5月4日の朝、スーパー「 I 」に「時鮭の頭」が出ていないか
覗いてみました。 その日はだめでした。
仕方なく、お買い得品の棚を覗いたら、「活け鯛」「カワハギ」
「あぶらめ」「あまかれい」それに「活けひらめ」のほかに、
いろんな活魚のあらが並んでいました。全て天然ものです。
鯛とカワハギとあぶらめを買いました。
原魚だと「あぶらめ」だけで2000円はするのがあらは100円しません。
この「あら」の味噌汁は絶品だと思います。
美味しくて安いものはみんな良く知っていてすぐになくなるのに、
この時間(と言っても10時過ぎ)にこんなのが残っているのは、
ゴールデンウィークで外出する人が多いからなのでしょう。
あぶらめは味噌汁、カワハギはごぼうとのあら煮、鯛は潮汁・・・
これは昆布を利かせて酒蒸しに近い味にしました。
それに採ったばかりのえんどうまめの豆ご飯が夕方の献立で、
食材費は占めて1000円にもなりませんでした。
えんどう豆をさやからむいて、塩一つまみを加えて炊き上げた豆ご飯は初夏ならではの味です。「ツタンカーメンの豆」と言うえんどうを栽培して10年、毎年この豆でご飯を炊いて楽しんでいます。
「ツタンカーメンの豆」は、古代エジプトの王ツタンカーメンの墓からイギリスの考古学者が発見しました。それを1922年イギリスに持ち帰って発芽させたのがアメリカに渡り、いつの頃か日本に持込まれました。
この豆を知ったのは10年前ですが、近ごろは道端の畑で見かけるようになり、だいぶ普及してきました。炊き上がったご飯は少し紫がかった色がつきますが、えんどうと比べ甘い味が濃厚でとても美味しいです。
豆ご飯2人前
材料
えんどう豆 (さやむきしたのが)150g
米 1.5合
塩 少々
作り方
普通のご飯の水加減に塩一つまみと豆を加えて炊き始めます。
えんどう豆のように青い豆のときは、豆の皮だけを水煮して
その煮汁で「豆ご飯」を炊くと美味しさが増します。
農薬が心配なので素性がはっきりした豆のときお試し下さい。
ツタンカーメンの豆は、豆の味が濃いので豆だけにします。
鯛の潮汁
材料
鯛のあら(頭と中骨)
昆布 10cm
日本酒 半カップ(90cc)
塩 一つまみ
山椒の葉 少々
作り方
鯛のあらは一口大に切って塩を振り、90度の湯で湯通しして
すぐに冷水に落としてうろこなどをとりきれいにする。
鍋に昆布をしいてその上に鯛をのせ、2カップの水と日本酒を
加え火にかける。
沸騰したら火を弱めアクをすくい取り塩を少し加えて味を調える。
塩味は少しずつ加減しながら味見して仕上げる。
(一度に多く加えて塩辛くなったら取り返しがつきません。)
山椒の葉をのせて出来上がり。
覗いてみました。 その日はだめでした。
仕方なく、お買い得品の棚を覗いたら、「活け鯛」「カワハギ」
「あぶらめ」「あまかれい」それに「活けひらめ」のほかに、
いろんな活魚のあらが並んでいました。全て天然ものです。
鯛とカワハギとあぶらめを買いました。
原魚だと「あぶらめ」だけで2000円はするのがあらは100円しません。
この「あら」の味噌汁は絶品だと思います。
美味しくて安いものはみんな良く知っていてすぐになくなるのに、
この時間(と言っても10時過ぎ)にこんなのが残っているのは、
ゴールデンウィークで外出する人が多いからなのでしょう。
あぶらめは味噌汁、カワハギはごぼうとのあら煮、鯛は潮汁・・・
これは昆布を利かせて酒蒸しに近い味にしました。
それに採ったばかりのえんどうまめの豆ご飯が夕方の献立で、
食材費は占めて1000円にもなりませんでした。
えんどう豆をさやからむいて、塩一つまみを加えて炊き上げた豆ご飯は初夏ならではの味です。「ツタンカーメンの豆」と言うえんどうを栽培して10年、毎年この豆でご飯を炊いて楽しんでいます。
「ツタンカーメンの豆」は、古代エジプトの王ツタンカーメンの墓からイギリスの考古学者が発見しました。それを1922年イギリスに持ち帰って発芽させたのがアメリカに渡り、いつの頃か日本に持込まれました。
この豆を知ったのは10年前ですが、近ごろは道端の畑で見かけるようになり、だいぶ普及してきました。炊き上がったご飯は少し紫がかった色がつきますが、えんどうと比べ甘い味が濃厚でとても美味しいです。
豆ご飯2人前
材料
えんどう豆 (さやむきしたのが)150g
米 1.5合
塩 少々
作り方
普通のご飯の水加減に塩一つまみと豆を加えて炊き始めます。
えんどう豆のように青い豆のときは、豆の皮だけを水煮して
その煮汁で「豆ご飯」を炊くと美味しさが増します。
農薬が心配なので素性がはっきりした豆のときお試し下さい。
ツタンカーメンの豆は、豆の味が濃いので豆だけにします。
鯛の潮汁
材料
鯛のあら(頭と中骨)
昆布 10cm
日本酒 半カップ(90cc)
塩 一つまみ
山椒の葉 少々
作り方
鯛のあらは一口大に切って塩を振り、90度の湯で湯通しして
すぐに冷水に落としてうろこなどをとりきれいにする。
鍋に昆布をしいてその上に鯛をのせ、2カップの水と日本酒を
加え火にかける。
沸騰したら火を弱めアクをすくい取り塩を少し加えて味を調える。
塩味は少しずつ加減しながら味見して仕上げる。
(一度に多く加えて塩辛くなったら取り返しがつきません。)
山椒の葉をのせて出来上がり。