実は、このレシピを書いたのは昨年11月ころですが、季節を問わず
小豆は美味しいもの、いまの時節でもよろしいと思いお送りします。
小豆を程よく甘く煮あげて、いま旬の「よもぎ」を練りこんだよもぎダンゴに
煮小豆を添えて食べる・・・女性ならずとも男性も喜ぶ一品です。
レシピを書いた時節には新鮮な「よもぎ」がないので白玉ダンゴにしました。
3月末、息子の嫁さんが里帰りしたとき、おはぎのレシピのオファーがありました。
おはぎは私にとって(かつては)得意中の得意のもので若いころよく作りました。
若いころとは言え、体で覚えているので今でも自信はありますが、餡の甘さなどの
大事なことは記録がないので一からやり直しです。
自分の舌だけが頼りで、も一度チャレンジしようと思っています。
いばら餅を作ったのもそのころ、椿餅も手がけました。
それらのレシピは今なら書けると思い「老後にならないうちに・・・」と言ったら
「今すでに老後じゃないか」と(男の子に)突っ込まれました。
何時の世でも子供は冷静でかつ辛らつであります。
何はともあれ「おはぎ」と「いばら餅」を作るために
取りあえず「大納言小豆」を買いに行こうと思います。
今が1年中で1番小豆の美味しいとき、小豆の煮立ての味、香気のある美味しさを味わうには家で煮るしかありませんね(吉兆味ばなしより)。
材料
小豆 400g
グラニュー糖 250g
(又は白ざらめ、氷砂糖でもOK。和三盆は砂糖臭があるので使いません。)
作り方
小豆をサッと洗って鍋に入れて、たっぷりの水を加え強火で煮る。
小豆が膨らんできた頃、煮汁を全部捨てて、新しい水をたっぷり加えて、中火で煮る。
途中で煮汁が少なくなるので、水を加えながらじっくりと炊いて行く。
(強火で一気に炊かないで、3時間くらいかけてにます。)
ガンガン炊くと小豆の腹が切れて、煮汁に中身が出てドロドロになる。
煮る途中で泡が浮いてくるので、すくって捨てる。
じっくり煮ても柔らかくなったら、小豆の腹は多少は
切れるが、そっと炊けば中身まではそんなに出ません。
充分に柔らかくなったら、煮汁をざるなどで別の鍋などに
漉しとって、残った小豆だけのところへ砂糖を加える。
弱火にかけてゆっくり炊いて行く。
水気がなくても、茹で小豆からたっぷり水分がでるが、
焦げ付かないよう特にゆっくり炊いて砂糖の甘味を
小豆に含ませる。
味見して、好みの甘さになったら、火を止めてしばらく置いて
漉し取った煮汁を適量加えて、火に掛け吸い加減の味に
調える(塩は入れません・・・ピュアな甘さこそが身上です)。
ぜんざいの白玉団子
材料
だんご粉 250g
水 200cc
作り方
粉と水をボールに入れて、全体を良く混ぜて手の平で練る。
耳たぶくらいの柔らかさになったら、団子を作る。
親指大の大きさに分けて、丸くまとめてまん中を一寸つぶして
扁平なだんごにする(1こ15gくらい)。
鍋に熱湯を沸かして、ダンゴを10こずつ入れて茹でる。
4~5分するとダンゴが浮き上がって来る・・・と茹で上がりのサイン。
網杓子で引き揚げて、冷水に入れる。
ぜんざいに入れるのは1つの椀に3つくらい。
温めたぜんざいにダンゴを落として、1~2分置いてお椀によそう。
小豆は美味しいもの、いまの時節でもよろしいと思いお送りします。
小豆を程よく甘く煮あげて、いま旬の「よもぎ」を練りこんだよもぎダンゴに
煮小豆を添えて食べる・・・女性ならずとも男性も喜ぶ一品です。
レシピを書いた時節には新鮮な「よもぎ」がないので白玉ダンゴにしました。
3月末、息子の嫁さんが里帰りしたとき、おはぎのレシピのオファーがありました。
おはぎは私にとって(かつては)得意中の得意のもので若いころよく作りました。
若いころとは言え、体で覚えているので今でも自信はありますが、餡の甘さなどの
大事なことは記録がないので一からやり直しです。
自分の舌だけが頼りで、も一度チャレンジしようと思っています。
いばら餅を作ったのもそのころ、椿餅も手がけました。
それらのレシピは今なら書けると思い「老後にならないうちに・・・」と言ったら
「今すでに老後じゃないか」と(男の子に)突っ込まれました。
何時の世でも子供は冷静でかつ辛らつであります。
何はともあれ「おはぎ」と「いばら餅」を作るために
取りあえず「大納言小豆」を買いに行こうと思います。
今が1年中で1番小豆の美味しいとき、小豆の煮立ての味、香気のある美味しさを味わうには家で煮るしかありませんね(吉兆味ばなしより)。
材料
小豆 400g
グラニュー糖 250g
(又は白ざらめ、氷砂糖でもOK。和三盆は砂糖臭があるので使いません。)
作り方
小豆をサッと洗って鍋に入れて、たっぷりの水を加え強火で煮る。
小豆が膨らんできた頃、煮汁を全部捨てて、新しい水をたっぷり加えて、中火で煮る。
途中で煮汁が少なくなるので、水を加えながらじっくりと炊いて行く。
(強火で一気に炊かないで、3時間くらいかけてにます。)
ガンガン炊くと小豆の腹が切れて、煮汁に中身が出てドロドロになる。
煮る途中で泡が浮いてくるので、すくって捨てる。
じっくり煮ても柔らかくなったら、小豆の腹は多少は
切れるが、そっと炊けば中身まではそんなに出ません。
充分に柔らかくなったら、煮汁をざるなどで別の鍋などに
漉しとって、残った小豆だけのところへ砂糖を加える。
弱火にかけてゆっくり炊いて行く。
水気がなくても、茹で小豆からたっぷり水分がでるが、
焦げ付かないよう特にゆっくり炊いて砂糖の甘味を
小豆に含ませる。
味見して、好みの甘さになったら、火を止めてしばらく置いて
漉し取った煮汁を適量加えて、火に掛け吸い加減の味に
調える(塩は入れません・・・ピュアな甘さこそが身上です)。
ぜんざいの白玉団子
材料
だんご粉 250g
水 200cc
作り方
粉と水をボールに入れて、全体を良く混ぜて手の平で練る。
耳たぶくらいの柔らかさになったら、団子を作る。
親指大の大きさに分けて、丸くまとめてまん中を一寸つぶして
扁平なだんごにする(1こ15gくらい)。
鍋に熱湯を沸かして、ダンゴを10こずつ入れて茹でる。
4~5分するとダンゴが浮き上がって来る・・・と茹で上がりのサイン。
網杓子で引き揚げて、冷水に入れる。
ぜんざいに入れるのは1つの椀に3つくらい。
温めたぜんざいにダンゴを落として、1~2分置いてお椀によそう。