してから調色したラッカーのコゲ茶色を塗ります。

なぜここはコゲ茶色かと言うと断面の部分だけシンナーを含ませた綿棒でラッカーを拭き取ってやれば下地のボディカラーが出て来ますので塗り分けが完了します。
この断面は0.4mm程ですのでここをマスキングするのは無理ですからね~。

水害が発生しました!・・・当分の間後片付けの為に製作を中止致します。

2013-07-15 22:25:29 | その他
本日の全国版のTVニュースでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
アトリエの有る地域で大雨が降りまして店舗は大丈夫だったのですがガレージの方が水没致しました。
TVのニュースによればアトリエから4~5kmの所に有る安来市伯太町の降水量が1時間あたり100.5mmだったとか・・・比較的近い場所ですがそれ並みかそれ以上降っていた可能性が有りますね。
一番降っている時に中庭の画像です。
よく見ると降っている雨が見える程大粒の雨が降っています。
デジカメで雨や雪を写した場合見えない場合が多いのですが大粒の雨と量の多さが伺えますね。
中庭の芝にも水たまりが出来る程良く降っていますね。

この時点ですでにお店の前は・・・
過去最高の水位を記録しておりました。

最高の水位の時には店舗の駐車場(道路よりも50cmくらい盛り土をしてあります)にも水が上がって来ています、この時が一番酷かったですね。
右側に道路の側溝を示すデリネーターが立っていますがその手前側には車止めのブロックが有るはずですが水没していて全く見えません。

少し水位が下がって来ました・・・


駐車場の端、自家用車のアルトを停めている所からガレージ側を見てみました。

同じ所から店舗の入り口付近を写しています・・・もうどこが道路なのか全くわかりませんね。
ベトナムの水上ハウス見たいと言ったらベトナムに方に失礼でしょうか・・・!?

この直後にガレージに行きました。
ガレージには冷凍庫や冷蔵庫や車、電気製品が置いてありますのでそれを避難させる為です、冷蔵庫や冷凍庫は軽トラックの荷台の上に一人で抱え上げてドラムで通電させておきました・・・もちろんコードが水没しない様に自転車やバイクを使って持ち上げておきました。
どんどん水位が上がって来ましたので写真を撮る余裕は残念ながら有りませんでした、ひょっとしたらチェーンソーと草刈り機が水没していたかもしれません、水が引いてからわかりましたので後の祭りですね・・・。
明日から倉庫の水を排水して荷物やストーブの薪を移動して片付けを行わなくてはなりませんので製作は一時中止てブログ更新も当分の間休止致します。
ご訪問の皆様には大変ご迷惑をおかけ致しますがこの数日の処置で結果が変わってくると思います、一日も早く片付けを完了して何時もの製作に戻りたく思っていますが何しろ一人で行う作業になります復帰まで少しお時間をいただきたいと思います。

よろしくお願い致します。