男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

焼き餃子・・えびと豚肉

2014年01月28日 | 肉類・たまご

ギョウザ・・と言えば焼き餃子が主流ですが、かつて我が家では、ギョウザと言えば厚めの
皮に具を包んで熱湯で煮た「水餃子」でした。理由は水餃子を子供たちが好んだからです。
煮る途中で、いくつかの餃子の皮が崩れ、溶けだした中身が良い味のスープになり、煮汁
に味付けしてたべていました。スープ餃子の変形ですね。

油で揚げる「揚げギョウザ」もよく作りました。「焼き餃子」を作ったのはそのあと・・理由は
焼き餃子が上手に焼けなかったからで、今の焼き方は、長女の婿さんが教えてくれました。

餃子の料理法には、水煮、スープ煮、蒸し、油焼き、油揚げなど多岐に亘り、中身の具材
も、肉類、魚介類、野菜を組み合わせ間口の広い料理です。

餃子の歴史は古く、中国の春秋時代(紀元前6世紀頃)には食べていたそうで、敦煌の墳墓
には、副葬品として壺に入った餃子が発見されている・・と言います。日本で一番初めに餃子
を食べたのは黄門様=徳川光圀とされています(Wikipedia餃子より)。

家の近所に、焼き餃子のおいしい中華屋さんがあって、よく食べに行きます。ここの餃子は
野菜たっぷりの具材を、四角な花札ほどの大きさにペタンと畳んであるだけ・・まことに愛想
のない餃子ですが、これが実においしい・・まさに看板メニューです。

その餃子の味をまねて作ったのが、今回レシピの「野菜と豚肉」の餃子です。お店の餃子に
は及びませんが、雰囲気はそれらしいのができました。野菜は白菜とニラを使いましたが、
キャベツでも良いと思います。ジューシーな餃子を試してほしいと思います。



韓国中央日報27日付けのコラム「時視各角・・親日派がもっと出てこなければならない」の
URLを下に置きます。ご一読ください。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140127-00000005-cnippou-kr

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140127-00000006-cnippou-kr


レシピは我が家風の焼き餃子・・ン十年ぶりです。かつて、子供たちが幼いころの定番料理でした。
一食分に最低80こは作ったと家人は言います。レシピは家人の記憶をたどりながらつくりました。
できあがりは、久方ぶりの味を再現してくれ満足でした。今回レシピは、家人のリードに任せました。


材 料 豚ひき肉 120g
キャベツ 2枚 100g ・・芯をとり、5mm程に細かく刻む
白菜 3枚 120g ・・同上
ニラ 1束 50g ・・5mm巾に刻む
白ねぎ 2本 100g ・・二つに割り小口より5mm巾に刻む
ニンニク 1かけ 8g ・・すりおろし豚ひき肉に混ぜる
しょうが 2㎝ 15g ・・すりおろして絞り豚肉に混ぜる
えび 4尾 100g ・・皮むきして刻んで叩く
塩こしょう 小さじ 1 4g
醤油 小さじ 1 4cc
ゴマ油 小さじ 1 4cc
餃子の皮 1パック 36枚
焼き用 ゴマ油 大さじ 2 20cc
熱湯 大さじ 4 40cc

作り方 豚ひき肉に生姜とにんにくのおろしを混ぜる
豚ひき肉を常温に出しておき、生姜をすりおろした
絞り汁と、ニンニクのすりおろしを加えて混ぜる。
・・ひき肉を混ぜるときは、手の指でかき混ぜ
  手のひらで押しつけながらもみこみむ。
しょうがとニンニクは、始めからまぜる。

キャベツなどの野菜とえびをと調味料を混ぜる
キャベツと白菜200gをチンして刻んで絞ると130gに・・
ニラと白ねぎを刻んで、キャベツと白菜、叩いたえびと
一緒にして、豚ひき肉に混ぜ込む・・ここでも指を使う。
・・塩胡椒、醤油、ゴマ油を出途中で加える・・

餃子の皮で包んで焼く
上記の具材を、大さじ1=13gほどを餃子の皮に包む・・
フライパンにごま油を入れ、餃子を並べて強火で焼く。
途中で熱湯を入れてふたをする。
・・両面焼き、片面焼き・・好みにする・・


コメント
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