Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

カメラが変です・・・

2019-04-25 20:52:50 | Ferrari Rossa by pininfarina
本日の山陰は雨でしたと言っても降ったり止んだりでして普通なら曇り時々雨って感じですかね。
決して強く降るわけではなくシトシトとまるで梅雨の様ですね。
まあこんな日もあるかもしれませんね気温は低めで昨日に比べますと涼しく感じますね。

数日前にウレタンクリアーを塗ったので今日くらいには完全に硬化しているはずなのでボディを研いで見ることにしました
まずは2000番のペーパーで表面を研磨してゆきます
まずはキャラクターラインの角を立てる様に研磨します。
片側ずつ慎重に削ってゆきましょう。

ボディ全体にキャラクターラインがありますので研磨はなかなか難しいですね・・・ここさえ決めれば美しいボディが再現できると思いますが削りすぎてボディカラーがペーパーについたら最初に戻らなてはならなくなります(汗!)
少しずつ全体を研磨してゆきます。
特にボンネット!?の開口部の縁の部分にはクリアーが寄っていますので削るのがちょっと大変ですね。


・・・とここまできたらカメラの調子が変で電源が落ちてしまいます。
先日来充電が切れたりしていましたが・・・ふたたび充電してみましょう。
まあボディの研磨はあまり代わり映えのしない写真になってしまうのでまあ良いですけどね。
明日も引き続きボディを研磨してコンパウンドをかけてボディを仕上げましょう。
明日もカメラがダメだったら・・・新しいのを買わなければならないかも。


内装の組み立てを開始しました

2019-04-24 21:45:50 | Ferrari Rossa by pininfarina
本日の山陰は100%雨の予報が出ていましたが、実は降ったのは朝に道路が濡れるくらい午後からは5分ほどまた道路が濡れるくらいしか降っていません。
本日は定休日でもありますし天気もそんな感じなので外で少し作業をしました
玉ねぎ畑を見ていたら・・・早生のタマネギの先っぽに白い塊が・・・
う〜ん、とうが立ちゃいましたね〜。
肥料が多すぎたのか・・・苗の問題なのか・・・よくわからないですが、早生の部分にしかとうが立った部分がないので苗なのかもしれませんね〜
もし肥料の問題なら全部にとうが立つでしょうからね。
仕方がないのでとうが立った物は全て抜いてタマネギとして食べてしまいます。
それでも中心の部分は固くて食べられませんから周りの部分だけですね。
下の写真の部分が全てその抜いたものです、14〜5個も有るでしょうか・・・。

そして夏場になると大変重宝するグリーンカーテンですが今のうちに植えて準備をしておかないとその恩恵も受けられません(笑)
なので植えました
中央部分は今まで通りパッションフルーツです
冬の間私のアトリエの中で越冬していましたが数日前から外に出して慣らしておきました。
その両サイドは本日ホームセンターで買ってきた3種類のメロンを植えておきました。
上手くいけば夏にメロンを食べる事ができます
何年か前にここでメロンを作っていましてお客様が驚いておられたのを思い出します。
上手くできれば良いですが・・・期待しています。

これだけ蒸し暑いなか仕事をしますとお昼のご褒美はこれですね!!
午後からは運転をする予定がないので大丈夫ですよ・・・しかもそんなに沢山は飲ませて頂けないのです(笑)


先日オークションを何気なく見ていたら・・・
少し前にお客様にいただいたアルファロメオのディスコボランテが出ていましてね・・・
最初はあ〜出ているな〜っと思っていたのですが。
なぜかホイールが2セット付いているんですね
オークションに出されていた写真はこんな写真だったのです

左側はキットの元々の物ですねこのホイールも編んで作ってあるので繊細なものではありますが・・・スポークの本数が少ないのですよね。
その右側についているホイールは明らかに違うものなんですよ。
一件ボシカのホイールかな?と思っていましたがどうもそうじゃないです
ボシカならクロームメッキが施されていてピカピカのリムなんですがこれは旋盤の削り傷がついていそうな感じ(写真が小さいので確認はできません)とにかくメッキではなさそうに見えます。
そしてリムの形状も違います。
そう思ってタイヤを見ますとタイヤも何かABS樹脂の削り出しの様に見えます・・・。
ディスコボランテには少し太い感じがしますが・・・
明日はこの商品が届くので正体がわかるはずなのですが・・・これって岸田さんのホイールですか??
もしそうなら落札した11000円の価値があるかもしれませんね、明日が楽しみです。

さてロッサは内装の組み立てを進めています
ボディ形状がスパイダーモデルなのでコクピット内がよく見えますから作り込んでおく必要があるんですね
昨日作ったメーターの下側のクラッシュパッド!?とメーターの部分を接着しました。

アシスタント側はクラッシュパッドの上側にクロームの飾りがありますのでそれを作りましょう
素材は0.3mm洋白線ですねハンダつけしていますよ。

作った部品にバフがけをしましてピカピカに磨きまして接着しその下側にクラッシュパッドの部分を取り付けました
こんな感じで奥の方にクロームのモールが見えるのです。

次はふたたびドライバーズ側の加工です
ステアリングコラムの左右にはアルミ製のスイッチパネルがつけられています
右側は何かの操作パネルなのですが一見アルミ板が貼ってあるように見えます
左側はメインのレース用の赤いスイッチとスターターボタンですね。

家の状態でもちろん終わるということはありません
赤いメインスイッチも黒いスターターボタンも真鍮板とインセクトピンでつくっておきました。

もちろんこれで終わりではありませんよ
実車のメーターを見ますとクロームのメーターのリングがついていますね
その表面は斜めにカットされた感じなんですね。

ということで旋盤で洋白の丸棒を削っています
小さい左右のメーターは外径が2.2mm中央の大きなものは3.2mmですリングの厚みは0.25mmくらいですね
深さというか高さは0.4mmにしてみました。

突っ切りバイトでカットする前にリューターでバフがけしましてピカピカに磨きます
あくまでもクロームの輝くに近い感じにするんですね。

ふたたび旋盤にくわえて突っ切りバイトでカットしました。
大きなメーターのリングが2つあるのは予備で1個つくっておいたからですね。

メーターのデカールはすでにお客様が組み立てられた時に貼られています
若干右に寄っていますが元々の部品が正確に正円になっていないですしメッキの部品なので加工がほぼ不可能なんですね・・・このような場所に貼るとかなりズレやすいですからね。
しかもデカールの印刷自体もズレがありますからね。
仕方がないかもしれません最悪デカールを作ってやり直しますがこれくらいですとリングをつけることでズレがわからなくなることもあります。
なるべくお客様の作られたものを生かすことも大切ですしむやみに新しいキットを開けて部品どりをしてしまう様な事をしたくないのです・・・根っからの貧乏人かも(笑)

リングをつけてみましたよ
横から見てもかなりい感じですよ。

メーターの部分にも奥行きができて実車に近い感じに見えますね

ステアリングも全てリペイントしておきましてホイールのセンターの跳ね馬のマークが5つ残っていましたので最後の1個をここに貼りました。
いかがでしょう・・・かなり良くなった様な気がしますがいかがでしょう?

またわかりにくい部品を作っています
素材は0.6mmの洋白線ですね磨いてカットしています・・・


ここで時間となりましたこの続きはまた明日ですね。

内装の部品の製作とボディ塗装です

2019-04-23 22:05:16 | Ferrari Rossa by pininfarina
本日の山陰は薄く雲はありましたが天気が良かったですね。
明日は雨の予報が出ていますので今日は蒸し暑くて28度くらいはあったみたいですね
畑で少し動きますと汗が出ます、今年汗をかいたのは初めてじゃないかな?

夕方からは雨が降ってきまして明日は100%雨らしいです。
この雨でまた一層中庭の芝生が青くなると良いですね

さて本日は午後から仕事です
助手席側のグローブボックスの部分が少し膨らんでいますね
素材もバックスキンの様な感じといいましょうか・・・
ここの部分が蓋の様に開くかどうかはよくわかりませんが・・・
少なくとも模型の様に平坦な感じではないことはよくわかります

そこでメタルの板から削り出してこの膨らんだ部分を作ってみようかと思っています
素材の漢字が違うのでやはり別部品で表現するのが良いと思います

メタルの板裏に持ち手をつけて加工します
この部品ですがあまりにも小さくて持ち手が無いと綺麗に削れないんですよね
段取り8割と言われることがありますが・・・固定方法を考えつかなければその後の加工がスムースに行くはずがないのです。

次はドライバー側ですね
こちら側はメーターがついていますので少々形状が複雑なんですが基本的な形状はアシスタントシート側と同じですね
しかもステアリングがつきますからそれも避けなければなりません・・・なかなか大変だ。

まだ加工の途中ですが・・・こんな感じになります
この部分にキルスイッチやスターターボタンも付けなければならないのですが・・・付くかな〜!?

削ってもなかなかピタリとは合わないですね
もっと削らなければなりませんね・・・
形状もイマイチなのでもう少し削らなければなりません

コクピットの中ばかり作っていても気が滅入ってしまうので・・・
塗装を進めることにします
まずはボディのクリアーですね
その前にボディカラーのレッドが硬化していますので少し埃がついた部分がありますのでペーパーをかけて慣らしておきました。
またザラ付きのある部分もあります・・・特にボディ形状が複雑なのでどうしても影の部分がありますのでザラ付きが残ってしまうのです。
少しリターダーシンナーを入れてゆっくり硬化するようにしておけば比較的綺麗に仕上げることができると思います。

エンジンの部品でカーボンデカールを貼った部分にウレタンクリアーを塗っておきましょう
ボディと同じくらいツヤが出ますので・・・まあ好みの問題なんですけどね、私はこの表現がいいのではないかと・・・。

床の部分もまた迷う部分です
この車はボディの外板の延長で内装が出来ていますが床は・・・?なんですね。
写真には写っていますけどただ赤いだけでツヤが有るのか無いのかよくわからないのです。
赤いカーペットを敷いているならつや消しがいいですし、あくまでもボディと同じ仕上げならグロスでしょう・・・
一応中国の街中を走った写真がありますので足元にはカーペットがあったということでフラットにしてみました。
ボディと同じ仕上げの上に靴を履いたまま足を載せることは出来ないのじゃないかと・・・。

リアの凹みの部分もブラックのままデカールを貼って艶消しの仕上げにしておきます
この仕上げですとボディの一部も艶消しブラックで仕上げると実車通りということになります。


明日も定休日なんですが雨の降る天気らしいので仕事になりそうですね。
ちょっと遊びに行きたい所なんですけどね。

塗装とカーボンデカール貼りですね

2019-04-22 21:32:59 | Ferrari Rossa by pininfarina
本日の山陰は本当に天気が良かったですね〜
気温は24度くらいはあったのではないでしょうか・・・室内では暑くて窓を開けていましたよ。
風はありますので窓を開ければ結構過ごしやすくて助かりましたね。
今からエアコンを入れなければならない様な事では先が思いやられます。

ロッサの資料写真を見ていましてリアのネームが入る部分がブラックか〜などと思っていましたら・・・

少し前にお客様から動画のアドレスが送られてきましてね・・・
参考程度に見てみましたら、リアのこの部分の画像がありましてね・・・
グレーに見えますね。
まあこれは表面の反射とかの問題もありますから一概には言えないのですが・・・
動画では反射の問題がありますから一見グレーに見えたのかもしれませんね
実車を見ることができれば全く問題のないことなんですが・・・迷いますね。

その動画をよく見ていましたらダッシュボードの部分の違いを発見しました
メーターの下の部分ですが膨らんでいるんですね
ミニカーでは真っ直ぐな表現になっていますが・・・雰囲気が違うのです。
ここはどうやって再現しようか検討します

リアの部分は結局ブラックにしました
セミグロス仕上げでブラックです!
グレーに見えたのは反射であるという見解です

エンジンルームの中央の部分はグロスのブラックを塗っています
というのもここはカーボンデカールによる仕上げを行いますので下地はグロスブラックですね。

コクピットのフォーミュラーカーの様なモチーフの部分は塗り分けを行います
ダッシュボードはセミグロスブラックでフロアーの部分は少しくらいグレーに塗って置きましたので必要な部分をマスキングして置きまして少し明るめのグレーを塗ってゆきましょう

写真が見難くて申し訳ないですが
カーボンの部品にデカールを貼り始めました
最初に前側の複雑な部分に先に貼ってゆきます

全体にカーボンデカールを貼りました
マークソフターに小型ドライヤーを駆使して貼っています
右側のピンク色のものがそのドライヤーですね。

全ての部分にカーボンデカールを貼って完成ですね

乾燥機で乾かしたらラッカークリアーを塗ります
薄くパラパラと塗っては乾かし・・・塗っては乾かしを繰り返してデカールを定着させます。


塗装になりますとなかなか仕事が進みませんね
まあ乾燥時間もかかりますから仕方がないですが・・・。
明日はお休みなんですが・・・制作が出来れば良いですけどね(笑

塗装開始しました

2019-04-21 22:22:19 | Ferrari Rossa by pininfarina
本日の山陰は晴れて大変良い天気でしたね。
一日中気温が高く暖かな日でした・・・
そんな穏やかな1日だったのですが私は本日は親戚の葬儀でした
しかも数日前と同じスケジュールだっと言う・・・
お昼頃に出棺だったので朝から早めに仕事に出てどんどん仕事を進めておかないと仕事が進みませんよね〜。

夕方も告別式から七日法事でしたので帰宅したら結構遅い時間になります。
でもまあこれもお勤めなので仕方がありませんよね。
昨日だったかな・・・ブログを更新しようと開きましたら変な所をクリックしたみたいでして・・・トップページが出てきました。
よくみますと・・・
gooブログ全体での順位が出ていまして・・・
ちょっと驚きました
4月12日には308位だそうです・・・
400番台は良くあったので珍しくはないのですが・・・300番台の最初の方は記憶にないのです。
まあ色々な要素があるので当方にお越しのお客様が多いということにはなりませんけどね。


空いた時間をかき集めて仕事を進めています
エスパーダはセンターロックをつけていよいよ完成ですね。
元あったケースに入れてお客様がいらっしゃったらお返しできるように準備をしております
ミウラホイールですね〜!カッコ良いですね


ロッサの方はボディカラーを塗っています
カラーは調色しました
ウレタンのボディカラーでレッドと少しオレンジ系のスカーレットを混合しています。
写真集でみますと少しオレンジ色の感じがしますのでそれに倣った感じですね。
この車は2000年なのでF-1のフェラーリのマシンも少し蛍光が入ったようなレッドだったような気がしますが・・・基本的にはあれと同じ傾向のレッドですね。

他の部品も塗ってゆきましょう
シャーシの床板ですが・・・
表面を整えましょう
金属地の仕上げにしますので最後にクリアーはぬりますけどその前の下地処理が困りますよね
今回は細かなヘアライン仕上げとしていますのでスチールウールで同じ方向に研磨しましてヘアライン仕上げをしてみました

使ったスチールウールはボンスターの名前で市販されているものです。
細かくもなく荒くもない丁度中間の荒さですね

ここはウレタンのクリアーで塗って仕上げています。

コクピットの部品は少し加工したい部分がありましたのでサフを塗り直して置きました

さてコクピットの部品はどんな色がいいでしょうか?
明るいグレーなのですが、写真によっては少しブルーがかってもいます。
この二色で検討してみます


ここで時間となってしまいました
この続きはまた明日・・・
明日こそはゆっくり仕事が出来る予定です(笑)